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――極端な前でも、最後方でもない組で決まったあたりも、「普通」の世代を表しているか。
阪神JF 2023 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 阪神JF 2023
レース全体のふり返り
阪神ジュベナイルF 2023 各馬ふり返り 予想と結果
カルチャーデイ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡16着
このレースらしく軽快に流れ、かつ瞬発戦ラップでということで、前に行ってそこそこ健闘を見せた組(シカゴスティングあたり)もいたとはいえ、厳しくなってしまった。
何より、この馬の場合には、このペースでも序盤に頭を上げて掛かってからその後も延々折り合いを欠きっぱなし。
まず、自身との戦いに敗れていてはというところで、逆に出し切って敗れていない分だけ良かったくらいに思っておきたい。
スウィープフィート / ドナベティ 他
他、上位3頭はもともと評価の高い組でここでも上位人気だった馬たちで(彼女らなりに)“普通”という評価、1分33秒台半ば近くとなった4着以下勢は理由がないと評価しづらい、というのが総評。
そうした中で、まず評価しておきたいのがシカゴスティング。
キツい競馬をしていたのは明白で、瞬発戦ラップでのこの対応力といい、単純に脚力上位の可能性が出てきた。
母系からも距離はむしろこのくらいで良いという可能性も十分で、ここからも楽しみはありそう。
次に、走破ロスの面からもよく頑張っていた印象の7着スウィープフィート。
当日馬場が外差しにはならず下げた金曜時点注目馬だが、最後方大外一気の形でこのくらいやれていれば十分といった印象。やはり、あと2勝くらいはできてよさそう。
そして、あと一頭8着ドナベティを挙げておきたい。
こちらは、内にこだわったがゆえ追えないリスクが現実のものとなってしまったという競馬で、それでこのくらいのところまで詰めてきていれば悪くない。
もともと、410キロ台の馬格で多頭数G1では厳しかっただろうし、馬体含めた成長とともにスプリント路線を中心にOP級までの活躍は期待してもというところ。