――ハイレベルパターン、あるとすればステイフーリッシュを執拗に突ついて、途中で2〜3番手勢が先頭に立っているくらいの入れ替わり立ち替わりの展開?
ステイフーリッシュが、ゆーーったりヨーイドン競馬してるんじゃないですかねぇ、やっぱり。
目次
- 大阪杯 2020 レース概要
- 大阪杯 2020 枠順
- 大阪杯 2020 ラップ適性・追い切り
- 大阪杯 2020 過去レース傾向
- 大阪杯 2020 レース傾向分析&考察
- 大阪杯 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 4/4(土) の重賞予想と追い切り注目馬はこちら
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大阪杯 2020 レース概要
大阪杯 G1
2020年4月5日 2回阪神4日目
発走時間:15:40
阪神 芝右2000m
サラ系4歳以上オープン
2019年優勝馬:アルアイン 牡5 2:01.0 北村友一
大阪杯 2020 枠順
大阪杯 2020 ラップ適性・追い切り
前日のダービー卿CTの舞台中山マイルとよく似た、平坦戦※ラップ主流、次に瞬発戦が起こりやすいセッティング。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:12.5-12.2-11.9-12.2)が定義
レッドジェニアル、ステイフーリッシュ、ダノンキングリーと適性上位。
追い切りからは、ラッキーライラック、マカヒキ、クロノジェネシスの中間上々3頭に、最終追い切りを評価してレッドジェニアル。
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大阪杯 2020 過去レース傾向
※先のコース性質に関連して、「阪神・中山1800〜2000重賞連対」をもつ馬が好相性
該当馬➡➡➡カデナ、ステイフーリッシュ、ダノンキングリー、ブラストワンピース、マカヒキ、ラッキーライラック、ロードマイウェイ、ワグネリアン
※「前走G1・G2で0.9秒以内」だった馬が素直に優位
該当馬➡➡➡クロノジェネシス、サトノソルタス、ステイフーリッシュ、ダノンキングリー、ブラストワンピース、マカヒキ、ラッキーライラック、レッドジェニアル、ワグネリアン
※キャリア20戦以内が圧倒的に幅を利かせる
該当馬➡➡➡クロノジェネシス、サトノソルタス、ジナンボー、ステイフーリッシュ、ダノンキングリー、ブラストワンピース、マカヒキ、ラッキーライラック、レッドジェニアル、ロードマイウェイ、ワグネリアン
大阪杯 2020 レース傾向分析&考察
阪神芝2000m内回りコース自体、またG1昇格以前も含めハイレベルなレースになりやすいことなどから、「ぬるい展開からの瞬発戦」という年は稀で、キレよりも持久力を武器とするタイプがやはり有力。
また、中心勢力も「前走のG1・G2で0.9秒以内」だった馬が素直に優位になっていて、G1昇格以前から“さすがスーパーG2”といった上級感を漂わせている。
そのG2時代も含め、近5年の好走馬は全て該当馬が1~3着を占めている。
一方で、もう一つポイントなのがキャリア。
平坦戦ラップセッティング、内回りコースといったあたりから、高齢馬やキレが衰えてきたタイプでも一見通用しそうにも映るが、実際のところは真逆。
近17年集計ベースで(16-12-12-77)と好走馬占有率は8割近く、好走率34%と幅を利かせている。
このクラスの芝中距離戦では、下の世代からの突き上げプレッシャーも大きく、使い続けて長く主力の座に居座り続けるのが難しい、そういうことかもしれない。
ただ、この点について今年はほぼ全馬が該当していて役に立たない^^;
まず、今年の場合、逃げ馬不在に瞬発戦タイプ多数、というかレッドジェニアルを除きほとんどが瞬発戦タイプ。
ここまでくると、G2時代の16年(アンビシャスV)のように瞬発戦決着が濃厚か。また、加えていまだに内が有利な印象の阪神で、インで瞬発力をもって勝負する組に注目したいところ。
格上と目される人気馬たちの前走が、それぞれのレースの過去レベルと比較した時に決して高くない状況。
