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――あとは、前夜時点で想定よりも(人気を)吸ってくれていない3歳勢、川田J、福永Jあたりがどれだけ妙味をくれるか。
目次
- シリウスS 2020 レース概要
- シリウスステークス 2020 枠順
- シリウスS ラップ適性・追い切り
- シリウスS 2020 過去レース傾向
- シリウスステークス 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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シリウスS 2020 レース概要
※今年2020年は、JRA発表の開催日割の変更に伴い、中京ダ1900mとして行われる
シリウスステークス G3
2020年10月3日 2回中京8日目
発走時間:15:35
中京 ダ1900m
サラ系3歳以上オープン
2019年優勝馬:ロードゴラッソ 牡4 2:03.5 藤岡佑介
シリウスステークス 2020 枠順
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シリウスS ラップ適性・追い切り
コースは、平坦戦 ※ 5割で、残りの大半が瞬発戦という、ダートにしては比較的瞬発力を問われるセッティング。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:12.5-12.3-11.9-12.2)が定義
エムオーグリッタ、アルドーレ、ダイメイコリーダ、ダノンスプレンダー、グレートタイムとコースラップ適性上位。
追い切りからは、メイショウワザシ、サンデーウィザード、エムオーグリッタを評価。
シリウスS 2020 過去レース傾向
ここも「条件替わりで傾向もへったくれもない」レースとして、傾向考察はスルー。
従来の阪神2000m版シリウスSは、コース特性とはかけ離れた瞬発戦特化レースのイメージ。
その“従来版”ほどではないものの、同様に平坦戦主流のこの中京ダ1900mに替わって、どちらに転ぶのかは的中うんぬんは別にして興味深いところ。
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シリウスステークス 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
場が変わっても「このレースらしく…」と見立てるなら瞬発戦サイドを、流れるとみればこのコースでも平坦戦を描ける一戦。
今回は、ランスオブプラーナ、キメラヴェリテ(初ブリンカー)といった展開面での惑星的存在や、この条件での重賞ペース不明瞭な状況から不穏な様相とみてハイペース寄りを想定。
◎アルドーレ
近走の安定した好パフォーマンスと、左回り長距離ダートでポンと跳ね上げるそのキャラクターから狙う。
人気的にもまだ「これ幸い」の範疇、というか単はここで買っておかないととさえ思っている今回。
脚質的にも、どスローを刻まれて3走前のようになるくらいなら、流れてくれたほうが良いだろう。
◯メイショウワザシ
別に、阿蘇Sを特に高く評価しているわけではないのだが、結果的に揃って1〜2着を◎◯に。
1週前追い切りの内容から、妙味たっぷりな穴はここ。
◎との比較で、前走の1キロ差から同斤量へと変わっている点も当然プラス。
実際には、OP~G3の間くらいの実力だと思っている馬だが、ハンデ戦のここは◎の逆転も含めチャンスは十分だと思っている。
…というか(ハンデ戦での能力補正効果におんぶに抱っこではなく)、状態的に。
鞍上もこの条件は非常に心強い。
▲エイコーン
本調子×ベスト条件とくれば、3連勝で3勝クラスを完勝したこの馬の素質はまだ見限れないところ。
本調子、という部分にまだ疑問を残したことと、鞍上の分だけ本命にはしなかったが、「ここが狙いどころだった」になる可能性は今回十分にあると思っている。
長期休養明け以降全戦1800m以下できているここまでだが、復帰初戦(1400m)は別として小倉1700m、新潟1800mとこの馬には小忙しいコーナーリングを求められている条件から、広いコース替わりで楽しみ。
☆グレートタイム
☆グレートタイムは、前走のように気性面が出世を阻んでいるタイプで、その点この休み明け参戦というのはいい。
地味に55キロ出走というのも効いてきそうで、一発の可能性は十分という印象。
△カフェファラオ / △ダノンスプレンダー / △エムオーグリッタ
△カフェファラオは、内枠も回避し、芝スタートでもない今回、結構確度の高い勝ち馬候補だと思っている。
ただ、この抜けた1番人気……。
ついでに、陣営が「適性を見極める目的」「ルメール騎手に依頼したのは競馬を覚えさせるため」と言っている時点で何かこう、負けた時の…感が漂っている。
△ダノンスプレンダーは、この戦績でこの鞍上で人気しないわけがないというのはよく分かる今回なのだが、正直55キロでもちょっと及ばない可能性は十分。
2勝クラスを勝ち上がるのに苦戦し、3勝クラスもギリギリ凌いでの勝利と、連勝オープン入りというほどの破壊力はまだ感じない。
これら2頭は、相手まで。
むしろ、状態が良いのは間違いなさそうな△エムオーグリッタに期待。
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