競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【セントウルステークス 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 当たり前決着打破を

 

――託すのは、とにかくスピードに磨きをかけてきたあの馬。

 

目次

 

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セントウルS 2025 レース概要

 

 

セントウルS G2

2025年9月7日 4回阪神2日目

発走時間:15:35(予定)

阪神競馬場 芝1200m

サラ系3歳上 オープン

2024年優勝馬:トウシンマカオ 牡5 1:07.7 菅原明良

 

 

セントウルS 2025 枠順

 

 

 

 

セントウルS 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

コース的に半数が消耗戦、残りの大半が平坦戦というラップ適性の条件。

※ラスト4Fの各区間内に、加速が生じないレース(例:11.2-11.2-11.5-12.2)が定義

テイエムスパ-ダワンダーキサラグランテストといったあたりが適性サイド。

 

 

追い切りからは、カンチェンジュンガヨシノイースタージャスティンスカイママコチャモズメイメイの最終評価とします。 (9/7 11:30追記)

 

 

 

セントウルS 2025 過去レース傾向

 

 

阪神開催の、一昨年と19年以前の傾向を見ていくと、傾向的には、

 

アタマは(3歳馬と牝馬を除き)基本「前走1人気または1着馬」が多く、以外の年は「G1馬かG1で1人気経験馬」など格上キャラが勝っている

該当馬➡➡➡エコロジーク、テイエムスパーダ、トウシンマカオ、ママコチャ、ワンダーキサラあたりが候補の中心

 

前走5番人気以内が好走のひとつの目安

該当馬➡➡➡エコロジーク、ティニア、テイエムスパーダ、トウシンマカオ、ママコチャ、モズメイメイ、ヨシノイースター、ワンダーキサラ

 

前走10番人気以下は連対圏突入は厳しい

該当馬➡➡➡ウイングレイテスト、ショウナンザナドゥ、デュガ、レッドアヴァンティ

 

といった感じ。

 

 

 

セントウルS 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

一昨年と19年までの傾向をみると、前走で人気していた馬、勝利していた馬が強く、それ以外ではG1馬やG1で1人気に推されるような格上キャラが幅を利かせていて、そもそもタワーオブロンドン('19)まで4年連続1番人気V(場替わりを考えなければ22年まで7年連続1番人気V)というように、勝ち馬に関しては割と素直な決着の多いG2となっている。

例外は、3歳馬と牝馬が勝つ時のセントウルSで、ほぼ一発なら「古馬初対戦をクリア!」のパターンか「夏はやっぱり牝馬!」のパターンと思っておけばいい。

 

3着内観点でも、前走上位人気優勢の傾向は見てとれ、前回阪神施行の23年までの近19回の好走馬のうち海外馬を除く54頭中40頭を「前走5番人気以内」勢が占めている(前走海外出走だった23年アグリの、直近国内戦3番人気を含めると41頭)。

なお、これを満たさず好走した馬14頭の大半は「前走V」「3歳馬」「牝馬」のいずれかに当てはまっており、どれにも該当せずに好走したのはグレイトチャーター(18年3着※重馬場)、シンボリグラン(08年2着)と(前述の23年アグリ)のみ。

これら傾向から、順調さで上回った、3歳が強かった、牝馬で余勢駆る……、といった穴パターンの固着化が、勝ち馬にしても好走馬にしてもみられている。

 

 

 

セントウルS 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

レース的にも、枠にもよるというところはかなりあるので、当日狙えるかどうかはまだなんとも言えないがウイングレイテストに、当たり前決着打破を託したいと思っている一戦。

舞台適性、脚質、前走内容に、あとは内枠が揃ってくれれば狙いの場面に。

そろそろMAX値G2級は過去のものという可能性も出てくるだろうが、そもそも「G2セントウルSだ」と構えていると肩透かし、という結果も十分ある今年だと思っているし、前走に関しても当時の臨戦過程を考えればなかなか濃い内容だったとみている。

おそらく、このレースでは狙いにくいところもあって人気にストッパーも掛かるだろうし、“同枠”キャラのテイエムスパーダあたりは(いくら阪神戻りの今年とはいえ)、今や1200mでは内枠に入っても自信が持てないことから、こちらを上に取ることをメインテーマに検討中。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

馬場は、極端なほど速くもなく、内一辺倒でもない状態に映る。セントウルSも、あくまでペースひとつという解釈が正しいように思う。

そして、トウシンマカオが謎の-12キロでの復帰戦となり、波乱の目が出てきた。

◎エコロジーク◯ウイングレイテスト▲カルチャーデイの3本柱に一角崩しを、そしてあわよくばうち2頭のセット粘り込みまで期待としたい。 (9/7 15:00追記)

 

 

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