競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【天皇賞(秋) 2020 レース回顧・結果】悔やまれる不発

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――これだけ超高速上り戦になっただけに、レースが出来なかったのが痛恨。

目次

天皇賞(秋)2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

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天皇賞(秋)2020 含む、11/1(日) 東京競馬の追い切り注目馬はこちら 

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天皇賞(秋) 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1  アーモンドアイ  1:57.8  33.1
 2  フィエールマン  1:57.9  32.7
 3  クロノジェネシス  1:57.9  32.8
 4  ダノンプレミアム  1:58.2  34.0
 5  キセキ  1:58.6  34.1

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 天皇賞(秋) 2020

 
11/1 天皇賞(秋) ×不的中 
 
 
レース全体のふり返り
  
 
土曜メイン(キタサンブラックM)あたりからも窺えるが、前週までのタフ馬場は影を潜め平均以上の時計が出る馬場に
 
 
特に、上りの高速化が目立ち、それによる直線での時計短縮が全体時計を詰めていた印象
 
 
ダノンプレミアムのペースで、前半1000m1分00秒5のゆったりとした流れから、11.7 - 10.9 - 11.1 - 11.6という極限の高速ラップで上がっての瞬発戦決着
 
 

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天皇賞(秋) 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ダノンキングリー

予想➡➡➡

結果➡➡➡12

確かに、序盤に行きたがってはいたが、それだけではない直線での手応えの無さで、鞍上もすぐにやめていた。

大事に至っていなければいいが、としか言いようがない。

 

 

ダノンプレミアム

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

好発を決め、最初のコーナーまでにダイワキャグニー以下を従える形を築き、そこからは後続を離しつつも、この日の馬場では決して速くはない快適ラップを刻む。

結論、これだけ理想形を作っておいて、アーモンドアイに敗れるのはまだしも、フィエールマン、クロノジェネシスに最後2馬身差つけられたのは大いに不満。

 

 

△フィエールマン / クロノジェネシス

その△フィエールマンクロノジェネシスは、非常に優秀なパフォーマンス(その意味で、ダノンプレミアムも少し救われる部分ありなのだが)。

特に、△フィエールマンに関しては、「(この馬が来たからこそ)ハイレベル秋天サンクス!」もさることながら、クロノジェネシスとはスムーズさが全く違っている中での“完勝”だから優秀。

予想としては、この馬か◎かのところでイタイメニアッテイルだけ、と強気に言っておくことにする(◎の悲劇は悔しいが、今週そしてこの日の全体としては“帳尻が合っている”ので)。

しかし、そこまで流れていない中で、この距離で上り32.7秒は恐れ入った。

これで、「全国民単勝ぶち込み計画」発動となるであろうJC(←向かうのかどうかよく知らないが、その先の有馬とか言っている場合でなく向かわなアカン。そして、JCを使ったとしたら有馬は一転“出涸らし”警報)&2000mあれば問題ない説は、ともに濃厚なものだろう。

ただし、注意しておきたいのはこの日がディープ馬場という点。

そして、もともとがなだめるのに苦労する馬である点。

全ては人気度合いと、ルメール騎手確保次第の動向部分が最大にして最重要ポイントではあるのだが、ひょっとすると絶好の消しシーンにもなり得るかも。(…とか言ってて、普通に「(疲労を考慮し)年内は全休です」だったりして^_^;)

 

 

クロノジェネシス。もちろんあえて口にはせずとも出番はあっていい馬であり、パドックも“満ち満ちて”いたわけでこのパフォーマンスは当然。

というか、個人的には「それでも、2番人気で3着以下」がテーマというだけだった今回で、いろいろな意味で“好印象”ホース。

唯一と言っていい、力を全く出し切れなかった◎がポテンシャル通り走ってきた場合に、差し届かずに4着近辺、それが今回のこの馬の位置づけだったわけで。

結果的に、挟まれて位置取りが下がったのはあるにせよ、今日だけ見れば天と地ほどの2着フィエールマンとの差であり、実際後ろから差されてもいて完敗の3着、そして上りが速すぎる中で大健闘の3着。

この馬は、やはり古馬になって上りトータルの速さよりも遅さで勝つ馬になってきている。

馬体が示すように、馬力型にシフトしているはず。

 

 

▲アーモンドアイ

▲アーモンドアイは、穴党なら「ここが“その時”なら・・・」が外れたらこういう結果になる、そのパターンだったと割り切るべき勝利。

パフォーマンス自体は相変わらず素晴らしいし、特に言うことはない。

ただ、このG1 8勝という金字塔を前にし、おそらく誰も字面にしないであろうことを、あえて当ブログの役割と(勝手に思い込んで)記しておくと、とにかく「凄みは何処へ?」なアーモンドアイ。

特に、追い出されてからの迫力が、むしろどうした?と言いたくなるもの。

偉業や感動的なルメール騎手の談話などで忘れ去られそうな部分だが、これがアーモンドアイのG1 3勝目くらいだったとしよう、そうしたらだいぶ論調も変わってくるのではないか。

追い切り直後まで、今回は何不自由なくとにかくパーフェクトな過程で臨んでの結果という点も、個人的には大きい。

繰り返すが、あえて次の自身の予想のためという主目的で文面にしているだけで、パフォーマンス自体は素晴らしい、このまま華麗にG1Vロード突っ走ったままに引退があっても不思議はないとまで思うが、でも……。

そう、それこそが「G1 8勝という金字塔を前にして言わないけど、・・・」「でも、(前走安田記念から感じていたけど)なんかアーモンドアイ・・・」の3文字の部分。

「凄みが…」である。

それは、パドックでのオーラなどからも伝わってくるところで、いつも通りだが、決して漲っているわけではなく、むしろ落ち着いてきてしまっているといった感じ。

これで、今回同様この先引退までの1戦?2戦?この馬に本命を打つことはない、それが確実なものとなる、“内容”より“印象”が強く残った勝利だった。

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