競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【フェブラリーステークス 2021 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 穴党なら何をキーポイントにするかだけの戦い

f:id:yosounohone:20200704095144j:plain

 ■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)


――もちろん「馬場」が私の現状のひとつの答えなんですが、そもそもの「レベル地盤沈下」ここをよーく見つめておくことのような気がしています。

目次

フェブラリーステークス 2021 含む、 2/21(日) 東京競馬の追い切り注目馬

www.yosounohone.com

小倉大賞典 2021 予想 追い切り・ラップ適性考察

www.yosounohone.com

小倉大賞典 2021 含む、2/21(日) 小倉競馬の追い切り注目馬はこちら

www.yosounohone.com

2/21(日) 阪神競馬の追い切り注目馬はこちら

www.yosounohone.com 

フェブラリーステークス 2021 レース概要

 

 

フェブラリーステークス G1

2021年2月21日 1回東京8日目

発走時間:15:40

東京 ダ1600m

サラ系4歳以上 オープン

2020年優勝馬:モズアスコット   牡6   1:35.2   C.ルメール

 

フェブラリーステークス 2021 枠順

 

 

 

1 1 エアアルマス 牡6 松山
1 2 インティ 牡7
2 3 カフェファラオ 牡4 ルメール
2 4 ヘリオス セ5 デムーロ
3 5 サクセスエナジー 牡7 酒井
3 6 アルクトス 牡6 田辺
4 7 ワンダーリーデル 牡8 横山典
4 8 ワイドファラオ 牡5 福永
5 9 サンライズノヴァ 牡7 松若
5 10 エアスピネル 牡8 鮫島
6 11 スマートダンディー 牡7 秋山真
6 12 ヤマニンアンプリメ 牝7 横山武
7 13 ソリストサンダー 牡6 北村宏
7 14 オーヴェルニュ 牡5 丸山
8 15 ミューチャリー 牡5 御神本
8 16 レッドルゼル 牡5 川田

 

フェブラリーS 2021 ラップ適性・追い切り 

 

 

コース的には、瞬発戦  そこそこの平坦戦中心設定。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.4-11.3-12.2)が定義

アルクトスインティサンライズノヴァカフェファラオあたりが適性値。

 

追い切りからは、オーヴェルニュアルクトスインティを評価

 

フェブラリーS 2021 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、 

 

18年ノンコノユメ,ゴールドドリーム、19年ゴールドドリーム、20年サンライズノヴァなどの例をみても、分かりやすく当該コース好走実績多数の馬は有力

該当馬➡➡➡アルクトス、サンライズノヴァ

 

連対は「G1連対orダ重賞V」「左回りG1入着or左回りV」「1年以内芝かダ重賞VorダG1連対」の全てを満たす馬からが基本

該当馬➡➡➡アルクトス、インティ、エアアルマス、オーヴェルニュ、カフェファラオ、サクセスエナジー、サンライズノヴァ、スマートダンディー、ヘリオス、ミューチャリー、ヤマニンアンプリメ、レッドルゼル、ワイドファラオ、ワンダーリーデル

 

人気サイドでは、「キャリア15戦以内」「父ターントゥ系×母父ND系の馬」あたりに該当している馬の好走率が特に高い

該当馬➡➡➡カフェファラオ、レッドルゼル

 

「前走G3で5着以下」「前走根岸S組を除く1600m以下戦出走」といった組はほぼ用無し

該当馬➡➡➡サクセスエナジー、スマートダンディー、ヘリオス、ヤマニンアンプリメ、ワイドファラオ

 

といった感じ。 

 

 

 

フェブラリーS 2021 レース傾向分析&考察

 

 

リピーターや好走馬のコース実績などから、日本有数の代表的なダートコースで行われるG1とはいえ結構な特殊性が映し出されるレースという印象。

5割近くが瞬発戦という状況も含め、ダートの頂上決戦にしてはかなり瞬発力を求められるからか。

 

