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――いつもの姿ではなかったクラウンプライド、外枠も初砂被りを経験してしまったアイコンテーラーなどもその一因に。
チャンピオンズC 2023 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 チャンピオンズC 2023
レース全体のふり返り
チャンピオンズカップ 2023 各馬ふり返り 予想と結果
グロリアムンディ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡13着
2年連続で不向きな瞬発戦ラップとなる中、2コーナーにかけて位置取りを悪くして中団から伸びず敗れる。どうもこのレースでは運がない。
前々から平坦戦ラップを戦えばという馬なので、前々勢が上り2~3位ズラリの瞬発戦決着では仮に前につけていたとしてもジリ脚になっていたと思われる。
レモンポップ / ウィルソンテソーロ 他
勝ったレモンポップは、瞬発戦型で(中京千八コース適性値にも合致する)そういった流れの決着になれば、距離論についてはそう懸念するところのない馬としていたように走ってきて納得。
走破レベルについてそう驚くようなものでもなかったことからも、意外にもクラウンプライドをはじめ、アイコンテーラーあたりが競りかけてこず2番手ドゥラエレーデ(3着)の体勢で回ってこれていたことに見られるような、理想的な立ち回りになったことが大きい印象。
むしろ、マイルでも瞬発戦にならなければ崩れても不思議ないと思うので、まだフェブラリーSでは疑えてもというところ。
2着ウィルソンテソーロは、このレースお決まりの「インサイドアウトを決めて突っ込んでくる伏兵」よろしくな競馬での激走。
脚力的にも決して単勝人気順(12人気)ほど下位ではなく、左回りの瞬発戦ラップで3連勝(上りはいずれも最速)もあっただけに2~3着好走自体には驚かないが、何よりここでなんならセラフィックコールよりもセラフィックコールな競馬に脚質転換をしてくるとは参った。
いかにも偶発的に最大パフォーマンス発揮に至った感じだが、それでもこの展開でこれだけの脚を披露してきたのだから素直に強い競馬だったと評価しておきたい。
あとは、展開を考えるとこのコースでああいう競馬をしていては……の形になってしまった☆ハギノアレグリアスだけ評価しておきたい。
実際に、同じようなコーナーで外を回す競馬をした人気どころの中には派手に逆噴射した馬が多く見られ、それに対しこちらはよく踏みとどまったといえる内容。
脚力的には、それでももう少し上に来てほしかったと思うところだが、同様競馬勢との横比較のみで強い内容判定を下しておく。