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――このレースを枠見ないで、水曜に“船出”している時点で、まあそういうことですよ(まずは、穴党にとっての光となりますように。。。^^;)。
目次
- 有馬記念 2021 レース概要
- 有馬記念 2021 枠順
- 有馬記念 2021 ラップ適性・追い切り
- 有馬記念 2021 過去レース傾向
- 有馬記念 2021 レース傾向分析&考察
- 有馬記念 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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有馬記念 2021 レース概要
有馬記念 G1
2021年12月26日 5回中山8日目
発走時間:15:25(予定)
中山競馬場 芝2500m
サラ系3歳以上 オープン
2020年優勝馬:クロノジェネシス 牝4 2:35.0 北村友一
有馬記念 2021 枠順
有馬記念 2021 ラップ適性・追い切り
平坦戦 ※ 5割、残りの大半が瞬発戦というセッティング。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.7-11.6-11.9)が定義
戦歴僅かの2歳戦のため、前週同様に連対時のレースラップの最大急加速度合いで判定ユーキャンスマイル、ウインキートス、パンサラッサ、アリストテレス、タイトルホルダーあたりがコースラップ適性上位。
追い切りからは、パンサラッサをトップに、モズベッロ、アカイイトの順に評価。(12/24 14:20追記)
有馬記念 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※近19回中15回は「前年または一昨年の有馬で馬券になった馬が絡む」リピーター様相
該当馬➡➡➡クロノジェネシス
※12番枠より外で、過去に有馬記念で3着以内に入っていない馬は苦戦必至
該当馬➡➡➡シャドウディーヴァ、アカイイト、アサマノイタズラ、キセキ、タイトルホルダー
※単勝10倍未満の人気サイドでは、「中10~25週ローテ」や「同年G1勝ちあり、かつ10月以降のG1を未連対」の馬がハイアベレージ
該当馬➡➡➡クロノジェネシス(一応カッコ『?』)
※前々走→前走馬体変動が±6㎏以内だった馬が、近19回の全好走馬のうち45/50頭という状況(前走~前々走で海外出走のあった馬を除く)
該当馬➡➡➡アカイイト、アサマノイタズラ、ウインキートス、エフフォーリア、キセキ、シャドウディーヴァ、タイトルホルダー、パンサラッサ、モズベッロ、ユーキャンスマイル(前走海外はクロノジェネシスとディープボンド)
といった感じ。
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今週で2021年のJRA競馬も終わり、注目はなんといってもG1有馬記念でしょう。今年は海外遠征帰りのクロノジェネシスとコントレイル、グランアレグリアとの激闘後のエフフォーリアが人気になりそうですが2頭で決まるのでしょうか?
意外と人気通り決まらないのが有馬記念
前走が大目標だった馬が人気の時は穴党の出番です。
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有馬記念 2021 レース傾向分析&考察
中山2500m戦ということで、当たり前のように「癖のあるレース像(リピーターレース像)」を呈している。
それを如実に表す傾向として、近19回中15回で前年または一昨年の有馬記念で1~3着に入った馬が絡むという頻発状況が起こっている。
ここ2年連続で不発に終わっているが、今年は1人気は譲るかもしれないがそれでも中心勢力には変わりないクロノジェネシスが登場するため、傾向的にはリピーターレースを体現してくる可能性は高そう。
近代有馬は「枠順」が好走ポイントに占める割合が高い。
内枠は当然有利に働くし、当日の馬場状態と展開によっては好走マスト条件になる年も。
加えて、先の適性論にも関連して、リピータークラス以外では有馬で初めて馬券になった時の枠番は、ほぼ皆11番枠より内となっている。
例外は、アドマイヤモナーク(ダイワスカーレットの強烈“肉を切らせて骨を断つ”競馬による展開利)、ゴールドシップ(1人気)、レイデオロ(1人気・稍重)、そして昨年の2〜3着2頭(※こちらについては、詳細後述)となっていて、余程の馬か、余程の運がないと・・・といった感じが見てとれる。
また、シーズン最終盤のレースで昔から言われるように「余力度」も重要。
手元の近27年集計では、「単勝10倍未満で中10~25週」は(2-2-1-0)、「単勝10倍未満で同年G1勝ちあり、かつ10月以降のG1を未連対の馬」は(5-5-3-3)となっていて、少なくとも10月中旬以降にはG1で好走してしまっていないか、出走自体していない上位人気馬というのが好走馬像として浮き彫りになっている。
