競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【函館2歳ステークス 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 馬場が2週前に戻らない限りは……

――なかなか穴狙い自体が難しそうな気配。

 

 

 

目次

 

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函館2歳S 2025 レース概要

 

 

函館2歳S G3

2025年7月20日 1回函館12日目

発走時間:15:25(予定)

函館競馬場 芝1200m

サラ系2歳 オープン

2024年優勝馬:サトノカルナバル 牡2 1:09.2 佐々木大輔

 

 

函館2歳S 2025 枠順

 

 

1 1 ノアールビーナス 牝2 川又
2 2 カイショー 牝2 池添
3 3 エスカレイト 牝2 丹内
4 4 タガノアラリア 牡2 斎藤
5 5 エイシンディード 牡2 キング
5 6 ウレシイゴサン 牡2
6 7 クラディスティーナ 牡2 横山武
6 8 ブラックチャリス 牝2 浜中
7 9 スペシャルチャンス 牡2 落合玄
7 10 スターオブロンドン 牡2 古川奈
8 11 トウカイマシェリ 牝2 鮫島駿
8 12 マイオウンウェイ 牡2 佐々木

 

 

 

函館2歳S 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

函館芝1200mは過半数が消耗戦となる舞台で、残りの大半は平坦戦という条件。

※ラスト4Fの各区間内に、加速が生じないレース(例:11.7-11.8-11.8-11.9)が定義

キャリア1~2戦中心のメンバーでのレースのため適性考察は割愛。

 

 

追い切りからは、当日アップとなったため調教編と評価変わらずです。 (7/20 10:55追記)

 

 

 

函館2歳S 2025 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

「揉まれないこと」が重要なため外枠を引くことと、仮に「揉まれても」切り抜けられるための経験値として前走で好位(2〜5番手)からの競馬をしていたこと、が大きなプラスになるレース

該当馬➡➡➡半分より外を引いた該当馬は、クラディスティーナ、スターオブロンドン(前走ダ)、トウカイマシェリ、ブラックチャリス

 

牝馬のレースで、とりわけ「逃げずに好位から新馬勝ちした人気馬」と「馬格のある人気馬」は狙い

該当馬➡➡➡エスカレイト、ブラックチャリスあたりが該当か

 

牡馬と牝馬では、単勝15倍以上のラインから明確にパフォーマンス差が生じていて、牡馬で単勝15倍以上の穴狙いは見合わない

該当馬➡➡➡ウレシイゴサン、ケイベエ、スターオブロンドン、スペシャルチャンスあたりが該当か

 

といった感じ。

 

 

 

函館2歳S 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

基本的に勝ち切りに関して言えば、近12年で5枠から外が10勝しているように外圧倒の情勢。

このあたりは、最初の傾向にある「揉まれないこと」に通ずる部分でもあり、この時期の2歳馬だけに「スムーズな競馬」が全てであり、「(それが)崩された時は挽回できないのは致し方ない」が結果として現れているところだろう。

 

もう一つの重要なポイントは、牝馬のためのレースという点。

牡馬が単15倍〜(1-1-4-77)であるのに対し、牝馬は同(2-6-4-80)※函館で行われた近20回 となっていて、重馬場の昨年ゼルトザームの一発で牡馬も気を吐いたが、依然その差は大きい。

 

 

 

函館2歳ステークス 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

クラディスティーナ 他

ここは、先週の馬場を見ても、まず間違いなくブラックチャリスカイショーのレコードホルダー2頭による一戦という情勢になりそう。

残念ながら、週末にかけても降雨もない模様。

特に狙い馬もいない中で、参戦意欲が削がれるところだが、初戦好印象で次走やはり強いと感じさせたタガノアラリアにだけ、少し注目しておきたい。

2戦目のラップと、談話から透けて見える伸びしろに期待とする。

あとは、時計対応力への疑問から多少マークが薄れるであろうクラディスティーナを上位で狙う可能性も、といった感じ。

 

 

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