競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

2度目の16番人気2着激走のサインは前走調教にあり⁈【レース回顧】4/13(土)中山・阪神・福島 予想と結果

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――あゝ、ゼットマックイーン。。。

この日は終日レースを見ることができていなかったのですが、後でこの馬の激走を知り……(前走◯→今回レース自体“見”)。

あ、この場合ケンとも言わないな、じゃあなんだ、ただの独り言かw

ブログありがとう、そんな独り言を言わせてくれて。

 

目次

 

3回7日中山競馬  予想と結果

 

4/13(土)

 

【中山6R】
予想➡➡➡○フィルムフェスト

中間A-

(新馬戦時) 9/13調教◯ 全体時計はそれほど評価できないが、終い12.2(2F24.9)が秀逸。

この日の同世代では抜きんでている。ーー助手騎乗

で、人気でも軸勝負。

 

結果➡➡➡2

前には若干苦しい差し展開とはいえ、初芝の勝ち馬に差されているようでは......。

指数的にも500万下としては微妙だし、今回は調教も良かった割にはこの馬自身のパフォーマンス上昇も思っていたほどなかった。

デビューからこれで4戦連続1番人気だが、500万に上がってからの3戦は全て人気を裏切っていて、当面は好走はしてくるかもしれないが過剰人気に注意が必要。

 

 

【中山8R】

予想➡➡➡◯アングレーム

中間B+    3/28調教◯ 坂路では過去にほとんど追い切っていない馬だが、断トツ自己ベストでの終い12.2-12.1は目立つ。

この厩舎ではあるが、助手騎乗なら500万下では最上位評価まで与えて良いだろう。――助手騎乗(馬なり)

で、こちらも人気の軸として狙う。

 

結果➡➡➡6

離して勝った勝ち馬以外は大きな差はなく、6着でもそこまで悪くはない内容。

序盤にガツンと掛かっていて消耗した割には、残り100mくらいまでは期待を持たせた。

 

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2回7日阪神競馬  予想と結果

 

阪神1R

予想➡➡➡◎エイシントロイ

中間B評価

で人気もなく、本命でそこそこ厚めに狙う。

 

結果➡➡➡3

初ダート、1200mでも先行策がとれ、直線では前にいた2着馬を捉えて頭まであるかというシーンも。

スローで2着馬に渋太く食い下がられて、勝ち馬にも最後に差し切られて3着に沈んだが、差は僅か。

次走は人気だろうが、短距離ダートなら1勝は出来ても良さそう。

 

 

阪神2R 

予想➡➡➡ルーアン

中間B評価

で、初出走で単勝は少しだけだが狙う。

 

果➡➡➡1

4~5番手の外から、丁度直後の大外に1番人気馬を従える形でコーナーリング。

直線では、早々と先頭に立ち、その1番人気馬を迎え撃つ形になってのマッチレースに。

後続を徐々に引き離して、「この2頭が強し」というゴール前の展開に持ち込まれる中、2着馬を半馬身振り切って優勝。

指数的にも初戦上々といった内容で、500万下でも通用しそう。

 

 

阪神4R 

予想➡➡➡エイシンロード

中間B評価

で、主に軸として厚く狙う。

 

果➡➡➡3着

次は確勝級か!?と言えるほどの、ロスをはねのけての3着好走。

向こう正面で力みっぱなし、手綱を引っ張って頭を上げてと大変な道中からの、終いしっかりとした伸びだった。

スムーズなら勝っていたかもしれない。

☆次走注目馬☆

 

予想➡➡➡ダイアナブライト

(新馬戦時) 2/6調教◎ デビュー前に、遅い時間帯に、51秒台、

終い12.6-12.2の加速ラップ。

 

助手騎乗なら、初戦楽勝級と言ってもいいくらいのもので、注目必至――ジョッキー騎乗

を再評価しての対抗視。

 

