競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【阪神大賞典 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / カギ握る4歳勢

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――それらが過剰に売れて負ける、とみるホネのような人間はきっと泣きを見るのでしょうが。

目次

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阪神大賞典 2025 レース概要

 

 

阪神大賞典 G2

2025年3月23日 1回阪神8日目

発走時間:15:30(予定)

阪神競馬場 芝3000m

サラ系4歳以上 オープン

2024年優勝馬:テーオーロイヤル 牡6 3:06.8 菱田裕二

 

 

阪神大賞典 2025 枠順

 

 

1 1 ショウナンラプンタ 牡4 武豊
2 2 ヴェローチェエラ 牡4 川田
3 3 リンフレスカンテ 牡7 松山
4 4 コパノサントス 牡5 田口
5 5 ブローザホーン 牡6 菅原明
6 6 ゴールデンスナップ 牝5 浜中
6 7 マコトヴェリーキー 牡5 岩田望
7 8 ウインエアフォルク 牡8 古川吉
7 9 サンライズアース 牡4 池添
8 10 ワープスピード 牡6 横山和
8 11 ウィープディライト セ4 鮫島駿

 

 

 

阪神大賞典 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

阪神芝内回りの3000mは、ほとんど瞬発力を必要としない平坦戦コースで、実際このレースの過去10年でも、瞬発戦は1回のみ(10頭立ての17年)となっている。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:11.7-11.5-11.6-11.9)が定義

ゴールデンシロップブローザホーンウインエアフォルクサンライズアースといったところが適性上位。

 

 

追い切りからは、コパノサントス>>ウィープディライトの最終評価とします。 (3/23 7:30追記)

 

 

 

阪神大賞典 2025 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

ダイヤモンドSやステイヤーズSなどとは違い、長距離が得意でも距離を利して先行できるような馬でないと厳しい

該当馬➡➡➡コパノサントス、サンライズアースあたりがそのタイプ

 

単勝10倍以上の穴馬の好走は、ほとんどが「前年以降の芝2400m以上(後傾戦)の準OP2着内または重賞0.5差内」のあった馬

該当馬➡➡➡コパノサントス、サンライズアースあたりか

 

といった感じ。

 

 

 

阪神大賞典 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

上記の通り瞬発タイプの持ち味が生きない舞台で、直近10回(重以上除く)の1~3着馬の平均上り3F値をとってみても35秒台後半と、いわゆる“キレ不要寄り”にシフトしたレースになっている。

あの鈍重なゴールドシップが、少頭数立てでも3連覇できたのはそのあたりが大きい。

そして、ダイヤモンドSやステイヤーズSなどとは違い、長距離が得意でも距離を利して先行できるような馬でないと厳しい、前々決着のバテ合いジリ脚対決になるというのが、最後の直線のイメージ。

 

そもそもここを使ってくるステイヤータイプ自体の減少とともに少頭数で行われる年も多くなり、波乱度はかなり低い一戦。

そんな中でも、僅かな妙味を運んできてくれる単勝10倍以上ゾーンの期待の星は「前年以降の芝2400m以上戦で後傾ラップ、かつ準OP2着内または重賞0.5差内のあった馬」に当てはまるタイプ。

ざっくり、2400m以上のカテゴリーの後傾戦で3勝クラス以上(OP実績になってしまうと自ずと人気し過ぎる等の理由から除外)での僅差好走があると中穴資格となる。
単勝10倍以上で好走した16/21頭(近17年集計)が該当する。

 

ここに至るローテとしては、「前走有馬記念or日経新春杯」組が依然強く、毎年のように好走馬が出ており、近23年集計でトータル(11-11-7-26)と長きにわたり5割超の好走率を誇っている。

 

 

 

阪神大賞典 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ここは、少頭数でも結構いいメンバーが揃いワープスピードで十分狙いになりそう。

まず、前走が仕上げに抜かりあり、だったというのがひとつ。

そして、その前走の負け方がここで勝ち負けするためには非常にいい練習になったとみている点が狙いの根拠に。

有力どころに、どうしても待機策になってしまう組が多いのも好感。中間に誤算も生じたが、それについてはご愛嬌と思っておく。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

ここはまず、◎ワープスピードにはきっちり勝ち切ってもらうのが前提として、穴では☆マコトヴェリーキーを指名しておきたい。血統的にも、距離は折り合いさえつけばこなすとみられ、何より遅咲きのタイプに映る。前走が稍重で削がれた中でのパフォーマンスだったとすると、本格化のサインとともにここでも「さらに上があった」の怖さがあってまだ狙えそう。 (3/23 7:40追記)

 

 

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