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――14年の上位勢のその後を見ればおのずと……という感じ。
ファルコンS 2022 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 ファルコンS 2022
レース全体のふり返り
ファルコンS 2022 各馬ふり返り 予想と結果
オタルエバー
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡3着
前が飛ばしたため、この馬にとっては珍しい4列目からの競馬になったが、一時は堂々先頭かという伸びを見せて3着。
イン追走の1~2着馬に対して、こちらは4コーナーで大外に持ち出してのもので1分21秒3なら、よく出来た内容ということで良いだろう。
この馬に関しては、休み明け初戦、これまでとは全く異なる差しでの好走というあたりから、一介のスプリンターとは思わず見ておきたい。
直線向かい風、これに関して最も苦しい競馬をしていたのが上位ではこの馬だった可能性は大いにある。
プルパレイ / タイセイディバイン / ◯デヴィルズマーブル / トウシンマカオ / エイシンシュトルム 他
勝ったプルパレイと2着タイセイディバインに関しては、おそらくそのスプリンター資質を開花させたシーンだったとみる。
ともに、◎オタルエバー以上に序盤のスピードは感じさせたし、これまでの1400m~中距離戦線でのパフォーマンスに大した見どころはなかった馬。
それが、この出色、消耗戦でのこのハイパフォーマンスだから、真の適性がここにあったということで良いだろう。
古馬になってからは、ガチのスプリンターとしての活躍に期待したい。
いずれも、この日の馬場でのレース運び、通った位置取りなどから、3着◎オタルエバーとそう力差自体はないものと見ているが。
内を通した組の中で、◯デヴィルズマーブル(4着)はそうロスはなくほぼ出し切れたかなというところだが、5着トウシンマカオと6着ショウナンハクラクは、さすがにもったいない競馬だった。
トウシンマカオは、この初めての激流ラップでもしっかりと競馬になっていて、思ったよりも強いなと感じた。
この超ハイペースで7着でこらえたカジュフェイスとエイシンシュトルムも上々。
特に、エイシンシュトルムは何度も立て直しを余儀なくされていても、あれだけラストで伸びてきていたことは評価して良い。