連対資格は、G1に相応しく「格」「左回り実績」「直近1年」の全てを満たす必要があるといって良く、上記2つ目の傾向をクリアできなかった馬の連対はほとんどみられていない。

 

瞬発力を問われる年も多いことから、少キャリアの若い馬や「父ターントゥ系×母父ND系」配合に当てはまっている馬が好相性。

単勝7倍未満でキャリア15戦以内だった馬は近17年集計で(9-6-3-8)、また同オッズ区切りで父ターントゥ系×母父ND系の馬は同(4-2-2-2)となっている。

 

また、ほとんどの馬が前走3着以内からの好走(前走G1は例外)であることの表れとして、「前走G3で5着以下」の不振(0-0-2-75)や、距離短縮組圧倒の中に唯一前哨戦として気を吐く「前走根岸S組」構図を如実に表すように「前走根岸S組以外で1600m以下を使われていた」馬の不振(0-0-1-34)が特徴として挙げられる。

 

 

 

フェブラリーS 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

◎ワイドファラオ

そんなに生っちょろい質のレースにはならないことで求められるタフさや、ここに参戦してくるG1・交流G1組の底力が優位性をもつあたりから、多くが自ずとそういうローテになる距離短縮組のためのレース。

そういう印象を深めた昨年のフェブラリーS。

そして、それに立ちはだかることができるのは、直近で好戦してきた根岸S組。

そして、それ以外で狙えるとしても、余程の適性を持つ(=多くはバレていて人気サイド)というのが凡その好走馬像。

今年のメンバーからは、カフェファラオ、エアスピネル、エアアルマス、サンライズノヴァ、オーヴェルニュ、インティ、ソリストサンダー、ワイドファラオ、ミューチャリーに根岸S上位2頭(レッドルゼル、ワンダーリーデル)、そしてアルクトスといったところか。

今年は、この基本線に加え、土曜をみるに相当前優勢な馬場との印象で、「ハイペース必至」という世論とは裏腹に…が激走恩恵ピースになるとみて◎ワイドファラオ

(週半ばでは自分でもここへ辿り着く気配はなかったが)結果的に、2年連続の本命である。

その前年と、前走の大敗がイメージを悪くしてのこの人気だろうし、安心感はたしかにない今回のこの馬。

ただ、前走はそもそも出ていかず、昨年のこのレースはアルクトスとやり合っての玉砕であり、明確な敗因。

おそらく、サクセスエナジー、ヘリオスがともに大出遅れをかますなどの奇跡が怒らない限りは、インティとアルクトスと◎は(スタート後)その後ろになっているはずだが、まだこれらの中で最も外を引けているこの並びは救い。

正直、同じ先行穴ということでインティと迷う部分はあったがどうにも枠が嫌でこちらへ。

厩舎最後のG1、抜かりはないはず。

 

 

◯ソリストサンダー

当然、そうはいいながらシンプル前崩れにもビクビクしての◎につき、2段構えは週半ば本命を考えていたこちら。

当日馬場次第では、まだ本命引き上げも迷っている対抗馬。

ただし、その週半ばあたりから感じていたが、どうも「中穴どころじゃないんじゃね?」が、やはり現実的になってきており、こと単勝(◎狙い)観点では躊躇させる(そもそも8〜10番人気◎!のイメージでの本命候補だったわけで)。

ただ、それでも少なくとも軸としての期待値は十分にあると思っている。

本当は、フェブラリーSにおいてはG1や交流G1がイメージできるキャラというのが狙い易いのは承知の上。

しかし実はこの馬、もうそこまで来ているのではないかとみて狙う。

よほど好状態&力をつけてきているのだろうと感じさせた2走前、そして前走Vの内容。

本来、府中マイルで瞬発戦になって連対できる条件ではないなかでの重賞連対から、あのラップをラストで楽々突き離してみせた前走で改めて本格化を証明したと思っている。

2走前に関しては、かなりササりながらで自身としても出し切れていない中でのパフォーマンスで、言い換えれば上昇余地は残した中でのもの。

距離短縮ローテ◯、見れば見るほどに地盤沈下気味のメンバー構成◯で、鞍上含め期待したいシーン。

 

