――いや〜、あんなに楽勝するとはさすがに思わなかったです。
ここからは、“厩舎力”が試されますね。
目次
3回3日中山競馬 予想と結果
3/30(土)
【中山9R】
予想➡➡➡◯スマイル
☆次走注目馬☆
(前走)
結論から言うと、期待に違わぬ非常に強い内容。
決着指数や、スローを後方外から差して勝ったことや、芝でのパフォーマンスはワンランク下がるミナリク騎手で勝ち切ったこともさることながら、この競馬でラスト流し気味に余力を持って11.8-11.8の減速なしラップが秀逸。
次走は、相手関係次第で断然人気だろうが、それでも逆らえない印象。
とのことで、同条件を狙って出走とみられる今回、昇級初戦から2倍台。さすがに対抗にはとどめたが、単勝含め勝負。
結果➡➡➡4着
スタートからのそっと出て、小頭数の落ち着いた展開をしんがりから運び、直線大外からぐいぐい追い込むも前も止まらず4着まで。
一応、上がり最速をマーク。
初戦のパフォーマンスからは、2戦目でこの指数レベルというのはズッコケてしまうほど案外なものだが、
- (新馬戦)レース上がり35.8秒→自身35.1秒
- (今回)レース上がり34.9秒→自身34.1秒
が示す通りだとみられる。
3コーナーからまくり合いのようになって、レースが急展開を迎えた時に遅れをとったことや、その動いていった組が最終的にも1、2着に来ているような流れでは苦しかった。
今日のような緩い低レベル戦ではなく、レベルが上がって、タフになってさえくれれば、この馬のいつもの大味な競馬でも。
昇級初戦で一発回答とらならなかったが、悲観するほどの内容ではなく、次走も引き続き自己条件ならチャンスは小さくないだろう。
☆次走注目馬☆
予想➡➡➡◎ペルソナデザイン
中間A-評価
で、妙味バランスふまえこちらを本命視。
結果➡➡➡5着
4着の◯からは少し差の開いた5着。平凡な未勝利勝ち以降は、パフォーマンスレベルが上がって来ず苦しい戦いが続く。
コースでの調教時計だけならこのクラスの馬のものではなく、器用さと究極の上がりいずれも求められないような狭い好走スポットにはまってくれば、とは思うが。
予想➡➡➡▲ミトノマルーン
中間B評価
で人気はなかったが狙う。
結果➡➡➡8着
まず、前走のように逃げられなかった点が誤算だったか。
デビュー戦、前走と見る限り、4コーナーでの位置取りさえ間違わなければこの先も一発あっても不思議ない。
【中山11R】
予想➡➡➡△フィアーノロマーノ
中間B
3/20調教◎ 「また、すんごい時計出してきたな」という。
時計の出るこの日の馬場を差し引いても、9時台に11.9-11.5は驚愕レベル。
久しぶりに見た23秒4。
助手騎乗ならG1級ということになってしまう程の時計で、その調教内容、各紙の強さ判定、評価も楽しみな存在。ーージョッキー騎乗
だったが、間隔の空いたローテなどで割引き、相手評価。
結果➡➡➡1着
マルターズアポジーが逃げて、前半33.9秒のこのコースのOPクラスのレースとしても、このレースとしても超ハイの消耗戦。レースレコード。
それを好位3番手から、直線で楽々抜け出して、直線半ばで勝負を決めるような競馬。
ラストはさすがに、詰め寄られていたがそれでも押し切っていて立派な内容。
今の馬場もあって、指数的にはこのレースの最高レベルには及ばないが、上位には違いないハイレベルな内容。
1分31秒台もなかなかで、ラップだけなら安田記念に通じてもいい今年のダービー卿CTを制した。
予想➡➡➡抜ダイアトニック
3/20調教◯ 9時台に自己ベスト更新の51秒台前半に、終い11.9-12.1といずれもさらに上昇といった感じの好内容。
