競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ステイヤーズステークス 2019 レース結果・回顧】オイシン・マーフィー売れ効果で、“オイシイ”・ビュイック!雪辱エスコートでモンドインテロVもレースは・・・

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――ちゃんと、「去年乗って、うまく乗れなかったので、そこも念頭に置いて前々で競馬をした」とコメントしていてマジメな31歳ですね。......ん?31!若いな。
結構前から日本に来てるからもっといってるかと思いきや。
とりあえず、芝重賞のビュイックはまだまだ期待値が高そう(ダートは高額条件ではちょっと・・・)
 
 
目次
 

ステイヤーズS 2019 予想はこちら   

www.yosounohone.comステイヤーズS 2019含む、11/30(土)東京競馬の調教注目馬はこちら

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ステイヤーズステークス 2019 レース結果

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 モンドインテロ 3:46.1 36.0
 2 アルバート 3:46.2 35.4
 3 エイシンクリック 3:46.4 36.7
 4 メイショウテンゲン 3:46.5 35.6
 5 サンシロウ 3:46.5 36.0

 

 

ステイヤーズステークス 2019 ホネ的! レース回顧/レース分析 

 
11/30ステイヤーズS  的中
 
レース全体のふり返り
  
 
前半の1000mの62秒8、後半1000mの60秒2ともに遅くはないが、中盤に13.9を含む13秒台4つというのは良馬場(しかも同日レコード決着もみられた高速馬場)ではかなり遅い
 
 
その道中の緩みから、残り1200m過ぎあたりからもう締まったペースとなり始めて12.0 - 12.1 - 11.7 - 11.5 - 12.0 - 12.9というラップで決着
 
 
ただし、前後半ではそもそも逃げ馬が変わっている動きのある展開となったレースで、前半の逃げは横山典Jの奇襲レイホーロマンスで、2周目そのレイホーロマンスのペースにたまらず動き出した中から、後半ハナに代わったのがエイシンクリックという隊列で運んだ
 
 
いずれも後続に5馬身ほど差をつけて逃げていたことからも、2番手以下で運んだ組はさらに遅いペースで運んでいて、最も遅い区間では余裕で14秒台を刻んでいたとみられる
 
 
走破時計こそ、この日の高速馬場に支えられてひどく掛かっておらずその遅さが目立っていないが、以上のような状況からハナに立った2頭以外はいかに「折り合いに難がないか」「ラストで長い脚が残っているか」合戦をしたようなレースで、残念ながら駄戦(実際に指数もかなり例年と比較して低く出ている
 
 

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ステイヤーズステークス 2019 各馬ふり返り 予想と結果

 
 
 
メイショウテンゲン

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

まあ、「4角、見ての通り」ですわ( 一一)

内にいた馬に張られて大きく外に膨れ、あれで4コーナー時点でさらに+3馬身前後のハンデを背負う形の致命傷となって完全にそこでレース終了も、最後の大外一気の伸びで懸命に挽回して4着。

ゴール前にかけては非常に良い伸びで、この距離でも12秒台を切るところでは追走に苦しむあたりからステイヤーとしての資質は感じた。

ただ、3600mでもこれなので外人ジョッキーに頼めない限り、来年のこのレースまで札幌2600m以外適鞍がないっっ⁉︎

ちなみに、不利なく突っ込んできて馬券内に……といかなかったのは、それだとたぶん「ホネ◯△◎的中!」となってしまうから。

ワリィ、メイショウテンゲン(苦笑)

 

 

モンドインテロ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

当日は終わって結果を知るまで、ほとんど競馬を見れていなかったため、『本当にビュイック騎乗で5番人気とかに甘んじていてくれるのなら本命だが(直前、そんなわきゃないだろうとの読みも含めて◯)』とした部分、変更はしなかったが、いくら過去2度3着の馬とはいえビュイック騎手で単勝12.5倍(6番人気)はなめられすぎ。

朝の時点で「もしや⁉︎」と思ってこの馬の単も押さえておいて良かった。

道中は離れた2番手集団の前目につけて、2周目3コーナーからスパートし前(内)のエイシンクリック、オジュウチョウサンを交わして抜け出しV。

入れ替わりのある隊列の中で惑わされず、ラストの持久力勝負もこの馬にピッタリ、まさに“ど適性”馬といった感じの内容で勝ち切った。

瞬発力勝負は向かないので、ロングスパートのステイヤーズSになったことが後押ししたという側面も大きい。

 

 

 

2着△アルバートも長休明けを叩き、転厩2戦目で確実に良くなっていたとみられ、豪脚といっていい上がり最速の脚で3/4馬身差2着まで追い込んだが、3番手から抜け出した勝ち馬には4コーナー8番手では及ばなかった。

ただ、レース自体凡戦でのこの内容では、やはりこの馬自身のパフォーマンスは戻っていないとみられ、いくら3000m超でも瞬発戦ラップを34秒台とかで封じるのが身上タイプということを差し引いても微妙か。

しても、最終的に1番人気って(苦笑)

みんな、素直ね〜、マーフィー大好きね〜。

 

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3着エイシンクリックは、馬自身は実際には“幻の”3着であり、そこまで評価できるものではないが、津村騎手。

完全に「自信つけたな」という、思い切りと判断力が素晴らしかった。

ハッキリ言って、道中でハナに立っていなかったら掲示板すら怪しかったと思うなか、本人曰く「下手に抑えず馬に楽をさせた」ことでに見事全開パフォーマンスを引き出すことに成功している。

 

5着サンシロウは、伸びあぐねるヴァントシルム(7着)の後ろに入ってしまってもったいなかったが、いくら決着レベルがこれとはいえ5歳で初距離、初古馬重賞、この鞍上で、道中緩んだところでハミも噛んでいて、最後脚を余したくらいの伸びで掲示板を堅守したのだから及第点で、この先の長距離重賞戦線でも楽しみはある。

鞍上強化ならより良いが、この鞍上のままでも地味な存在で出てくるなら狙い続けたい(ただ、今日のように単勝1○倍とかでは、この馬の戦績にも表れての通り鞍上強化でないと見合わないし、20~30倍で勝浦騎手で2~3着というところで収まっていてもらわないと困るが) ☆次走注目馬☆

 

▲チェスナットコート(10着)は、この距離でも瞬発力で勝負したいはずの適性の馬なので、この後半ラップを向こう正面から押し上げていってのこの惨敗は致し方なしだが、☆リッジマンは……(去年が12.4 - 11.6 - 11.7 - 11.8 - 11.7 - 12.6を5→4→4番手で運んでいて、今回が12.0 - 12.1 - 11.7 - 11.5 - 12.0 - 12.9を10→10→8番手で運んでのものだけに、全然走れていなくてなんとも)。

 

 

 

次年度への覚え書き

・3歳馬でここを使ってくる以上、このレース自体が「古馬の目標にならない」「昔の名前で出ています状態(空き巣状況)」となることもあってまず人気以上に走ってくる(19年メイショウテンゲンは4着だが、確実に3着エイシンクリックとは本来入線が逆で、少なくとも3着以上とみられる)

 

・基本的に、“ど適性”馬と、W仕上げ組のレース(美浦組は5番人気くらいまで)

 

 

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