――自分で言うのもなんだけど、ホネの真髄が凝縮された予想だった。
ホネ的! レース回顧 アンタレスステークス2019
4/14アンタレスS ◯的中
雨が本降りとなって(馬場状態は稍重)、極端な前傾ラップになったのは昨年と同じ。
ただし、先行勢が早々に脱落していったことから、道中で12秒台後半→13秒台が刻まれる、かなり緩むところが見られたレース。
結果、13.2-12.6-12.0-13.0の2度の急加速が入る瞬発戦となった。
ここは昨年(12.0-12.3-12.3-13.0の消耗戦)とは全く違う点。
このペースではなかなか前は止まらず、結果4角4番手以内がワンツースリー、4着ウェスタールンドは2馬身半差までの追い上げに終わった。
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予想と結果
予想➡➡➡◎オルナ
結果➡➡➡13着
ドライヴナイト、テーオーエナジーらが速く、3番手からの競馬に。
これでは厳しいと見ていたところ、3角過ぎて早々と脱落。
渋って、逃げれば持ち時計1位でもあって……となくはないと期待しての本命◎だったのだが、今日は競馬にならなかった。
予想➡➡➡◯アナザートゥルース
結果➡➡➡1着
6〜7番手から、直線入り口で手応え良く4番手あたりに進出。先行集団の大外を回して伸びる。
先に抜け出していた2番人気グリムを直線半ばで捉えると、そこからも相手が来れば来るだけ伸びるぞといった感じで手応え良く駆け抜けた。
多少はササる感じもあったが、今回からつけた片側ブリンカーによってそれもマシだった。
もともと素質馬、血統馬ではあるが、ここに来てますます本格化。
中山専用機のような戦績だったが、実は結構瞬発戦実績も積んできていた馬。
その通り、このより瞬発戦セッティングのアンタレスSも制してますます幅が広がった。
この馬のチョイスに関しては、もちろんまず傾向面(距離短縮組優勢)での着眼が入口だったわけだが、それを機に改めて過去の調教を見返し
→当初は気にもしていなかった全体時計平凡な4/7調教の終い12.0の急加速に目を向け
→好調パターンと判断し重い印へ
となっていったというもの。
まさに、今後の(自分の予想への)羅針盤となるような流れだった。
予想➡➡➡▲グリム
結果➡➡➡2着
結果➡➡➡2着
勝ち馬と同じような位置取りから、先に抜け出すが直線では勝ち馬に早々と交わされる。
今日はどうやっても逆転は厳しい、そんな内容での完敗だった印象。
ただ、交わされてから大きく失速せず、2着を守り抜いたあたりは今の充実の証か。
しかも、上位勢ではただ一頭の57キロ。
全般として及第点の内容で、これまで中央での時計対応の実績がなかったことを考えると収穫も大きい一戦だった。
予想➡➡➡☆ウェスタールンド
結果➡➡➡4着
結果➡➡➡4着
この馬も、「速く走り切る」ことへの懸念を露呈した形での敗戦だが、
この馬の場合、通過順に表れている通りとにかく前半についていけない欠点がなんといっても大きい。
それを挽回するために、大外を道中でマクっていてそれも響いた。
落鉄もあった様子。
それでも5着以下を離していて、能力が高いことに異存はないのだが、何せ展開を選ぶ。
今日のように、前が瞬発力を発揮して粘り込むようなペースは苦しく、実際この日がそういった展開はダートでは初めてだった。
おそらく、今後もこういう(瞬発戦ラップの前が止まらない)展開で取りこぼし続けるだろう。
その意味では、坂や直線の短さという課題はあるが、単純にラップ面だけでいえばアンタレスSよりもマーチSを取りにいくべき馬なのかもしれない。
あとは、今回は人気し過ぎということもあって軽視してしまった、3着ロンドンタウンは数少ない「前走マーチS組からの連続好走」パターンで好感。
実際、マーチSはコテコテの消耗戦、今回はかなりの瞬発力を求められる展開で、
真逆の質のレースで同じように4角4番手から崩れずに走っているのは今の充実度を物語る。
渋った馬場がいいにせよ、素晴らしい内容。
また、5着ナムラアラシは道中でハミをかんで、しかも結果的に乗りへぐりと言っていい大外ぶん回しの競馬。
それでもよく脚を伸ばして詰めていて、今後の重賞でも楽しみな存在。
予想に関しては、人気2頭▲グリム、☆ウェスタールンドにぶつける2頭本命(“ウラ本命”と言ったほうがいいか)のような位置付けの◯から的中。
欲ボケして印上は気持ち良く◎からの的中とはいかなかったが、
何せ自分のブログを見返して、過去コメを読んでみて、気づくところがあっての◯アナザートゥルースでしたから、それはもう(笑)。
理由が、それだったから、喜びはひとしおです。
何せ自分のブログを見返して、過去コメを読んでみて、気づくところがあっての◯アナザートゥルースでしたから、それはもう(笑)。
理由が、それだったから、喜びはひとしおです。
発走時刻的に直後の皐月賞の的中もなかなかに気持ち良かったが、ブログ的に、自分の予想的に、冒頭の序文にも記した通り、こちらの的中は意味合いが全く違う、段違いの重みのあるものとなった。
まさしく、“ターニングポイント”という感じ。
AerosmithでいうところのWalkThisWay的な?B'zのバッコミ的な?Spitzのクリスピー的な?
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