果➡➡➡2着

最後は素晴らしい伸びで僅差2着まで差を詰めた。

ディープ産駒だが、前走の外回りのレース上がり33秒台のレースでは、この馬としては低パフォーマンス。

デビュー戦と今回の、内回りの上り35秒台のレースでは、好内容。

今後も、内回りコースで。

 

 

阪神8R 

予想➡➡➡ロイヤルバローズ(ケン)

(前走時) 12/23調教◯ 日曜の早い時間帯とはいえ自己ベスト更新で、終い12.1-12.3はなかなか。

 

助手騎乗なら本命まで。――助手騎乗(強め)

だったが、それ以外強調材料に乏しく、また他に軸として狙えそうな馬も見られないことからレース自体“見”(この日はレースを見れていないので、本当はケンでもないがw)

 

果➡➡➡3着

休み明け、400mの距離短縮でも、スタートから引っ張り切りの手応えでハナへ。

前残りの展開と言えばそうだが、短距離ダートでクラス突破出来ていい内容だった。

 

 

阪神10R

予想➡➡➡サーティグランド

3/28調教◯ 2週前ほどではないが、自身2番目の時計で、終いが速い。

11.9-12.0フィニッシュは、騎乗者によらずこの馬の今の好調子を伝えるものだろう。

助手騎乗ならクラス卒業級か。――ジョッキー騎乗

 

3/14調教◯ 遅い時間帯に断トツ自己ベスト更新の51秒台。

終い12.1-12.1も助手騎乗によるものなら、オープン級だろう。――ジョッキー騎乗 

で、他に上位評価すべき馬が多く、こちらはジョッキー騎乗でのものと強調材料に乏しく印回さず。

 

果➡➡➡2着

勝ち馬の後ろからよく伸びて、最後まで食い下がっての2着。

後続には1馬身以上差を付けていて、改めてこのクラスで全然通用して不思議ない能力を証明した。

ただ、今回は転厩初戦で-18キロの大幅馬体減での出走。

デビュー以来、2番目に低い馬体重で次走反動には要注意。

パドックでの見た目的には、そこまで寂しくは見せなかったが。

 

予想➡➡➡ベルクリア

(前走時) 中間B-評価 4走前時と同様かそれ以上のこの中間の坂路時計。

(4走前時) 10/30調教◯ 自己ベスト更新で、遅い時間帯にこの全体時計で終い12.1-12.1は非常に優秀。しかも助手騎乗で。

で、最終追い切りも良く4番手評価。

 

果➡➡3着

ちょうど勝ち馬の後ろの、2着馬のさらに真後ろの......という3頭縦1列のような感じで直線に入る。

 そこから手応え十分に進出し、追い出されてからはグイグイと伸び、最後はテーオージーニアス以下を交わして僅差の3着争いから抜け出した。

上がり35.9秒をマークしており、いくら当日に稍重から変わった良馬場とはいえ、

これだけの脚を使えるのだから、レース上がり36秒台で後方で溜めてという形がベストなのだろう。

 

予想➡➡➡テーオージーニアス

中間A ※4/4CW 

3/28調教◯ 早い時間帯で、この馬としては大したことのない時計、

ラップ。

一応加速ラップではあるが、間隔が詰まって軽めの調整ということかもしれないが、注意。――助手騎乗(馬なり) 

で、主にCWでのコース追いを評価しての本命視。

 

果➡➡4着

最後の最後に交わされて馬券外。

4コーナー~直線にかけてインで前が壁になっており、この馬の全力は出し切れていない。

その中で、この競馬だからやはりクラス上位の力は明白。

悲観する必要なし。

 少しでも人気が落ち着くなら次走は狙い目。

☆次走注目馬☆

 

 

