競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【追い切り注目馬(先週の回顧)】1/6(月) 中山・京都競馬 『やっぱり』×3な1日

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――1つ目は「謎のダ1200mデビュー」◯アルジョンブラン、2つ目は「内回りで距離延長を素直に喜んで良いの?」なカケル(見)、3つ目は「時計が掛かっているなら」の◎クライムメジャー。

 

目次

 

1/6(月) の追い切り注目馬はこちら  

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1回2日中山競馬 追い切り注目馬 予想と結果

 

 

 

【中山4R】3歳新馬

アルジョンブラン

予想➡➡➡

12/31調教◯ この日の54.2秒は全くもって遅いが、終いの12.5-11.9は仮にジョッキー騎乗であっても軽々出したものならデビュー前としては破格中の破格フィニッシュ――助手騎乗(馬なり)で2本目 

 

12/25調教◯ ラスト12.1秒フィニッシュというのが非凡で、助手騎乗ならデビュー前としてはかなり優秀――ジョッキー騎乗(馬なり)で2本目 

 

12/15調教◯ 日曜追いで比較が難しいが、デビュー前のものとしてはちょっと不気味な、ラスト12.0で及第点の全体時計の内容となっていて、同日の好時計組の中ではオープン馬のアナザートゥルースが12.1というあたりからも少なくとも要注目は必至――助手騎乗(馬なり)

 

結果➡➡➡3着

序盤芝上から追走苦(笑)、到底無理な大外ぶん回しで追い込む競馬となっていて、「謎多し」と目論んだ1200mデビューの見立てが当たったのでまあその通りでいいのだが。

展開からすればよく追い込んで、という目立つ内容なのだが、指数的には激低で、これを受け止めてのこの馬の今後の作戦は「素質高いのは間違いなし。ダート1200mデビューはあまりにも不適。距離延長は当然として、芝で次以降」としたい。 ☆次走注目馬☆

 

 

 

【中山10R】ジュニアC

ラッシュアップ

予想➡➡➡

12/19調教◯ 時計の出る馬場状態だろうが、9時台の終いの12.3-12.1は魅力的――助手騎乗(馬なり) 

 

結果➡➡➡6着

折り合い面に気を使ってのことだろうが直線後方からになって、しかも534キロの大型馬らしくなかなか瞬時には反応することが出来ずにじりじりとしか差を詰められずの6着。

それでもこのハイレベル決着、好時計決着のマイル戦の中では、非常に高パフォーマンスといえる。

 

 

ゼンノジャスタ

予想➡➡➡

12/31調教◯ 開聞直後だが、自己ベストを1秒更新し、この日の一番時計マーク、12.0-12.5も結構速い――ジョッキー騎乗(馬なり)

 

結果➡➡➡4着

結果として明らかに仕掛け遅れの中、坂を駆け上がってからのラストの伸びは立派で3着からハナ差まで差を詰めている。

この馬でも十分過去のジュニアC1着馬よりは完全に上を行っている。

 

 

アイスシェルフ

予想➡➡➡

中間C

 

結果➡➡➡7着

15頭立ての後方2番手からとなって、このスピード決着ではいかにも忙しいといった苦戦状況での、上り最速34.3秒、7着。

今回マークした指数は、例年のジュニアC勝ちレベルを上回っていて、先々重賞でも楽しみな存在。

 

 

サクセッション

予想➡➡➡

 

結果➡➡➡1着

まず指数的にこのレースとして非常にハイレベルで過去のジュニアC史上恐らく最高レベル、かつ決して指数の出る馬場ではない状況という点が素晴らしい。

2〜3着馬同様に、 4コーナーで横並びで外を通してというレースぶりだったが、最後に2馬身半差に広げたあたりが改めて重賞級の能力を物語っているだろう。

 

 

ハーモニーマゼラン

予想➡➡➡

《3走前時》好位からの粘り込み3着で、指数的にもきっちりとパフォーマンス上昇を果たしたが、序盤に行きたがり、直線ではフラついて寄ってきた他馬にぶつけられながらも渋太く伸びており、まだ上昇出来そう。

 

結果➡➡➡2着

好位粘り込みの決着の中の2番手からの2着ではあるが、指数が高く、例年ならジュニアC覇者となっていてもおかしくない好内容。 ☆次走注目馬☆

 

 

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1回2日京都競馬 追い切り注目馬 予想と結果

  

  

【京都2R】3歳新馬

デンコウユジーヌ

予想➡➡➡

当日朝紙面チェックにて最終追い切りを評価して

 

結果➡➡➡3着

最終追い切りが良く、減量はあったにせよ上々な指数で次戦即勝ち上がり可能なレベルまでいきなり走ってみせた。

唯一の差し競馬でのこのレースでの上位入線で、5着以下は引き離す一方、4着馬も最後に交わしての3着で好評価。

 

 

 

