競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【フェブラリーステークス 2021 レース回顧・結果】下馬評覆す好戦

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――このパターンでやられるとは、ちょっと想定外でした。

目次

フェブラリーステークス 2021 予想 追い切り・ラップ適性考察

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フェブラリーステークス 2021 含む、 2/21(日) 東京競馬の追い切り注目馬

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フェブラリーS 2021 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1  カフェファラオ 1:34.4 35.6
 2  エアスピネル 1:34.5 35.2
 3  ワンダーリーデル 1:34.8 35.7
 4  レッドルゼル 1:34.9 35.5
 5  エアアルマス  1:35.1 36.6

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 フェブラリーS 2021

 
2/21 フェブラリーS △不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
 
通年の標準的な時計の出る馬場(その意味でこの時期としては多少速めといえる状態)
 
前後半、中盤いずれも平均よりちょっと上といったペースで、どれも個別に見ると特別速いところはないのだが、それを全編続けているというのが特徴
 
まさに、一貫してちょい上で駆け続ける感じで、結果このコースの良馬場でのものとしては出色の1分34秒4を記録
 
後半は12.0 - 11.9 - 11.9 - 12.1の超持久質展開
 
問われたのは、タイムトライアル性能といかにロスなく回ってくるか
 

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フェブラリーステークス 2021  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ワイドファラオ

予想➡➡➡

結果➡➡➡14

終いはもう完全にバタバタ。

競馬の形うんぬん以前に、残念ながら気持ちの面で競馬になっていない。

 

 

カフェファラオ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

終始内々で揉まれ続けるのではなく、途中から前2頭が行ってくれたこと、自身は少し離れた単独3番手の形を築けたことで、3コーナーあたりからストレスフリーだったことは事実。

ただ、それにしてもパフォーマンスも優秀で、「無意味なものと化す」と啖呵を切った陣営工夫によるところも大きかった印象。

これにはただただ降参するしかない。

あと、当然速い上りも使え、一瞬のキレも持ち合わせている、それこそ性能自体がハイスペックな馬なのだが、近走パフォーマンスとこの日の内容を眺めるに、この持久スピード勝負がベストなのだと感じた次第。

 

 

ソリストサンダー

予想➡➡➡

結果➡➡➡8着

この日の負け方(苦戦パターン)としての代表例的な、本来持久質になってこそ追い風タイプにもかかわらず、外を回していることで相対的に苦しくなって見た目上脚さえ披露できずの形での凡退。

 

 

エアスピネル / ☆ワンダーリーデル / ▲アルクトス / ◆インティ

ほか、2着エアスピネルにしても、3着☆ワンダーリーデルにしても、圧倒的に4コーナーまでのポジション絶好感が半端ない。

ともに、ロス最小限に努めた結果の好走で、このレース質・馬場においてはかなり優位性があったとみている。

特に、誰もが「直線まで死んだふり」競馬を信じて疑わなかった馬で無理にではない範疇で4コーナー4番手で回ってきた「on ワンダーリーデル Nori Yokoyama!(on Guitar! T◯K MATSUMOTO! 風で)」は、軽く見積もって“神騎乗”。

いやはや恐るべし。馬と陣営を称えるコメントを残すくらいに当人「してやったり」だったのだろうが、それにも全くもって納得のファインプレー(騎乗)だったと思う。

 

人気馬の中では最も信頼していた▲アルクトス(9着)。

単勝支持も直前にかけて高めていたくらいで、実際馬連に関してはこの馬からしか買わなかった。

それでこの完敗だったわけだが、残念ながら今回のこの馬に関しては状態面に関して言い訳することはできないもの。

この馬の敗因もまた外を回ったことであり、ラスト300mでパッタリと末をなくしてしまっての惨敗は、走破距離がモノを言うレースだったことを如実に表している。

 

あとは、なんといっても◆インティ(6着)の競馬。

「あの位置からになってよく追い込んできたな」「強いな」とみられる内容なのかもしれないが、「豊さん、かなりやっちまってるな」という印象が強い。

鞍上的にも、馬のジャッジ的にもあからさまに叩かれたりはないだろうが、個人的には下記ツイートの通り状態かなりUPと判断していて、それ故に騎乗によるダウンが大き過ぎたとみている。

乗り方ひとつで、いくらでも馬券内チャンスはあったものを、最低3回(スタート後、4コーナー、直線)のミスで完全にフイにしているという判定。

 

 

「レベル地盤沈下」と揶揄した結果、良で1分34秒台前半に突入するハイレベル決着。言うまでもなく逃げたエアアルマスと◎、3番手から積極的に運んだ勝ち馬カフェファラオ自身がレベルを引き上げたことによるものなのだが、にしても2~3着辺りの水準もここまで上がってくるとは驚きしかない。

その意味で、これは外して候に非常に納得するところなのだが。