阪神11R

予想➡➡➡×サンノゼテソーロ

4/7調教◯ 日曜としては早くない6時台に、自己ベストを更新。

この日ではズバ抜けた終い12.6-11.9の強烈なキレを披露。

ジョッキー騎乗だろうが、それでも“超”を付けてもいいほどの優秀な時計。――助手騎乗 

☆前走狙い馬☆

で、期待馬だったが、さすがにここは2戦目での重賞。印を回す程度で濁す。

 

果➡➡12着

レース内容に関しては、アーリントンC回顧編にて。

調教面だけに関しては、初戦「中間B+」評価→今回4/7調教「“超”のつく優良時計」評価ときての2戦目での重賞挑戦。

着順とは裏腹に上昇必至な2戦目の調教内容で、レース中の不運・距離・適性などを鑑みれば、次走以降も変わらず楽しみが続くだろう。

 

予想➡➡➡イベリス

中間B+ 

(前走時) 2/27調教◎ ラスト12.4-11.7の超抜ラップ。

助手騎乗なら、連勝濃厚レベル。――ジョッキー騎乗 

2/22調教◯ 自己ベスト大幅更新で、11.8-12.3と終いも非常に速い。

助手騎乗なら、昇級初戦でいきなりのアタマまで見込めそう。――助手騎乗

と、2戦連続での好調教だったが、混戦模様でこの馬まで印が回らず抜けた。

 

果➡➡1着

ちらもレース内容は割愛。

前走時抜群の坂路→今回の中間が「B+」評価ときての好走。

前走フィリーズRでは前々から健闘していたし、当時の調教から窺がえる好状態は継続していた様子。

その坂路での時計や、ベルカントなどきょうだいから受ける印象から短距離馬のイメージが拭えなかったが、そこはロードカナロア産駒。

この馬に関しても、距離の融通性をもたらしてくれている可能性はありそうで、今日を見れば、一介のスプリンターとは言えなくなってきた。

 

 

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1回3日福島競馬  予想と結果

 

福島6R

予想➡➡➡トーセンオリンピア

中間A評価

で、鞍上も好相性の条件ということで本命勝負。

 

果➡➡2着

4~5番手で運び外を回って4コーナーで一気に先頭へ。

自ら後半4Fの持久力勝負に持ち込み、2番人気馬との叩き合いへ。 

ピタリとマークされて最後はその2番人気馬に交わされてしまったが、まさに勝ちに行った競馬で、早ければ次走にでも花開くだろう。

未勝利は勝ち上がり目前。

 

課題のスタートが今日は決まって、勝ち馬との位置取りが逆になったことが、結果的には仇となった印象も。

しかも今日は、3着馬に向こう正面で外からマクられていた。

 

人気を裏切った、というより人気の通りの強い競馬をしたが、運だけが無かったという感じの惜敗。

☆次走注目馬☆

 

予想➡➡➡マメールロア

中間A-評価

で対抗で狙う。

 

果➡➡13着

レースぶりというよりまず、馬体重。-10キロでついに388キロまで減ってしまっていて、恐らくガス欠状態。

後方からなす術なく終わった。

中間の動きには光るものがあったので、大幅馬体増で戻ってくれば狙い目。

後にパドックを見返してみたが、さすがに巻き上がって寂しい腹回りだった様子(リアルタイムで見ていたら、対抗評価はヤメとしていたかもしれない)。

 

 

【福島10R】

予想➡➡➡タガノジェロディ

4/7調教◯ 日曜にしては早くない時間帯に自己ベスト更新の50秒台前半。

500万下としては上々の終いでもあり、助手騎乗なら勝ち負けまで。――助手騎乗

で、本命視。

 

果➡➡7着

スタートは遅くなかったが、二の脚の違いで最後方になってしまい、さらに追放にもひと苦労。

さすがにこの距離は忙しいか。

大外を上がり2位の脚で伸びてはいるので、距離延長なら次走以降も期待出来るが……。

 