【京都3R】3歳未勝利

エーティーメジャー

予想➡➡➡

☆前走狙い馬☆ 

1/3調教◯ 9時台で全体自己ベストを1秒近く詰めてのもので、12.7-12.4の加速ラップフィニッシュは、相変わらず未勝利突破を期待したくなる内容――助手騎乗

 

結果➡➡➡4着

ダート替わりということでこれまでの評価を一旦白紙に戻して本命◎で狙い、「結果は相変わらず」というように映る4着だが、内容は断然濃く、指数的にも上昇しており、これならダートでは1勝は見込めそう。

前残りの展開とはいえ、3番手あたりから標準レベルの未勝利勝ち水準のパフォーマンスをマークした。

 

 

 

【京都5R】3歳未勝利

カケル

(レースケン)

☆次走注目馬☆ 

《前走時》前走の低指数でも今回6番人気とやはりそこそこ人気してしまっていたため、今回は見送ったが何のその、この日はハイレベル戦でも3着と断然価値のある好走を果たし、1勝クラスの能力があることを完全に証明した。

 

ただし、展開的には前後半4F+2.0秒の差し展開で、上がり2位35.3秒の脚でやっと12番手から浮上してきたというもので、追走難とまだ距離が足りないかもという部分には懸念を残した。

 

結果➡➡➡12着

いつもよりさらに行きっぷりが悪く、16頭立て最後方での1コーナーの入りから、終始外々を回って直線も中団あたりまで浮上してきたところで脚をなくして12着大敗。

ついに単勝8倍台まで、距離延長ということもあって支持を集めたが(コース形態=1コーナーまでの距離、直線の長さなどもあって)やはり罠だったかという感じで、むしろ鞍上談話「これで次は良い」同様の感触。

この馬を今回狙わず、レースごと見としたことは非常に guiding な出来事! ☆次走注目馬☆

 

 

セイウンラストヘイ

(レースケン)

《新馬戦時》9/4調教◯ 時計の出るこの日の栗東坂路ではあるが、助手騎乗ならこの厩舎であってもデビュー前の2歳馬としては評価しなければならない好内容――ジョッキー騎乗(一杯)

 

結果➡➡➡3着

内枠から、逃げ馬が離してけん引する流れを単独2番手での粘り込み3着とし、未勝利突破可能レベル指数をマークした。

 

 

 

【京都7R】4歳以上1勝クラス

キングオブコージ

予想➡➡➡

 

結果➡➡➡1着

2→2→2→4番手通過から勝ち上がるのだから、平凡指数1勝クラスVでも、この先も怖さはありそうで、レースも最後方から追い込んだ外2頭の2~3着、12.1 - 12.0 - 11.9の断続加速ラップを押し切ってのものでなかなかの好内容。

内に入れて、逃げ馬の後ろで多少追い出しを待たされるくらい、手綱を引いた状態からのスパートになった点もプラスに働いたか。

 

 

 

【京都10R】新春S

クライムメジャー

予想➡➡➡

《4走前時》時計が速すぎた印象で、 4コーナー先頭から失速、大敗。

今年の1月の京都も1分35秒台(良)での逃げ切りVと、この日とはまるで違う馬場での内容であり、マイルではそのくらい決着タイムが掛からないと厳しそう。

 

結果➡➡➡1着

時計が掛かる状態ということで、調教ほぼ度外視で狙う。

態勢は完全に2着といった感じだったが、2着ユニコーンライオンとの頭の上げ下げでハナ差退け1分36秒8の時計で制した。

4コーナーにかけて2~3番手勢でのワンツースリー決着だが、スタートしてからそのあたりまでずっと引っ張り切りといった感じで手応えも良く、実力はあっても「脚遅馬」で時計が速くなるとまるっきりダメなこの馬にとっては、やはり今の馬場がマッチした印象の鈍足V。 

 

 

ワンダープチュック

予想➡➡➡

中間B-

 

結果➡➡➡5着

中団から最内を突くも、逃げたファミーユボヌールのインは開かず、どん詰まって立て直す不利があっての5着。

手応え的には、突き抜けまであって不思議なかったとみられ、スムーズならこちら勝っていた可能性もあったという内容で、度外視の一戦。

 

 

メイショウオーパス

予想➡➡➡

《前々走時》10/31調教◯ 前回2勝クラスを突破した2月当時並みの12.0-11.9の超ラップを8時過ぎにマークで来ていて、助手騎乗なら文句なしの3勝クラス突破級の出来か――助手騎乗

 

結果➡➡➡4着

少頭数とはいえ、よく真逆の後傾ラップを大外からここまで追い込んだなという内容でのハナ+クビ+クビ差での4着で、こちらは◎とは逆で5月の京都での好時計2着もある馬で、その点でも今回はいろいろと不向きで悲観なし。

むしろ指数パフォーマンス的には、明け5歳、この後オープン戦線での活躍が期待できる一年かもしれない。

 

 

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