助手騎乗ならオープンでも勝ちを意識できる時計だろう。ーー助手騎乗
(前走時) ☆次走注目馬☆
でも、やや過剰人気感が拭えず一走静観と判断。
結果➡➡➡4着
最後方で直線に向き、馬場の中ほどに持ち出して伸びるも4着まで。
今の充実ぶりを示す上がり最速での追い上げ。
決着タイムも速かったし、今日はあの位置からでは仕方ない。
力は十分重賞級であることを示した。
出負けしていて、スタートに課題は残す。
予想➡➡➡☆ドーヴァー
☆次走注目馬☆
3/27調教◯ この馬としては目立たないが、この日の内容としては終い24秒台という時点で速いほうで、12.5-12.1であれば上々か。
あとは助手騎乗(軽め)なら。ーー助手騎乗
3/20調教◯ 前走時よりも見劣る終いの減速は気になるが、そのぶん自己ベストを更新。
この日は少し終いがタフな可能性もあり、遅い時間帯のラスト2F24.5なら秀逸といっていいものかもしれない。
助手騎乗なら引き続き、オープン好勝負必至級のデキか。ーージョッキー騎乗
こちらも間隔が空いており、4番手評価にとどめる。
結果➡➡➡7着
さらに時計は詰めて、上位ともそこまで離されてはいないが、さすがに決着時計が速すぎたか。
3〜4コーナーから追い通しで、前走とは後半の運びが苦しかった。
間隔が空いていたこともさることながら、前走と同じ前半3F33.9秒はいいとして、後半35.2秒と1秒速かったことが大きかった(前走は36.2秒)。
ただ、時計勝負がまったくダメというタイプでもないので、これでさらに強くなる可能性はあり。
もし記事が参考になりましたら、
クリックで応援していただけると嬉しいです!
===PR===============
「馬券投資ソフトの攻略法」を無料提供中!【競馬最強の法則WEB】
2回3日阪神競馬 予想と結果
【阪神3R】
予想➡➡➡○セラピア
中間A
3/20調教◎ 初出走で8時台に、51秒ジャスト、11.9-11.9。。。
え!?という感想しか出てこず。
ジョッキー騎乗なのだろうが、タダ者ではないかも。ーー助手騎乗
3/13調教◯ 非常に遅い時間帯に、デビュー前としては好時計、さらに12.6-12.0の好ラップは優秀。
助手騎乗ならいきなりの勝利も。ーー助手騎乗
3/6調教◯ デビュー前に、10時台に、この時計で、12.4-12.1の加速ラップなら、今の馬場でも期待していいかも。
助手騎乗なら、上位評価必至か。ーー助手騎乗
で、本命視とも思ったが妙味のあるところに1頭狙いたい馬がいてそちらに◎は譲る。
結果➡➡➡1着
強い。
ここでは力が違った。
ほぼ持ったままノーステッキでの完勝。
この楽走では、指数で測りづらく、この先どこまでいくかは未知な部分多いが、調教での動きと初戦のレースぶりから並みの馬ではないことは明白で、先々はひょっとすると古馬G1級かも。
予想➡➡➡▲ルベリエ
☆次走注目馬☆
上がり2位の脚で、最後方からインを突いて伸び続け3着。
既走馬相手の初出走で、しかもこのハイレベル決着の未勝利戦でこれだけやれれば優秀。
次走はアタマ濃厚か。
だったが、◎に加え、◯というあまりにも強そうな存在から、「単勝も期待したがそれより上に2頭いました」との▲評価。……に、順序づけしたらなってしまったという感じ。
結果➡➡➡3着
初戦からすると不甲斐ない。
指数パフォーマンスを下げている。
小柄な牝馬だし、雨中でのレースも響いたかもしれないが、前残りのレース。
3番手から2着馬を交わせなかったのはいただけない。勝ち馬は仕方がないが。
とりあえず、小柄で使い減りという観点で、次も間隔を空けてプラス体重で出てこない限りは狙わないでおきたい。
