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――“府中マイル王“を負かすイメージかすむ初G1ということで、少しパフォーマンスも上がらなくなってきた(ピーク越えた)か?
フェブラリーS 2023 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 フェブラリーS 2023
レース全体のふり返り
フェブラリーS 2023 各馬ふり返り 予想と結果
レモンポップ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡1着
やはり抜け出す時の脚力で上回り完勝という内容での初戴冠となったが、問題はその額面(1分35秒6)。
たとえば、カフェファラオと対峙した際に逆転できるイメージは、ますます霞んだ、というか全く湧かない^_^; 、そういうG1制覇内容だった。
△レッドルゼル / メイショウハリオ 他
決め手馬場だったことから当然警戒していた△レッドルゼル(2着)も、あの大出遅れからよく挽回して3着したメイショウハリオも、正直あまり評価したくない内容。
そもそも、2頭とも単純脚力では上位で、その脚力をフルに発揮出来ていない中でもくる(届く)ことが出来てしまった一戦という印象のほうが強い。ともに実力馬だった、それだけ。
一発を期待した◯テイエムサウスダン(14着)、▲ソリストサンダー(8着)、☆ショウナンナデシコ(15着)は、すべて実戦でやれる態勢ではなかった様子。
そしてもちろん、もっとも“重症”とみられるのが◯で。
あとは、どれだけ力を発揮できなかったかとの観点だけで、スピーディキック(6着)とドライスタウトに注目としておく。
前者は、当然あれだけ手応えを残して詰まっていればもっとやれていても(この凡戦下だが)......となっていいし、中央初挑戦なら評価範疇でいいだろう。
後者に関しては、いろいろあるだろうがスタートしての3Fで揉まれ過ぎたことでかなり発揮できていなかった可能性がある。
枠も含めいろいろ悪いほうに出た一戦で、またスムーズな競馬を見てみたいという意味で次が楽しみな存在。
想像でしかない部分ではあるが、例えば1割とか能力を削がれてしまえばこのくらい負けるのは当たり前といえば当たり前な位置づけだったわけで。
1人気◎が勝つには勝ったが、噛み合わず的中とはならず23年初G1を終了。
外したことより、ちょっとパフォーマンスが期待外れなものだったことのほうが残念だったのだが(当ブログで2戦連続1人気◎にしたくらいの馬だけに……)。