競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【アーリントンカップ 2020 レース回顧・結果】1着タイセイよりもあの馬に負けた戦い

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――前傾ラップでこれだけの決着レベルというのは恐らくレースとして初。

目次

 

アーリントンカップ 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

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アーリントンカップ 2020 含む、4/18(土) 阪神競馬の追い切り注目馬はこちら 

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アーリントンC 2020 レース結果

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 タイセイビジョン 1:34.3 36.2
 2 ギルデッドミラー 1:34.6 36.8
 3 プリンスリターン 1:34.7 37.1
 4 ボンオムトゥック 1:34.7 36.7
 5 トリプルエース 1:35.0 37.2

 

 

ホネ的! レース回顧/レース分析アーリントンC 2020

 
4/18 アーリントンC ×不的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
過去10年で初となる前半1000m57秒台の速い流れ
 
 
午前中に雨が上がって稍重まで回復、好天となって、内から乾いていった印象
 
 
上がり34秒台前半にまで突入する年もあるレース像からすると、11.9 - 11.7 - 12.1 - 12.9の平坦戦ラップも含め超ハイペースとまで言ってもいいレベル
 
 
2着争い勢あたりまで1200m~1600mでG1上位の活躍まで期待できる水準の好内容
 
 

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アーリントンカップ 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ボンオムトゥック

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

完全なるスピード負け、ラップ的にも、この馬が7番手あたりからになっている時点で明白。

牝馬で1800m戦を2戦連続で使ってきているあたりからも、この半スプリント戦アーリントンCで苦しくなったのは仕方ないところ。

不向きな中でも2着と0.1秒差の4着まで来たことは評価に値。

この馬だけは、1~3着馬と違って1600mよりも長いところが主戦場になっていくとみている。 ☆次走注目馬☆

 

 

タイセイビジョン

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

9R蓬莱峡特別をみれば明白だが、1着超穴スズカフューラーといい3~4着馬といい、雨上がりのインから回復馬場が顕著だった中、(おそらく石橋脩騎手もそのレースを見て)内に馬がいても切れ込んで内ラチを選んだとみられる。

稍重でも、このスピード勝負質の、アーリントンCとしては異例のスプリント色を多く含んだ展開となったことで、ミッキーアイルVの14年に近い構成を2馬身差で完勝。

しかし、予想編、調教編でも指摘した通り、この追い切りでねぇ(苦笑)。

まあ、堂々の1番人気でもハナから大外と決めて乗ってこなかったあたりからも、そんなに自信満々の今回ではなかったのだろうが。

馬体は10キロ増も含めてもむしろバッチリ仕上がっていた印象で、総合的に考えて「あれ?西村厩舎もノーザン一級馬だともしや……?」と、この話題になると誰もが頭の中にチラつく関東の“フォーイグザァンポォ”厩舎の名がよぎってしまったホネである。

とにかく、動きを見ない調教時計派としてはお手上げ。

ハイペース補正が掛かっているとはいえ、単純に56キロで自己ベストパフォーマンスを果たしたのは悔しいところではあるのだが。

 

 

◯トリプルエース / ▲チュウワノキセキ / ☆ギルデッドミラー / プリンスリターン

◯トリプルエースはちょっと不甲斐なく、もうHペースの1400mは本質的に保たないのかなという印象。

何せこの日の馬場で、勝ったタイセイに次いで内を通してきたのがこの馬なのだから。

4コーナーでの手応えはさすがで、ラスト1F手前では一瞬は先頭に立つかというシーンも作ったが、ラストはかなり失速して5着。

 

▲チュウワノキセキ(8着)は手応えも微妙なものだったが、直線で勝ち馬タイセイビジョンに寄られて終了。

 

2着☆ギルデッドミラーは気性的にペースに救われた部分と、改めてスプリント路線向きを感じた内容。

 

3着プリンスリターンも、このペースで上位では最も前々で粘ってのもので強いが、同様にスプリント適性が高すぎることを示した一戦。

 

 

個人の馬券的には、完全に3.5秒差最下位大敗ノルカソルカの玉砕Hペースにやられた一戦。

 

 

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