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――前が離して縦長というパターンだけが、この外差し狙いで恐れていたことなんよ~、という。。。
目次
レース回顧 日本ダービー 2021
目黒記念 2021 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 目黒記念 2021
レース全体のふり返り
④しかも、1000m通過以降もペースが上がらない前2頭と後続との差はそこからむしろ一旦広がり、結果12.5 - 11.1 - 10.6 - 11.1の超急流ド瞬発戦となって前残り
⑤レース上り32.8秒というのは当然異常値で、アルゼンチン共和国杯でもあまり見られないようなヨーイドンの競馬に
目黒記念 2021 各馬ふり返り 予想と結果
各馬の前に、レース全体としてあまりにも4番手以下が慎重過ぎた。
このペースで、トップウィナー、ウインキートス(1着)の2頭が離していて、3番手アドマイヤアルバ(3着)に蓋をさせているようではいけない。
そしてその4番手が我が◎ダンスディライトだったのが、切ないところ。
ダンスディライト
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡6着
あのペースになって4番手からの競馬になったことは正解。
ただ、本当はもっとヒートオンビート(川田騎手)やら、アイスバブル(石川騎手)やら、ムイトオブリガード(横山武騎手)やら他が、上がっていってくれなければいけないところ。
至って普通に2番手で運んで見せたウインキートス、ちょっと慎重だけどまあ悪くない程度でレースをしたアドマイヤアルバに対し、あんなに溜めまくっていた後続はさすがにボーンヘッド。
2着した川田騎手の競馬でも、完全にミスっている。
他、1~3着も言っちゃあただの前残り、◯ディアマンミノル(14着)、▲ミスマンマミーア(12着)、☆サンアップルトン(7着)もただの展開泣き、「誰かもっと仕掛けてよ!」敗戦。
「ジョッキーみんな寝ていました」by C.ルメール on the グロンディオーズ(4着)のコメントが的確過ぎて笑った、というだけのレース。
2021年日本ダービーで「最も運が良かったのは?」については、(勝ったとはいえ、ああいう展開だったシャフリも微妙という意味を含んで)断言はできないところだが、2021年日本ダービー・デーで「最も運が良かったのは?」の問いへの答えは、目黒記念Vウインキートスで明白である。
こんなタダ貰い的なことが、この日のジョッキーメンツの中でそのジョッキ―自体が要因となって起こるのだから、競馬は不思議である。