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――これぞ本当のノーステッキ(笑)。
レパードS 2021 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 レパードS 2021
レース全体のふり返り
レパードステークス 2021 各馬ふり返り 予想と結果
タマモブトウカイ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡ 10着
血統はもちろんのこと、ダートスタートにも期待して狙ったが、僅かに人気より上回る程度で惨敗。
最後方からになってしまった時点で展開的にノーチャンスだったとは思うが。
レプンカムイ
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡3着
後続にとっては、「前がこのペースで行って、瞬発戦ラップでこの上りでまとめられてはひとたまりもない」という典型的展開を、自ら逃げて作った。
ラスト1Fでは勝ち馬から大きく離され止まっているが、勝ち馬にあれをやられてしまうとキツイのは仕方ない。
結果的に、無理やり12.8 - 11.9の流れに付き合わされてパフォーマンスを下げたもので、本来もっと時計を詰められたとみて然るべきだろう。
▲ルコルセール / メイショウムラクモ / スウィープザボード / △ハンディーズピーク
良馬場で迎えたため◯との入れ替えも考えた▲ルコルセール(15着)は、ゲートで失敗し後手を踏んだことが最大の敗因。
砂を被って、向こう正面手前ではもう押せ押せ。気持ちの面で切れていたのだろう。
勝ったメイショウムラクモは、この展開で急加速を入れてラストまで余力十分に3馬身離したのだから強い。
しかも、満を持して追い出されたラスト200m手前で鞭落下、いわばノーステッキでの走破でのもの。
初左回りで、しかも1番人気確定的ということで嫌ったが、見事クリア。
鞍上相性もそうだが、その柴田善騎手での勝利した4勝が2桁枠番であることからも、今後も2桁枠番から「初速は速くないもののスムーズに先団に付けて」という形で、複数重賞勝ち級の活躍が見込めそう。
2着スウィープザボードからは、1分51秒台後半でもあり少し評価は下がるし、2着は完全に漁夫の利という内容。
この展開だし、4コーナー3番手の位置取りを取れたことが最大の好走要因だが、鞍上に加えて馬自身もよく応えて、良い瞬発力も見せていた。
そして、その意味で今回はこの14番枠で外目をスムーズに進出できた点もプラスだった印象。
明らかに位置取り負けだった△ハンディーズピーク(5着)は、直線での伸びをみても、かなり良いセンスをしていそう。
今回は、キャリア不足を露呈した印象だが、ゆくゆく重賞戦線で好戦を演じていそう。