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――けど、案外キツイ競馬で、普通に健闘(あまりにも全体低レベルでの浮上ということではない)の表れが自身上り33.5秒。
目次
レース回顧 エリザベス女王杯 2021
レース回顧 福島記念 2021
レース回顧 武蔵野ステークス 2021
デイリー杯2歳S 2021 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 デイリー杯2歳S 2021
レース全体のふり返り
デイリー杯2歳S 2021 各馬ふり返り 予想と結果
セリフォス
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡1着
「4コーナーでねじ伏せる形で」とオーダーがあったようで、そのあたりからしてここでは力が違っていた様子。
鞍上も言っていたところだが、それを実際にやろうとした結果、勢い余って大外でさらに膨れてしまいロスも生じている中で、11.4 - 10.5 - 11.9のレースラップを最後方大外一気で勝ち切ってくるのだから強い。
いつも言うことだが、この厩舎なのでゆくゆくはマイルまでしか対応できないだろうが、クラシック路線ならマイル超でも(きさらぎ賞、共同通信杯等)。
とりあえず、前走(11年ぶり新潟2歳Sでの「前走上り2位以下馬の差し切りV達成」)もそうだが、稀有なことをやってのけてのここまでなので期待値は高い。
カワキタレブリー
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡3着
予想編にも書いた通り「外しにいこう(ホネ自らが“返り討たれ”よう)」くらいの妙味サイド予想に振っていたことからも、非常に重視しやすかったため最終的にも対抗視。
まず、自分が乗っているかのような鞍上・松山騎手のレース全編通じて意図明確な騎乗、これに尽きる3着好走(余談だが、こういう風にレース中に感じられる時は、得てして結果も伴うことが多い)。
この日の馬場で内ラチ突きは、人気馬なら失策、(こう言っては失礼だが)勝ち切りはほぼノーチャンス馬なら奇襲、というところを非常によく考えて乗ってきていたように思う。
あとは、予想編で指摘した距離延長と前走で増えていた馬体をほぼ維持できていたことあたりで好走が叶った印象。
もちろん、荒れ馬場でも苦にすることがない点、決着時計を要している点、やめるところがある馬がやめずに走ったことなども追い風だっただろうが。
ソネットフレーズ
あとは、3~4番手からロスなく立ち回ってのものとはいえ、デビュー2戦目でセリフォスとタイム差なしまで迫った牝馬ソネットフレーズも好印象。
初戦に続いて、水準を軽く超えてきているこの馬の素質も相当楽しみなものがある。
正直言って、超インスタント予想だったココがまさかの先週4重賞の中で最大のヒットという結果に。
まあそんなもん、そういうことも往々にして起こるもの。
何はともあれ、これでほぼ年間重賞負債もほぼチャラになった状況で、今年あと1つ本線ゲットがあれば重賞に関しては年間プラスも現実のものに。
そういうわけで、せっかくのチャンス気負わず驕らずあと1か月半戦い抜いていきたい。