
――そこに尽きるところですが、結論「ここだけでは判定不能」「ここからが重要」としか言えないのではないでしょうか。
サウジアラビアRC 2025 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 サウジアラビアRC 2025
レース全体のふり返り
サウジアラビアRC 2025 各馬ふり返り 予想と結果
エコロアルバ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡1着
特に記すようなところはない、8頭立て少頭数の最後方一気V。
11.3-11.2の加速ラップフィニッシュについては立派に見せるが、前半59.8秒でこの水準では半信半疑の部分を残す。
弱くはないのだろうが、距離適性(路線)も含めてまだ結論付けは難しいところで、今日のメンバーでは強かったとしか言えない。
ガリレア / ゾロアストロ / チュウワカーネギー
2着ガリレアは、道中は最内枠を利して好位からスムーズだった点はあれど、直線では前が壁になって待たされるところもあっての好走。
かえって脚が溜まった可能性は否定できないものの、「こちらが思っていたよりもやるな」という意味では、勝ち馬以上だったという印象。
3着ゾロアストロは、この前半59.8秒でも自身にとっては脚を発揮しづらいペースだったか。
勝ち馬との上りの差はともかく、追い出しを待たされた2着ガレリアとの上り差で0.2秒差しかつけられなかった、というのはさすがに(この馬のポテンシャルや将来の活躍どころを想定するに)不発過ぎた印象。
もちろん、「底割れしました」の可能性もゼロではないが、1800mの未勝利内容を見るに、本質的に距離不足(中距離ペースで溜めてこそ)だったとみる。
あとは、馬格的にも大物感を漂わせるチュウワカーネギー(5着)だけが、ここでのコメント対象となるか。
休み明け、大幅馬体増、初左回り、初関東圏で、あれだけ酷い競馬(大外ぶん回し)になっては敗戦やむなし。
出し切った時のパフォーマンスで、今回のメンバーをまとめてひっくり返すことも当然あり得る一頭だろう。