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――古馬のレースで、ラスト2F22.4秒というのは近年でもかなり速い部類で。
チャレンジカップ 2021 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 チャレンジカップ 2021
12/4 チャレンジカップ △不的中
レース全体のふり返り
①Bコース替わりで多少時計的に持ち直しがみられ、1000mあたり通年平均比±0秒からやや速め(野芝開催期を除く)
②内ラチ沿いは傷みがカバーしきれていない印象だが、内外の極端な差はなく、大外以外なら展開ひとつという印象の馬場状態
③未勝利よりも遅い流れで6F目まで進み、徐々にペースを上げていき、ラスト3つで34.0と一気に時計を短縮した一戦
④当然、この阪神2000mで本来求められる持久力とは異なるが、上りだけ切り取ればなかなかの水準
チャレンジカップ 2021 各馬ふり返り 予想と結果
ペルシアンナイト
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡3着
今回はこの馬がどうこうというより、強い馬が初輸送を苦にしなかったこと(▲ソーヴァリアント)、極度のスローに持ち前の瞬発力勝負で戦うことができたこと(ヒートオンビート)などで力を出し切られた、これに尽きる。
案の定、この鞍上で位置取りを悪くした中では上り最速で非常によく頑張っている。
少なくとも、今回のレースは若い馬を中心とした上りスピード豊富型向きの一戦だったわけで。
ソーヴァリアント
予想➡➡➡▲
結果➡➡➡1着
3馬身半差とはいえ、前圧倒的有利な展開を2番手から上りだけの競馬をしてのもので楽な競馬も事実。
そして、少頭数かつマイペースで気持ちよく追走させれば強い、ということも同時に印象づけた感があり、まだその逆の形では安心できない。
◯ジェラルディーナ
結構、信頼していた◯ジェラルディーナ(4着)は、「牡馬のこのクラスとの力関係」を気にしていたところ、むしろ牝馬限定戦かのような瞬発力勝負に泣くとは、という感じ。
この馬にとっては、せっかくの持久戦C'monでここに使ってきたのに……という逆目展開を引いた。
つい最近も書いたが、このあたり何とも予想としても流れが悪いとの印象。
最も強い競馬をしたのが本命馬ということで、それについては納得する部分もあったが、さすがにもう少し突いていかないか〜△カツジやマイネルウィルトスあたり…という思いが強い。