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――前走後、『もう少し、気の利いた逃げを三浦騎手(トロワゼトワル)が打つと期待したのが甘かった』とした同タッグに今回逆期待して。
目次
- 関屋記念 2020 レース概要
- 関屋記念 2020 枠順
- 関屋記念 ラップ適性・追い切り
- 関屋記念 2020 過去レース傾向
- 関屋記念 レース傾向分析&考察
- 関屋記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
関屋記念 2020 含む、8/16(日) 新潟競馬の追い切り注目馬はこちら
小倉記念 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察
小倉記念 2020 含む、8/16(日) 小倉競馬の追い切り注目馬はこちら
8/16(日) 札幌競馬の追い切り注目馬はこちら
関屋記念 2020 レース概要
関屋記念 G3
2020年8月16日 3回新潟2日目
発走時間:15:45
新潟 芝1600m
サラ系3歳以上 オープン
2019年優勝馬:ミッキーグローリー 牡6 1:32.1 C.ルメール
関屋記念 2020 枠順
関屋記念 ラップ適性・追い切り
瞬発戦 ※ 特化型コースで、9割ほどは0.5秒以上急加速を刻む。
※ラスト4Fの各区間加速内に、0.5秒以上加速が生じるレース(例:12.2-11.7-11.9-12.2)が定義
アストラエンブレム、プロディガルサン、サトノアーサー、エントシャイデンあたりは瞬発特化型もしくは瞬発戦傾向が強い適性上位馬。
追い切りからは、メイショウグロッケ、クリノガウディー、グルーヴィット、トロワゼトワル、アンドラステ、ドーヴァーと好調多数といった印象。
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関屋記念 2020 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※夏場適性(ここでは、7~9月期実績などから読み取れるものとする)が重要
該当馬➡➡➡アストラエンブレム、アンドラステ、トロワゼトワル、プリモシーン、サトノアーサー、ジャンダルム、ミラアイトーン、メイショウグロッケ
※新潟マイルへのラップ適性も重要
該当馬➡➡➡アストラエンブレム、サトノアーサー、プロディガルサン、メイショウグロッケ、ジャンダルム
※1〜2番枠の不振が顕著
該当馬➡➡➡プリモシーン、ブラックムーン
といった感じ。
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関屋記念 レース傾向分析&考察
まず、なんといっても、夏場への適性とラップへの適性がもっとも重要という印象のレース。
後者は、新潟マイル特有のラスト2F目最速になってラスト1Fが掛かる上がり3FV字型のラップ(例11.4-10.8-11.9のような)。
18年などは高速馬場にハイペースも相まってやや例年とはズレたレースとなったが、昨年は瞬発戦に。
11.8 - 10.8 - 11.5なので、厳密には「ラスト1Fが掛かった」とは言い難いのだが、これは近年の馬場の高速化によるものという印象。
ここまで馬場が良くなければ、実質11.8 - 10.8 - 11.9くらいでしょ、といった感じ。
あとは、極端な内枠は不振傾向で、関屋記念のみならず、この時期の新潟マイル自体が年間トータル成績と比較しても落ち込んでいて、ハッキリとマイナスと捉えておきたいレース。
また、「“夏は牝馬”・・・だから“穴も牝馬”狙い」も実は正しくないレースといえる(近10年で牡馬複回値52牝馬複回値61なので、牡馬か牝馬かと言われれば牝馬なのでその点においては「正しい」のだが、そもそも牡牝問わず穴狙いが回収率悪化を招く傾向のあるレースで・・・・・・)。
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関屋記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
今年は、トロワゼトワルの存在がラップ面に与える影響が大きそう。近年では17~18年がそうだが、11.4-11.1-11.0-12.2のような持久力勝負を描く。
そして、その中で、鬼門と言っていい1番枠を、プリモシーンが引いたという点が、絶対的に大きい印象の今年の関屋記念。
◎トロワゼトワル
そのラップを形づくるトロワゼトワルが本命。夏馬であり、夏は牝馬であり、もともと長い直線のイメージとは裏腹に先行馬が確実に馬券に絡むようなレース。
自身が描くであろう淀みのない流れならば、先に挙げた17~18年がいずれもそうであるように逃げ馬万歳の展開となる。
ただ、この鞍上の逃げであり、逃げ馬を狙って良い思いをしたことなどとんとないホネ予想であり(しかも、先にアップした小倉記念まで逃げ馬本命◎になっている)、という点からあくまで伏兵で連に絡んでくれれば、くらいの位置づけ。
G1・4着といってもOP級指数でのもので、このコースイメージもあってそれが評価されていない(人気薄である)からという前提つきで狙う穴本命。
その◎扱いからも無視できない2列目想定勢の中から、◯メイショウグロッケ、▲アンドラステ、⭐︎ミラアイトーンを上位に。
やや瞬発戦サイドだが、前走が悔し過ぎた△ミッキーブリランテに、△クリノガウディー、△グルーヴィット。そして、瞬発戦想定なら対抗あたりの評価を与えようと考えていた×アストラエンブレムまで。
◯は見かけ上は、瞬発型なのだが、このレースの代表例的な11.4-10.8-11.9といった直線半ば急加速のV字ラップより、11.6 - 11.1 - 11.2 - 11.4といった4コーナーからの急加速で直線はジリジリと脚を伸ばすタイプ。
その点今年の◎トロワゼトワルペースをは悪くないとみる。そして、何よりデキを買う。
妙味的にも実は、前走“悲運”のミッキーブリランテの“弔い合戦”が「副題」だったりもする、今回。
今年は、結構荒れていいんじゃないかなと思ってみたりしている。
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