 

▲アルクトス / ☆ワンダーリーデル / ◆インティ / △オーヴェルニュ / △カフェファラオ / ×ヤマニンアンプリメ

(話が前後するが、)△カフェファラオが内を引いて、俄然(個人的)注目度が高まったフェブラリーS週金曜の話。

馬は揉まれるのは嫌なタイプで、チャンピオンズCではあの中京1800mのコース形態でのハイレベルメンバー戦でも外々を通し、しかも緩むところのないペースになって散った。

苦しくなるのは当然の競馬で内容としてはむしろよくやったとみて良いのだが、そう、その「あの中京1800mのコース形態でのハイレベルメンバー戦でも外々を通し」というレースぶり自体が、今回内枠に入って最大のポイント。

外枠と渋った馬場状態というこの馬にとっての好条件とは真逆で、陣営の馬具工夫等も無意味なものと化す可能性は低くないと思っている。

 

 

そして、今年は注目距離短縮ローテのひとつ東海ステークスが、水の浮く不良馬場で行われた特殊戦というのもポイント。

勝ち馬△オーヴェルニュは、この舞台の良替わりでは、出来るだけ前半からガツガツ行っての締まったラップ希望となるクチ。

その展開も十分見込まれるが、それは大前提として「世論を翻しての、馬場を味方に一発」キャラ狙いの、今回予想の骨格(予想のホネ)の“裏街道”になるので。

 

同組では、コースの適性としてはやはり既出の♦︎インティのほうが上だろう。

△オーヴェルニュとの対比で書くなら、同馬が苦にするであろう緩むだけ緩んだところからの瞬発力勝負でチャンス倍増となるキャラ。

その流れは見込めずむしろ逆風吹き荒れる今回のこの馬だろうが、それでと上位評価想定なのは状態が上がっているとみているから。

 

 

なかなか出て来ずの(そういうコト(メンバー)です(笑))単穴は、前走終了時点で「フェブラリーSでソソられない自分が今から目に浮かぶ」とした▲アルクトス

その根岸Sは強い内容でそれが評価されていないというのなら十分狙いは立つ今回だったが、やはりそうは問屋は……だった。

去年のこのレースに関しては、ワイドファラオと併せ馬でやり合って3〜4F目を速くし過ぎたもので苦しくなって当然だったし、馬場は味方になりそうではあり、本命ではない形で上位評価。

 

 

あとは、☆ワンダーリーデル

瞬発力を求められ過ぎず、かといって流れ過ぎて前傾度が高まり過ぎずという注文はつくだろうが、前走のデキで田中勝騎手であれだけやれたという事実は大きい。

昨年のフェブラリーSではなく、2年前のフェブラリーSの流れならチャンスだろうが、差し込みづらい状況がネックにならなければいいが。

 

 

次走大注目馬とした×ヤマニンアンプリメは正直ここには出てこないでほしかった一頭。

ここではさすがに好走は厳しいだろうが、(大敗してくれればいいが)次の妙味が薄れる程度のそこそこ好走はしてしまいそうだと思っているから。

この人気で5着とか、一番やめてほしいのだが……。

 

PR オススメ無料情報!

フェブラリーS
無料情報[公開中]
買い目画像こちら↓
───────────────

───────────────
先週はクイーンカップ的中!
[払戻金]13,920円[回収率]258%
→(クイーンC買い目画像
昨年はG1で稼がせてくれました!
【G1無料情報2020年実績】
◎的中率:約62%(21レース中13レース)
◎獲得額:277,890円◎収支額:169,490円
───────────────

───────────────
今年最高値は中山金杯/回収率1525%
ここが入れた人気薄馬は来るので
買い目見るだけでも参考になります!
→フェブラリーSの無料情報
検証した結果…無料情報でG1頼れるのココ!無料メルマガ登録ですぐ買い目見れます。