予想➡➡➡☆イチゴミルフィーユ

4/3調教◯ この馬としては早い時間帯の追い切りだが、7時半近くに自己ベスト更新、ラスト12.9-12.8の加速ラップで上々。

ラスト1F13秒台が多いこの日の馬場では12.8含め、助手騎乗なら価値高そう。――ジョッキー騎乗(馬なり)

 

果➡➡9着

前半33.3秒の1200m戦では本質的に苦しかったか。追走にいっぱいいっぱいのまま終わってしまった感じ。

 

予想➡➡➡タマモメイトウ

中間B評価

3/30調教◯ 恐らく時計の出る馬場状態だろうが、この馬としては自己ベスト更新、終いかなり速いといもの。助手騎乗なら、クラス上位濃厚か。――助手騎乗

で、3番手評価。

 

果➡➡3着

勝ち馬の前の位置でコーナーで外を通って進出。

上がりが掛かる外差し決着に乗じて、渋太く脚を伸ばしたが3着惜敗。

ただ、勝ち馬が重賞4着だった馬であることに加え、決着指数もこのレースとしてはかなり高い中での僅差3着であり、先々に向けてはさらに上のクラスでもやれそう。

楽しみが広がった。

 

予想➡➡➡マイネルアルケミー

中間B+評価

で、最終追い切りも無視できない好内容。人気でも対抗で狙う。

 

果➡➡2着

勝ちに等しい強い競馬。

上位3頭の中では最も早く抜け出して、目標にされるなかでも僅差2着と踏ん張り通した。

しかも、休み明けで。

人気だろうが、次走は自己条件なら確勝レベル。

 

予想➡➡➡△ウインスピリタス

(前走時) 1/30調教◯ここ最近では非常に時計の出る馬場だが、坂路で初の好時計で終いも24秒台前半。

助手騎乗なら500万下は突破できる馬のものだろう――助手騎乗

で、要警戒と判断し印を回す。

 

果➡➡4着

最後までよく伸びて、5着馬をゴール直前で交わしての4着と好内容。

それ以上に、鞍上も言っての通り「左に張る面と行きたがる面が解消」された点が大きい。

今日は外差し展開を、好位のインから直線も一頭だけ最内を突いての結果。次走は挽回必至か。

☆次走注目馬☆

 

 

【福島11R】

予想➡➡➡ゼットマックイーン(ケン)

(前走時) 3/9調教でも自己ベスト更新。――助手騎乗(馬なり)

3/5調教◯ 火曜の時計で横比較が難しいが、遅い時間帯でのものだし12.2-12.3なら良好と見ていいだろう。

助手騎乗ならこのクラスでも上位進出十分。――助手騎乗(一杯)

ということで、前走のデキからは引き続き狙ってもいいところではあったのだが。。。

 

果➡➡2着

中団から上がり最速で伸びての2着激走。

これでJRAでは、16頭立て16番人気での2着2回の好走のみという戦績に。

共通しているのは、渋った馬場と直線平坦、先に抜け出して着差を広げて勝った勝ち馬を目がけて、3分どころに持ち出して外を伸びる形、というあたり。

永遠に勝ち切りはなさそうな一方で、条件が整った時には三たびの2着は十二分にありそうな印象。

 

 

【福島12R】

予想➡➡➡◎レーガノミクス

中間A-評価

で、本命で狙う。

 

果➡➡6着

逃げて、ただでさえ軽快なラップで運んでいたところへ、

ミッキーバードやらサンシロウやらに次から次へとマクッてこられて苦しい競馬に。

後半5Fで12.3-11.6-12.1-12.0-12.1というラップからも、競りかけられてからそれでも譲らなかった地点での消耗度がうかがえる。

 

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先週のレースはこちらです

4/13(土)中山競馬(調教注目馬)

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4/13(土)阪神競馬(調教注目馬)

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 4/13(土)福島競馬(調教注目馬) 

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 アーリントンカップ2019 予想

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 アーリントンカップ2019 レース回顧

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