ちなみに、前者のほうの期間を少し狭めた場合、「単勝10倍未満で中5~9週」になってくると(10-7-4-14)で母数十分、それでいて6割近い好走率となっている。
そして、「同年6月以降に2か月半以上の休養がない馬」となってくると、03年以降3着内は未だ見られていない。
意外な注目傾向としては、前走時点で大幅に馬体を変化させていた馬は極めて不振で「前々走→前走馬体変動が±6㎏以内だった馬」が、前々走~前走で海外出走経験のあった7頭を除く好走馬全50頭中の45頭を占めている。
馬体重にみられるような状態の急変動は、このレースでは厳禁、マイナスに働くことのほうが圧倒的に多いということだろう。
また、有馬記念は大波乱というイメージも結構あるが、近19年単勝100倍以上は(0-0-0-41)となっていて、01年2着アメリカンボス(単勝116.9倍)以後、好走例無しとなっている。ひと昔前ならいざ知らず、年間の負けを取り返そうと(?)あまり大振りしすぎるといいことナイナイ、が近年の有馬記念である。
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有馬記念 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
去年は、4回開催からタフ、タフ、と散々言い続けてきた一連の状況下、有馬記念当日もご多分に漏れずという馬場状態で行われた。
結果、近年としては珍しく真ん中より外の3頭で決まった。
特に、例年なら傾向的に厳しいはずのサラキア、フィエールマンが13〜14番枠から好走を果たしたことは、かなり異様な馬場だったことを顕著に表したものだったと思っている。
今年はまず何と言っても、「最強3歳世代旋風」と「天皇賞・秋レベルの高さ」と「引き続きの外国人騎手減とA級日本人騎手離脱」がポイント。
エフフォーリア
馬券ライクな見方ではなく、ここに使ってきてくれたことは非常に喜ばしく、単純にショーとして見させていただきたい、この馬に関してそれは事実。
強いのは分かりきっているので、あとは前進気勢旺盛なところが裏目に出なければ。
ただ、そこは最悪でも(パンサラッサ、タイトルホルダーといるのにびびって前半緩ペース等の事態)キセキが居てくれる今回でもあり、どちらかといえば前半だけやり過ごせたらあとは自ずと結果がついてくる印象。
とにかく、1周目の3〜4コーナーの通過が最大のポイントになるだろう。
最も危険なのは、そのキセキが奇跡の一発をかまして粘り込むような、上り超鈍足ラップ展開だと思っている。
いくら、消耗戦の皐月賞Vがあるとはいえ、当時のパフォーマンスはこの馬としてはそれほど目立つような内容ではなく、さすがに瞬発力の馬(若駒のうちは特に)だと思っているので。
クロノジェネシス
昨年の有馬記念Vは、この馬向きの馬場も追い風になってのものかとも少しだけ穿った見方もできていたのだが……。
宝塚記念が、個人的にはこの馬の進化を感じさせる内容で、ここも抜けていると認めざるを得ない。
上りが速くなりすぎて弱点を露呈するとみていただけに、あの上り34.4秒での宝塚記念楽勝はちょっと衝撃的だった。
馬力型牝馬で、稍重の宝塚記念でキセキ、モズベッロを連れてきたように底力で勝負したいのは常だろう。
その意味で、このままいくと去年とは異なりスピード馬場で迎える可能性がある点がやや不安材料。
まず、この「2強対決」となるであろう今年の有馬記念。
適性では、今のところ断然クロノジェネシスと言わざるを得ないか。
クロノジェネシスが粘って、エフフォーリアが折り合いも含めスタミナ切れを起こして散る、というパターンはあり、一方でエフフォーリアだけが粘ってクロノジェネシスは散るというケースは確率的に低いとみている。
が、、、そんな適性面をひっくり返してしまうくらいの、ポテンシャルと斤量利が最強世代最強馬にはある。その怖さ、というか魅力を禁じ得ないというのもまた事実。
先週日曜を見るに、直近の馬場状態としては極めて良好。
日曜最終Rの2500m戦では1勝クラスとしてはかなり好時計といえる2分34秒台前半決着で、内を立ち回った組の決着となっている。
この状況では、なかなか「内枠」以外の方策で穴どころを見出すのは難しそうなので、現時点(水曜日中執筆)では週末の南岸低気圧の影響がMAXでたパターンでの候補を用意しておきたい。
アリストテレス
5走前の凡走は、まずご機嫌を損ねたことが最大の敗因。
そして、展開×浪費によるガス欠も重なったとみており、それだけに、雨馬場自体は◯判定。
G1レベルなら下り坂を利用して直線に入ってこれるコースでないと少し厳しくなってきているので、中山も合う。
気ムラな面からも、人気ではとても買えない点で、想定通りマーク薄れる今回、渋れば楽しみ。
ステラヴェローチェ
人気してしまうだろうが、渋ったら独壇場まであり得る重絶対巧者。
この世代にあって、エフフォーリア、シャフリヤール、グレートマジシャンらが得意とする“軽質スピード”カテゴリを排除して考えれば、世代単独1位も十分与えられるポテンシャルの持ち主。