ディープ産駒だが上がりが速すぎるとダメか、後方で脚をためないとダメなタイプという可能性もあるが。
鞍上は「ペースが遅くて、ハミ掛かりが良すぎました。それが影響したように思います」と談。
【阪神7R】
予想➡➡➡◎メラナイト
中間C
3/27調教◯ 自己ベストを詰めて、51秒台で12.1-12.1フィニッシュなら前走同様に好状態とみて良さそう。
助手騎乗ならアタマ勝負まで。ーー助手騎乗
で、本命でそこそこ厚く狙う。
結果➡➡➡5着
3番手から。
消耗戦で前が崩れる中、この馬も後続に交わされ5着。
4コーナーから直線に入っても、終始抜群といった手応えだったが、内外から半ばを過ぎてこられて苦しくなった。
それでも前にいた組では、圧倒的に好内容だった。
中間の動き通り良化していて、良馬場でのパフォーマンスとしては自己ベストを更新といっていい今回だった。
次走こそ。
☆次走注目馬☆
【阪神9R】
予想➡➡➡◎プランドラー
中間A
(前走時) 1/2調教◯ 助手騎乗(馬なり)で終い12.6-12.3の加速ラップなら好調必至だろう。
この日の3歳馬の終いとしてもかなり目立っている。
で、本命。
下記◯とのワイドを中心に勝負。
結果➡➡➡2着
間隔が空いての+14キロの大幅増。
さすがにこの時期の3歳馬だけにボテボテの2ケタ増ではないが、少し緩くは映った。
レースは内から抜け出して完全に制したというところへ、勝ち馬の追い込みが決まってアタマ差惜敗というもの。
勝ちに等しい内容と言ってよく、悪くはないが指数レベルは微妙。
稍重の影響もあるかもしれないが。
予想➡➡➡◯レッドジェニアル
中間B評価
で◎の相手に狙う。
結果➡➡➡4着
5番手から外をよく伸びて、一瞬まとめて差し切ったかという競馬も、ラストは同じ脚色になってしまい、上位入線の内3頭に届かなかった。
追い出してからの鞍上の差と、コース取りのぶん。
まったく悲観する必要のない敗戦だが、かといって強いともいえないのが難しいところ。
とりあえず、500万下は通過できていいというくらい。
良に戻って大幅パフォーマンスアップなら、さらに上のクラスでもといった感じか。
【阪神11R】
予想➡➡➡◯スマートダンディー
☆前走狙い馬☆
中間B
3/27調教◯ この馬としては抜群というほどではないが、終い12.4-12.0は助手騎乗なら悪くはない。ーー助手騎乗
で、やや妙味に薄い印象も単勝含め軸として厚めに狙う。本命は穴馬に譲る。
結果➡➡➡1着
スタートを決め、2番手を確保するも、後続を先に行かせて7番手あたりで運ぶ。
直線を向くと、内から3〜4頭ほど外を通って伸びて、先に抜け出していた2着馬を差し切りV。
直線で並びかけたところでは、もう勝利を確信させるような手応えで、着差以上に好内容だった。
思いのほか2着馬も渋太く食い下がったが。
実際、この2頭で後続に3馬身差をつけていて、今日は1〜2着が強かったという印象。
ただ、ハンデ戦55キロでのものだし、まだ重賞では微妙か。
前走時コメントでも書いたが、京都ダート1400mで重賞があればまだ、とは思うが、今のところは1400mのオープンで(=人気で)しか大きな期待はかけられないか。
もし記事が参考になりましたら、
クリックで応援していただけると嬉しいです!
===PR===============
人気予想家の推奨買い目は!?
競馬予想なら! 競馬最強の法則WEB
先週のレースはこちらです
3/30(土)阪神競馬(調教注目馬)
3/30(土)中山競馬(調教注目馬)
3/30(日)ダービー卿チャレンジトロフィー2019 予想