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――たぶん、後々メイケイエールがどのレースを勝ったかとかは忘れるけど、「メイケイエールのチューリップ賞」は忘れないと思う。
目次
レース回顧 弥生賞ディープインパクト記念 2021
レース回顧 オーシャンステークス 2021
チューリップ賞 2021 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 チューリップ賞 2021
レース全体のふり返り
チューリップ賞 2021 各馬ふり返り 予想と結果
タガノディアーナ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡4着
鞍上コメントの通り、もう差し切りはもらったも同然に思えたところから思いのほか伸びあぐね4着止まり。
レースが途中から動いて、そもそも瞬発戦にならなかった異例のチューリップ賞。
この馬自身溜めたところからの瞬発戦が良いということだろうし、この後半ラップで前か内にいなかった中ではよくやっているほう。
マイルだと展開に左右されることは覚えておかなければならないが、能力的には悲観はいらない敗戦。
メイケイエール
予想➡➡➡▲
結果➡➡➡1着(同着)
「競馬用語:引っ掛かるとは?」をVTR紹介する際にこのレースのメイケイエールを使えば誰にでも説明可能、もしくは「Q.武様とは?→A.あれだけ分かり切っていて対策を練りながらド派手にかましたメイケイエール@チューリップ賞」でOK、そういう酷い勝利。
どれだけ浪費して勝つんだということを思えば強いことは認めるが、それだけ浪費しているからこそこの1勝馬ばかりの手薄メンバー相手に辛勝同着Vともいえるところ。
少なくとも、1200m以外でこの競馬で勝てるほどG1は甘くない。
…にしても、これほどまでに“裏切らない”とはね、ある意味すごいと思うわこの馬。
エリザベスタワー
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡1着
この馬もメイケイエール同様気性面の脆さを露呈したが、どちらかというとそのメイケイエールのひっちゃかめっちゃか状態に触発されての“スイッチON”だった印象。
不運ともとれるこの日の競馬で、期待通りには走ったという印象。
それで、相対的に最上位(同着の1着)に来てしまったというだけの内容というのも事実なのだが。