菊花賞に関して、「キセキの年の馬場なら勝率120%級」だと評したように、そのキセキが上位争いをしてくるようなレースになれば「こっちのバゴ」が頂点という可能性も。
モズベッロ
言わずもがな、上りスピード不足な反面上り要して(特に荒れ馬場も重なって)くれればやっとこの馬のターン、というタイプ。
ただただ、上り36秒台後半~が待ち遠しい。
ディープボンド
典型的な脚遅タイプで、もともと有馬記念を使おうと思っていて最終的に予定変更となって迎えた今年の中山金杯での大敗もそれを如実に表している。
渋って良し、中山2500mも良し。あとは、後半がどれだけ掛かってくれるか。
枠順待ちの段階ではこんなところだが、まずは週末の天候次第。
案外荒れ馬場待ちの組が多いメンバーとなっているので、むしろ良馬場で迎えた場合のほうが絞り込みはしやすくなるか。
その場合は、上記注目どころは入れ替え必至となるが、実は先週までのままの馬場で、入れ替え必至勢が軒並み内を占拠でもしてあの馬が外に入ってくれたら......という波乱シナリオにも少し期待したりしている。
↓↓↓以下、金曜夜追記内容。
土曜朝の雨は濃厚そうだが、一方で日曜は晴れて良馬場で迎える可能性が高まっている。
というわけで、穴はこの開催のトレンド×有馬記念セオリーから内だけに許された特権となりそう。
最終的には、土曜朝の雨量によってどれだけインがダメージを受けたかで若干変わってくる可能性も残すが。
ペルシアンナイト
このコロナ禍でも外人ジョッキーを確保できたこと、日曜当日の降雨見込みがほぼ消滅しつつあること、そしてもちろん去年とは比べ物にならないほど軽い内好状態馬場でのこの絶好枠。
もちろん、迷わず相手には買う。
問題は心中レベルか否か。
年齢的に、距離の守備範囲的に、今のところそこまではいくらC.デムーロ騎手といえど強気になれないが。
パンサラッサ
逃げは、このレベルだと余程強くないと馬場うんぬんではなく厳しいとみる。
加えて、調教からも見てとれるように、2000mまでしか実績がないにもかかわらず少し前進気勢が過ぎる印象。
絶好枠の逃げ馬だが、穴でもこの馬と心中とするには、他のレースでも逃げ馬しか勝っていないくらいの状況でないとというところ。
ウインキートス
単勝期待値的には無理があるこの鞍上での挑戦。
それでいて、好枠、関東勢の期待を一身に集める舞台適性馬、脚質ということで、おそらく中途半端に人気してしまうだろう。
よほど、ひと昔前の競馬のようにこういうタイプへのマークが薄れれるというなら話は別だが。
要は、複勝でどうこう言えるオッズとなるかどうか。
案外、この3頭くらいしか、良にもかかわらずズブズブ差し展開というケースを除くと、今開催さながら前々インからの穴馬候補は思い浮かばず。
さあ〜、これで今の良なのにキセキ的な、否、奇跡的なズブズブ決着のお膳立て、完璧に整ったかしら❔(12/24 22:05追記)
↓↓↓以下、当日朝追記内容。
予報されている北寄りの風が、強めに吹き続ける状況なら前への警戒を強めたい、そんな今のところ。
土曜メイン(グレイトフルS)は、前半軽快なペースではあったにせよ、稍重のこの少頭数で後半5F、3Fともに水準上の時計でまとめて2分34秒0の好タイム決着。単純に、土曜時点の時計の出方としては、15年(ゴールドアクター)、17年(キタサンブラック)、18年(ブラストワンピース)の年に近いか。
実際に、9R(1勝クラス1200m/33.8-35.5=1.09.3)、12R(2勝クラス1600m/35.0-58.6-35.5=1.34.1)をみても、稍重で既に良馬場含む通年平均並みの時計が出る馬場状態を示していて、内が非常に強くなっている。
現段階◎エフフォーリア、◯ペルシアンナイト、▲クロノジェネシスという想定。穴は、△パンサラッサが垂れた後に、まくって4コーナー4番手前後が可能な♦メロディーレーン(今回、そういう競馬を明らかに陣営がオーダーしていて、ゲート次第ではむしろ行き過ぎてしまうほうを懸念したいくらい)と、3着想定で心中しなければ全然狙える♦ウインキートス。(12/26 9:10追記)
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
馬場の硬化と乾燥は、JRA発表情報から疑いのないところなのだが、どうも時計が鈍化している印象しかない。レースレベルなのか、風の影響か。
前半はむしろ流れたにもかかわらず中盤とラスト1Fで時計が掛かっての低速決着だけに、直線向かい風の影響と推測するが、いずれにしてもここまでの今日の中山芝の決着に影響は与えているとみている。
上りが掛かる可能性が高まったということで、◎クロノジェネシスの信頼度を高める。なんや、メディアによっては「↘(右下)」評価のところもあるらしい状態面が最大のポイントではあるが、承知の上で最上位に指名する。
あとは、◯エフフォーリアはやむなしとして、先述の♦2頭に▲ディープボンドの脚遅カバー競馬&☆アリストテレスの前々粘り込みを期待。
△ペルシアンナイトにとっては、ややタフな馬場になり過ぎているか。(12/26 14:50追記)