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――独自路線を歩んだリンクスティップは、対抗以上が確定しているここ唯一無二の1頭で。
目次
- オークス 2025 レース概要
- オークス 2025 枠順
- オークス 2025 ラップ適性・追い切り
- オークス 2025 過去レース傾向
- オークス 2025 レース傾向分析&考察
- オークス 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 競馬予想のホネX
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オークス 2025 レース概要
オークス G1
2025年5月25日 2回東京10日目
発走時間:15:40(予定)
東京競馬場 芝2400m
サラ系3歳 オープン
2024年優勝馬:チェルヴィニア 牝3 2:24.0 C.ルメール
オークス 2025 枠順
オークス 2025 ラップ適性・追い切り
舞台は8割がた瞬発戦 ※ ラップとなる条件。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.7-10.9-11.6-11.9)が定義
ここもまだまだ横比較材料に乏しいとみて自重。
追い切りからは、パラディレーヌ、アイサンサン、リンクスティップの3頭で調教編から最終評価も変化なし。ただ、トップのパラディレーヌについてはさらに高めておきたいところ。 (5/25 12:50追記)
オークス 2025 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※ノーザン・社台系生産馬が強く、好走馬たちの繁殖馬としての活躍ぶりをみても、「牝系の優秀さ」が鍵となるレース(だった?)
該当馬➡➡➡アルマヴェローチェ、ウィルサヴァイブ、エンブロイダリー、カムニャック、ゴーソーファー、サヴォンリンナ、タイセイプランセス、ビップデイジー、ブラウンラチェット、リンクスティップ、レーゼドラマ
※毎年馬場差はあれど、1分33秒5(相当)ライン超えの桜花賞上位組は、東京2400mに直結して不思議ない
該当馬➡➡➡今年は、エンブロイダリー、アルマヴェローチェ、リンクスティップ(1分33秒5)までは、額面通りその水準をクリアしていると判断可能
※苦戦傾向は、「前走が複勝圏外、なおかつ2走前も敗北を喫していた馬」や「近2走ともに5番人気以下だった馬」
該当馬➡➡➡ウィルサヴァイブ、エストゥペンダ、ケリフレッドアスク、ゴーソーファー、サタデーサンライズ、タイセイプランセス、ビップデイジー、ブラウンラチェット、レーゼドラマ、レーヴドロペラ
といった感じ。
オークス 2025 レース傾向分析&考察
かつての“大運動会”感ほどではないが、昨年もワンツーを決めるなどノーザン・社台系生産馬が相変わらず強い一戦。
それでも、21年や23年の3着などをみても、妙味を求めるなら非ノーザン系といった様相もはらんでいる。
基本的に、桜花賞組は1分33秒台前半走破かつ上位入線組なら、4F延長するここでも有力。
ステレンボッシュ、リバティアイランド、ハーパー、スターズオンアース、アカイトリノムスメ、クロノジェネシス、アーモンドアイ、ラッキーライラックと、主だった面々を近い順に並べても該当例は多い。
もっとも、見ての通りこれらは当然人気サイドであり、穴党目線だとむしろ「厄介な」存在と言ってしまってもいいかもしれないキャラになってくるのだが。
一方、苦戦傾向に目を向けると、「前走が複勝圏外、なおかつ2走前も敗北を喫していた馬」こそ一昨年該当馬からドゥーラが激走したが、「近2走ともに5番人気以下だった馬」は過去10年で好走例ゼロのパターンとなっている。
前者に関しても、近10回でそのドゥーラの好走1例のみにとどまっていて、少なくとも傾向論からは推せない組となる。
オークス 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
リンクスティップ / エリカエクスプレス 他
ここは、前走の敗因が明確かつ過剰に人気することはなく、かつこのレースが差し勢向きの一戦であることからリンクスティップに頭で期待したい。
案の定な出遅れのM.デムーロ騎手(だからこそ、差し狙いのオークスでは許容できるジョッキー)による位置取りもさることながら、レースも思っていたほど流れなかった中で見せた桜花賞3着の頑張りもひとつだが、何より2走前のきさらぎ賞が評価対象のこの馬。
同レースは、その後の上位馬の戦いぶりから、単純にハイレベル戦としての裏付けが取れていっている状況に納得というところだし、この馬は上位では唯一番手から粘り込んでのものだった。
終いバタバタになってもおかしくはない中で見せたスタミナはここでは武器になっていいし、それに加えて前述の同組上位勢のその後が強調材料になるのなら強気に狙えるというもの。
あとは、「よほどのスロー警報オークスでない限りは」といったところだが、(たぶんスタミナには自信がある一方で)おおいにキレ負けを警戒しているはずのレーゼドラマ×坂井Jらを筆頭に、後傾阻止プレッシャーはそこそこ高まるはず。
そうなれば、仮にM.デムスペシャルからの出だしになったとしても、腹を括ってのBプランでまとめて飲み込めてもいいと考えている。
本当は、血統的には距離大歓迎まであるエリカエクスプレスを本命視しても、とも思うところだが、偶発的なパターンを除き、ここでいきなり差しに構えるというのはなかなか出来ないであろうことからこちらは一枚下げる。
精神面の成長はあるだろうし、この馬が飛ばしてスムーズに運べば他を圧倒してきても不思議ないだろうが、番手から粘り通せるかと言われるとさすがに厳しいのではないかという見立て。
あと、一発があるならブラウンラチェット。
まず、前走を見て「距離延長ならば……」という兆しのようなものを感じたこの馬だが、陣営もやはりそういう手応えだった模様。
それだけなら、「まだ(ここで様子見をして)次以降で本腰入れて」という状況だったのだが、鞍上手配からも前走時に良化途上だった状態面も上がってきたことを表しているとみられ、ここは相手以上対抗以下まで高めてみたいシーンとなった。
その範囲の中での上げ下げだが、この馬に関しては馬場状態が一つの決め手になってくると思っている。
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※人気ブログランキング、ランキングページのブログ紹介文中【 】内に、伏字部分を記載しています。現在10位前後です。クリッ
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
芝は良まで回復の可能性を残したまま、前日よりは多少ソフトな馬場で迎えることになるか。少頭数ばかりでたいして午後の条件戦も参考にならなそうで、とりあえず直線外差しは効く可能性十分(スローではさすがに届かないだろうが)とみておく。
多くの方が逆転虎視眈々として期待する◯リンクスティップは、(ここからの想定込みで)これだと「過剰人気、乙」といったところ。まさかの当日下げとなってしまうが、内の奇数枠ではいくらなんでも鞍上リスクが怖い。
代わって本命は、◎エンブロイダリー。「桜花賞で届かなかったスタミナ型狙い」が過ぎていることが、◯が◯たるゆえんなら、桜花賞で最も前から押し切ったほうを狙うというだけ。▲ブラウンラチェットは、この程度の含水率なら狙う価値ありとみる。 (5/25 13:40追記)
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