競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【中山金杯 2021 レース回顧・結果】内で被害、自滅......多発の一戦

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中山金杯 2021 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ヒシイグアス 2:00.9 34.5
 2 ココロノトウダイ 2:00.9 34.4
 3 ウインイクシード 2:01.2 35.2
 4 ロザムール 2:01.4 35.5
 5 アールスター 2:01.4 34.4

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 中山金杯 2021

 
1/5 中山金杯 ×不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
 
馬場は、秋の野芝開催期を除く通年平均レベルにまで良化していたとみられ、前年末のタフ馬場は鳴りを潜めていた印象
 
前半1分2秒0は、どスローといっていい水準で、それでいて後半の流れもそれほど速くならず
 
結果として5年ぶりに2分1秒台に突入しようかという低速戦となり、凡戦様相
 
総論、この日の馬場でこの前半の流れで12.1 - 11.8 - 11.5 - 11.3 - 12.2と、瞬発戦ラップにならなかったこと自体が低レベル戦を物語っている
 
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1月5日 中山11R 中山金杯(G3)
1着:09ヒシイグアス
2着:03ココロノトウダイ
3着:16ウインイクシード
3連複183倍×400円
[払戻金]73,200円[回収率]1525%
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中山金杯 2021  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ショウナンバルディ

予想➡➡➡

結果➡➡➡13

他にもたくさん居て、この馬だけではないのだが、1コーナへの入りで外枠勢が意識的に前に内にとプレッシャーをかけたことで、ポジショニングに失敗したというケース。

外から△リュヌルージュらが必要以上に内へと殺到したことで、先行策すら叶わなかった。

鞍上も少し焦っただろうし、直線ではさらに狭くなって進路を失いと......。

もはや、この馬にとっては無かったレースとしていいレベルで、それでいて持ったままの手応えは印象として全く悪くなかった。

清々しい13着大敗との印象で、次で倍プッシュになりそう。 ☆次走注目馬☆

 

 

テリトーリアル

予想➡➡➡

結果➡➡➡6着

好枠から好位で進め、絶好の運びで直線を迎えたと思ったが弾けず6着。

この舞台にしては、ずいぶんと後傾度が高まり、上りが速くなってしまったことが全てで、展開不向きの敗戦で特に悪い内容とはいえない。

 

 

ココロノトウダイ

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

前半スローな流れに行きたがりまくっていたが、ラスト100mの伸びは強烈。

調教から窺わせていた通り、かなりたしかな状態だったのだろう。

ただ、それを加味しても、まだキャリア9戦で、前走から間隔を空けての馬体増で迎えたここでの2着というのはなかなかなもので、血統的にも先々さらなる活躍も見込めるかも。

中山、福島での瞬発戦以外なら……とか考え出すと、最早クレッシェンドラヴにしか見えなくなってきてしまうところではあるが。

 

 

△カデナ /△シークレットラン / アールスター / バイオスパーク / ヴァンケドミンゴ  / ディープボンド / ヒシイグアス / ウインイクシード

△カデナ(11着)は、どのみち差し届く展開ではなかっただろうが、スタートでぶつけられていて論外。

見た目以上に、レースにならなかった中でのものとみて度外視して良い、アクシデント×トップハンデ敗退の内容。

 

アールスター(5着)は、完全なる仕掛け遅れだが、伸び強烈で先に繋がる敗戦。

坂を駆け上がってからのもうひと伸びを見ると、やはり平坦コースのほうがさらに良さそう。

 

同じ、「平坦コースじゃなかったから」という点は、バイオスパーク(10着)、ヴァンケドミンゴ(11着)にも当てはまってしまった印象。

 

パドックを見て評価を上げた△シークレットラン(7着)は、思ったほどタフ馬場でなかったことでやはり距離不足の負け方。

高速決着の葉牡丹賞があったので、当日比較的軽くなっていた馬場とこの鞍上で前々からの粘り込みに期待したが全く見込み違いだった。

ただ、そのぶん強烈な大外一気で詰め寄って来ており、当然距離延長での挽回に期待がかかる。

 

ディープボンド(14着)は、1コーナーまでに前に入られた不運や、直線で進路がなくなってやめていたこともあったが、全般としてやはり忙しかった。

やはり、もともとは中山2500m(有馬記念)を目指していた長距離砲だし、このオッズでは買えないと判断しておいて正解だった。

 

あとは、勝ち馬ヒシイグアスにしても、3着ウインイクシードにしても、想定よりスピード馬場で(しかも後者は絶好2番手確保で)走ってきたという印象が強い。

それでも、ヒシイグアスに関しては、ただの展開利だけでなく、キッチリと3着以下も引き離しての2勝クラスからの3連勝。

そして、ハーツクライ産駒ということで、まだまだ期待しても良さそうではある。

今、日本一追えると言っても過言ではない、松山騎手とも合っている印象。

 

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