前走を評価できるのは、指数が出やすい非常に締まった平坦戦ラップ経由のカデナと、瞬発戦サイドからは中山記念のダノンキングリーといったところくらい。
過去の、AJCC、金鯱賞、京都記念…...等と比べると低調な前哨戦経由が多く見られている。
その前走が休み明けで、明確に仕上がり途上だったという馬は、前走メモを見返しても特に見当たらないが、日経新春杯1番人気だったレッドジェニアルなんかはパドックでチャカついてゲートを出遅れていたので、上積みも大きいかも。
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大阪杯 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
◎サトノソルタス
レベルとペースが上がりそうにはないので、もう本当に、瞬発戦を内の好位で運んだ者勝ちになった時に、最大限追い風が働くのはどの馬か? ほぼそれだけで決めた本命馬。
前走が、まさに(レベルが低く、評価は上がらないものの)瞬発戦ラップの中で、早めの競馬・インで立ち回ることができる強みが最大限に生かされた一戦。
そういう馬が「また凡戦で走ってきたよ」というのは、人気のないうちは続くほうに張り続けたほうがいいことも多い。
母系にダート色血統や米国血統を持つタイプも良いレースでもある。
右回りが初?阪神が初?叩き2戦目が実績なし?瞬発戦好位タイプのこの馬がこの枠で、複勝3倍つけば全く気にしません――という感じ。
◯ワグネリアン
こちらも内で立ち回って、ソツなく2~3着、あわよくばを期待したい一頭。
人気馬の中では最上位に。
昨年のアルアインなんかもそうだが、古馬になってからは常に上位と目されつつも好走止まり、といったタイプが花開くレースでもある。
◎サトノのところでも指摘した母系にダート色血統や米国血統を持つタイプに、この馬も当てはまっている。
▲ダノンキングリー
手ごろな頭数で瞬発戦寄り想定なので人気でも重視するダノンキングリー。
ただ、関西圏の競馬が2度目で、57キロなら疑ってかかる余地はあると思っている。
ちなみに、多頭数でタフな馬場状態とかで、ゴリゴリの阪神2000m戦想定の大阪杯なら買わない。
☆ラッキーライラック
この馬に関しては、若駒の頃からの運動神経の良さ、言い換えると器用さがこの舞台で生きそう。
瞬発戦の内回り2000m戦でのブラストワンピースあたりとは、ほぼ真逆と言っていいその特徴が向いているはず。
△レッドジェニアル / ×マカヒキ / ×クロノジェネシス / カデナ / ブラストワンピース
△レッドジェニアルは、前走で全く競馬をしていないという点では穴馬としては魅力のあるところ。
その前走時は、パドックから小走りをずっとしていたように落ち着きがなかった。
スタートしていきなり最後方なのだから流石に厳しく、豊さんもどうにか5着争いくらいには格好をつけて……といっただけの競馬プランに途中から変えていた印象のノーカウントの一戦。阪神内回りは未経験も、今回人気薄ならむしろ走ってダメだったということでないのは幸い。
カデナは穴人気するだろうし、流れての一発には期待をかけたい一頭なのだが一点。
3つ目にあげた傾向の通り、今年はキャリア20戦以内の馬がほとんどのメンバー構成。
ただでさえ、その部分が武器になるレースで、今年はカデナ1頭のみが当てはまっていない状況。
たかが1戦、されど1戦、過去17年キャリア20戦以内組が複勝率約34%のレースで、該当馬が11頭のメンバー構成では目をつぶって最高で4着!と割り切りたい。
×マカヒキ、×クロノジェネシスと中間そこそこで侮れない2頭まで目をやると、どうしてもブラストワンピースにまでは手が回らないそんな印象。
そのブラストワンピースに関していえば、できるだけ縦長で4角団子状態を避けられる展開というのが至上命題に思えてならないところ。
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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