競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ジャパンカップ 2020 レース回顧・結果】3様の素晴らしさに、称賛を

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ジャパンカップ 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 アーモンドアイ 2:23.0 34.7
 2 コントレイル 2:23.2 34.3
 3 デアリングタクト 2:23.2 34.4
 4 カレンブーケドール 2:23.2 34.8
 5 グローリーヴェイズ 2:23.3 35.2

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 ジャパンカップ 2020

 
11/29 ジャパンC ×不的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
馬場は標準~やや速めで、1000m換算-0.1~-0.5秒程度とみられる
 
 
スタートを決めて大逃げの形をとったキセキが、前半57.9秒の超ハイペース
 
 
そのキセキが脱落したラスト2F過ぎからは、アーモンドアイの“フィナーレ仕立て”による12.1 - 12.3 - 13.2 - 12.3ラップを刻み、2分23秒0の好時計フィニッシュ
 
 
ただし、このペースに引っ張られての決着と考えると、この走破時計でも滅茶苦茶高水準かと言うとそうでもない
 

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ジャパンカップ 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

字面の部分は、上記に記した通りだが、大逃げの特殊展開なので、もう少し踏み込んで記録として残しておくと、実質的に、隊列のペースを握った2番手トーラスジェミニで、推定2秒~2秒半の間キセキから遅れての追走。

つまり、1分00秒ジャスト近辺での1000m通過。

この日の馬場では、これは全く速くないペースとなり、後半1000mを上位馬は58秒台前後ラップで駆け抜けていたとみられる。

 

 

 

アーモンドアイ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1

恐らく、ラスト4つ目~3つ目で急加速を刻んで、そこからは持続力で封じた格好。

もうこれで、引退なので、ブログとして特にああだこうだ書くことはないが、やっぱりすごい牝馬だし、それでもやっぱり5歳秋だったかなと。

見れば見るほど、ここ2戦連続でのゴール前で差を詰められて勝つという姿には、違和感と引退の2文字を痛感せざるを得ない。

もっとも、2年前3歳秋のJCの時点から完成されていた牝馬が、むしろ危ういとさえ感じていた中3週で、ほぼ下降せずに維持したままターフを去るのだから素晴らしいとしか言いようがないのだが。

 

 

コントレイル

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

さすがの瞬発力は見せたし、やっぱり(菊花賞後の中4週という観点で)万全ではないなかで初古馬対戦で、こちらも素晴らしい内容だろう。

正直、額面的なものは破格のレベルとまでは言えないものかもしれないが、直線で内へ外へフラつきながらの内容。

体力的に、今回はキツかったのだろうし、また来年もう1段階強くなる良い経験となったはず。

 

 

デアリングタクト

予想➡➡➡

結果➡➡➡3

馬も素晴らしいが、鞍上。

コメントの通り、まずコントレイルが寄ってきた際に内に逃げるように進路を取ることになるのだが、その後ラスト1F過ぎで「苦しくなった」のだろう、ササり始めるシーンも露呈。

そして、そこからの鞍上の矯正が光る。

あの、追いづらい状況で、ほぼ右足全体重で立て直して、しかもゴール前に2頭の間を割ってもうひと伸びさせるのだから、素晴らしい。

ハッキリ言って、+2着は鞍上のぶんと言ってもいいくらいで、5着グローリーヴェイズを交わせていなくとも全く不思議ない終盤の状況だったと思う。

その意味では、馬の評価として、「ここでは“3強”の中で3番目」、「“3強”の中では馬の力単体で逆境を跳ね除けるイメージは、正直沸かない」とした点について、概ね間違っていなかったと思っている。

 

 

2~3着馬に関して、今日は額面上12.1 - 12.3 - 13.2 - 12.3での瞬発戦カウント実績となる一戦だが、実際はアーモンドアイ同様、12.◯- 11.◯ - 11.◯ - 11.◯というラップで上がっている正真正銘の瞬発戦での好走とすべき内容。

 

 

◎ユーキャンスマイル / ◯グローリーヴェイズ / △カレンブーケドール / △キセキ

◎を打ったユーキャンスマイル(12着)は、上位馬がそういう瞬発戦ラップと上り3Fスピードを掛け合わせたパフォーマンスを出し切った際には、どのみち瞬発戦ラップ対応力で敵わなかったとみられる。

ただ、それ以前にやはり状態面が上がってきていなかった印象で、そこを見誤った感。

 

◯グローリーヴェイズ(5着)は、清々しいほどの真っ向勝負といった感じで☆アーモンドアイに挑み、最後に(内を通ったこともあって)甘くなった。

それでも、今後ここまで「負かしに行くぜ」みたいな競馬をしにいくシーンもそうそうないだろうし、来年6歳でも活躍に期待。

今日は、実質的に打倒3強を一身に背負ってしまう、この2.2倍、2.8倍、3.7倍の3頭に次ぐ4番人気ゆえの、簡単に言えば返り討ちリスクを負ってのレース&川田騎手だったわけで。

 

△カレンブーケドール(4着)が、もったいない馬券内逃し。

といっても相手(デアリングタクト)は先の通り鞍上の起死回生のファインプレーによる3着で、しかも53キロ。

まあ、来年同斤量で戦った場合に負けないくらいの可能性も十分だろう。

とにかく、厩舎の仕上げ方も大いにあるのだろうが、休み明け初戦とはまるで馬が変わってくる。そのあたりは、さすがといえる。

 

暴走ペースになってしまった△キセキ(8着)は、自身もまた被害馬だったりする。

やはり、1コーナーにかけて、すんなりハナに立った直後に、ヨシオに競りかけられたところが痛かった。

スイッチが入ってしまったのだろうし、「ハミ噛んだ」とのコメントも聞かれた。

 

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