競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【プロキオンステークス 2022 予想】追い切り・ラップ適性 & 各馬評価まとめ / 良での条件適性に賭ける

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――という構想が崩れないように、今週は降りませんようにと。。。☆

目次

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プロキオンS 2022 レース概要

 

※今年2022年も、開催日割り変更に伴い、引き続き小倉ダ1700mとして行われる。

 

プロキオンS G3

2022年7月10日 3回小倉4日目

発走時間:15:35(予定)

小倉 ダ1700m

サラ系3歳以上 オープン

2021年優勝馬:メイショウカズサ   牡4 1:40.9 松山弘平

 

 

プロキオンS 2022 枠順

 

 

 

 

1 1 エアアルマス 牡7 松山
1 2 サンライズノヴァ 牡8 松若
2 3 ロードレガリス 牡7 富田
2 4 エブリワンブラック 牡5 岩田望
3 5 メイショウウズマサ 牡6 北村友
3 6 アンセッドヴァウ セ5 団野
4 7 アルドーレ 牡7 和田竜
4 8 エクレアスパークル 牡8 荻野極
5 9 サクラアリュール 牡7 藤岡康
5 10 ヒストリーメイカー 牡8 小沢
6 11 トップウイナー 牡6 城戸
6 12 ゲンパチルシファー 牡6 川田
7 13 ユニコーンライオン 牡6 川須
7 14 ヴェルテックス 牡5 西村淳
8 15 サンライズウルス 牡4 横山典
8 16 ラーゴム 牡4 鮫島駿

 

 

プロキオンS 2022 ラップ適性・追い切り 

 

 

 

平坦戦5割と主流も、残りの大半が消耗戦であり、持久戦傾向が強いセッティング。

※ラスト4Fの各区間内に、0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:11.9-11.8-11.9-12.2)が定義

ゲンパチルシファーヴェルテックスニューモニュメントメイショウフンジンが適性型。

 

追い切りからの最終ピックアップは、メイショウウズマサアルドーレアンセッドヴァウの3頭。(7/10 6:55追記)

 

 

 

プロキオンS 2022 過去レース傾向

 

 

 

例によって、条件替わりのため傾向面は飛ばす。

一昨年には阪神ダ1400m施行を挟み、阪神→小倉と行われてきているプロキオンS。

距離が300m違えど、その2コースのラップ適性は非常にマッチしていて、その点においては納得の代替セッティングといえる。

ただし、18年以前の中京ダ1400m版の“本家”はかなり瞬発戦寄りの条件で異質(...といっても、プロキオンSで実際に瞬発戦決着になったのはベストウォーリア連覇達成の15年くらいなものだが)。

 

 

 

プロキオンS 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

先週(良)の時点で、何はともあれ機動力が勝ち負けにはマスターピースといった感じの状況だった小倉ダだが、今週末こそは、小倉は多少雨が残ったりするのだろうか。

昨年は、芝の超高速状態が“伝染”したかのようにダートも超速馬場の週末となる中を、メイショウカズサが1分40秒9の日本レコードタイで駆け抜けているが、当時も前週は良馬場で至って通常営業の時計が並ぶ馬場状態だった。

日本全国戻り梅雨モードは事実のようだし、降ったら“豹変”は頭の片隅に置いておきたい(ポジショニングに加え、時計対応力要求度合いが高まる)。

 

 

 

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アメリカンシード / ヴェルテックス / ロードレガリス / ラーゴム 他

最大脚力なら、まだ断然とみるアメリカンシード

2走前は鼻出血発症、前走はテン乗り暴走というだけで、まだ5歳なら能力論で心配するというのはナンセンス。

願わくはテン乗り以外で一発を期待したい今回だったところだが、それでも復活に期待がかかるシーン。

機動力以前に、先行力が武器である点もこのレースでは強みに。

 

 

ヴェルテックスは、7/18のマーキュリーCの選出次第でこちらへという参戦過程。

58キロでも脚力は足りる可能性は十分あるし、距離不足感は否めないものの、反面小倉1700m馬券パーフェクトの安定感はあるので、そのあたりが嫌われるようなら。

あとはその「第2希望」に向けた調整面を問うだけかと思っている。

 

 

ロードレガリスも順調ではないが、脚力の面で穴では警戒したい存在。

少し忙しい条件であることには違いないが。

 

 

エクレアスパークルは、ここまでのパフォーマンスでもローカル千七のG3なら頭まで十分、時計勝負は回避したいので良でという存在。

 

 

ラーゴムの前走は当然優秀な内容で、ここも争覇圏。

あとは、ここは序盤からペースが上がりそうで、前走が重馬場の福島千七OPクラスにしては遅いペースだったことからも、前走とは違う形になりかねないあたりが課題に。

もっとも、その前走でも2番手に収まってから折り合いに苦労していたくらいなので、その点では流れてくれてプラスだろうが。想定の形で、差し届くか次第。

 

 

次点クラスのエアアルマス(今やこの距離への延長は良さが出ない=パフォーマンス下げる?)、サンライズノヴァ(位置取り苦&それを挽回できるほど58キロで脚力抜けておらず、上位のコケ順番待ちの立場)、ヒストリーメイカー(距離不足)はそれぞれに懸念有という印象。

 

 

それなら、機動力×脚力の観点で、メイショウウズマサゲンパチルシファー(鞍上手腕込みでの機動力)あたりを上位に取りたい。

 

 

 

水曜夜執筆時点でまとめておくと、確たる軸すら不在のイメージの中で◎エクレアスパークルを狙う予定。

3走前内容の評価と、順調さを欠く脚力上位勢への不信任決議案から、良替わりで積極的に進出して早め脱落勢を捉える競馬で一発を期待している。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午前追記内容。

まず、タイトルがそうであるように「構想」崩れたり、から始まるレース当日となったプロキオンS。

小倉は土曜朝方にかけて想定以上にまとまった雨が降った模様。

その結果、当然渋って時計は速く、またとにかくイン前が粘り込みやすい土曜競馬だった。

レースの頃には良回復の可能性十分の日曜だが、それでも朝時点(稍重)での含水率から、少し前週日曜とは程度の違うダートで行われる想定で、主に時計の出方に与える影響は小さくなさそう。

前述の通り、この距離延長でパフォーマンスを下げるのでは?とみていた◎エアアルマスを本命に。

それらを見越してか初ブリンカーで対策を打ってきた点も評価。

この人気で、この並びで砂をあまり被らなければ警戒は必要だし、案外、軽めの馬場で前に行って狙いたいと思える馬が少ないので一気に評価を上げる。

◯ラーゴムのこの枠は、好位を奪取していくのに大きなアドバンテージになる反面、掛かるリスクは壁を作ってもらいにくいという観点から上昇とみている。

5倍台といっても、1番人気ではちょっと心中はしづらい印象で。

▲エクレアスパークルにとっては、少し馬場過含水と過剰売れが心配。

☆ゲンパチルシファー△メイショウウズマサあたりも連軸としてなら十分チャンスか。△ヴェルテックスは少なくともマクってはくるだろうし狙い目だが、やはり500キロ台の休み明けで相手まで。(7/10 11:50追記内容)