競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ターコイズステークス 2019 レース回顧・結果】“コントラ“ ペースを要 “チェック“ な好レベル戦

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――穴パターンへ向かった時点で、その予想記事は「お蔵入り」ものでござるm(__)m
せめてもの救いは、ホネの真髄ともいうべき対抗◯(コントラ→サリ)が、土日連続Vってとこくらい
 
 
目次
 

ターコイズステークス 2019 予想はこちら 

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ターコイズステークス 2019含む、12/14(土)中山競馬の調教注目馬はこちら   

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ターコイズステークス 2019 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 コントラチェック 1:32.2 34.9
 2 エスポワール 1:32.5 34.6
 3 シゲルピンクダイヤ 1:32.8 34.6
 4 フィリアプーラ 1:32.8 33.8
 5 メイショウグロッケ 1:32.8 35.0

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 ターコイズステークス 2019 

 
12/14ターコイズS  ×不的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
たしかに時計の出る、内・前の止まりづらい馬場ではあるが、高速決着だった昨年をさらに上回るレースレコード1分32秒2で、コントラチェックが逃げ切る形で更なる好時計決着に
 
 
ここ2年でかなりレース質が変わってしまっている中、今年はその昨年とは違い人気3頭(すべて3歳馬)によるワンツースリー決着
 
 
その理由は恐らく、このペースでいっても、去年とはまるで違う異様に上がりの速い瞬発戦ラップを刻んだこと
 
 
 前半1000m57秒台で流れたにもかかわらず、レース上がり11.8 - 11.1 - 12.0(34.9秒)というのは、同60秒前後で入った年くらいのラップ
 
 
 平均から1秒ほど速い馬場と見積もっても、2秒近くは短縮してこのハイレベル決着にした印象
 
 

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ターコイズS 2019  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

オールフォーラヴ

予想➡➡➡

結果➡➡➡11着

後手を踏んで、しかもレースは絶妙なルメール支配による瞬発戦になって後方大外に持ち出してでは、この馬の良さは全く生きず。

結果的に、スタートして1Fで終わったレースで、これでむしろ「中山不向き」判定となるなら、次に中山に出てきた時には、さらに複勝でガッツリ勝負にいきたい。

 

 

コントラチェック

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

「同世代のシークレットランか、この馬か」というくらい冬場の中山の芝でこそ、といった感じの“ど適性”感をド派手に見せての完勝(細かすぎて伝わらない?^^; すみません、イメージ論です)。

鞍上も、ハイペースで運んでおきながら、引き付けて直線を待たずに加速する、さすがの配分で、1馬身はそのルメール魔術による功績の賜かなという差をつけて、後続を完封した。

ちなみに、この日マークした指数レベルはG1級のもので、重賞格上げ以降のターコイズSとしては断トツハイレベル。

17年Vの3歳時のミスパンテールの5馬身以上、前年好指数で連覇の4歳時点の同馬の2馬身以上の差をつけて千切っていておかしくないパフォーマンスとなっている。

 

 

ダノングレース / ハーレムライン / フロンテアクイーン

▲ダノングレースはやはりこのスピード競馬のマイル戦では1F短かったか忙しすぎた印象で10着、☆ハーレムラインはチークをつけての最終追い切りが良好で狙ったが最後方からなす術なく12着大敗、△フロンテアクイーンは流れとしてはこの馬にとって悪くなかった中で不発に終わっていて56キロも影響したかだろうが、昨今の1800m専用機説を顕著に示す内容だったか。

 

 

エスポワール / シゲルピンクダイヤ

2着エスポワールも同様で、初のマイルということもあってやや距離が足りない印象の負け方だったが、こちらはキャリアも浅く、そのぶん戸惑うのも致し方なく悲観する必要のない敗戦。

むしろ、この馬も後続をきっちりと突き放していて好内容だったとみる。

一方で、1番人気の支持を集めたシゲルピンクダイヤは、自分でレースを作れない弱みを露呈して3着。

ただこのタイプは、「相手にこの時計で走られると……」というパターンには弱いのでやむなしで、明らかに獲りにいったG1激戦後の“出がらし”状態でもおかしくないここでも格好をつけてくるのだからやはり大したもの。

しかも、せっかくスタートを出て、2着エスポワールなんかよりも前に、なんなら行こうと思えば3番手くらいにつけられたのに2コーナーまでに不用意に他馬に先を譲ってしまった鞍上も駄騎乗だったのだから尚更悪くない負け方。

3コーナーから同じような競馬をしたディメンシオンが最後に11着まで沈んでいることも含め及第点の内容。

 

 

 

あとは、予想の全体として「ほとんど近走で京成杯AHを使われた馬の好走は見られないレース」という部分は、やはりその芝の作り(野芝オンリー→野芝&洋芝)からしても顕著なようで、今年ほどこのターコイズSが超速決着の京成杯AHと近しい高速決着様相になっても、1〜2着(トロワゼトワル、ディメンシオン)がこぞってぶっ飛んでいるのだから、来年以降も覚えておいて損はなさそう。

 

 

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先週の回顧はこちら

【朝日杯フューチュリティステークス 2019 レース回顧・結果】サリオスの2馬身半差って、ちょっとヤバくね?

 

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