競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【京王杯スプリングカップ 2021 レース回顧・結果】ここがオレの庭

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京王杯スプリングカップ 2021 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ラウダシオン 1:19.8 33.5
 2 トゥラヴェスーラ 1:19.8 32.5
 3 カイザーミノル 1:20.0 33.5
 4 ミッキーブリランテ 1:20.0 33.3
 5 ビオグラフィー 1:20.1 34.6

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 京王杯スプリングC 2021

 
5/15 京王杯SC ◯的中(◎複勝のみ)
 
 
レース全体のふり返り
 
 
Bコース替り初週で、週中も含め雨はほとんど降らずの良馬場施行だが、思ったほど高速化せず
 
圧倒的に前週日曜のほうが速かった印象で、この日は通年平均比-0.5秒~-1.0秒のレベル
 
前半から快調ペースで流れ、5F目で11.0を入れたあたりで1分19秒8の好タイム決着を演出した
 
逃げたビオグラフィーが4~5馬身程度離して運んでのラップであることから、勝ち馬で2番手から進めたラウダシオンら上位勢は、11.2 - 11.0 - 11.5 - 11.8ラップ以上に瞬発力を武器に浮上してきたといえる
 
 
 
 

京王杯スプリングカップ 2021  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

カイザーミノル

予想➡➡➡

結果➡➡➡3

逃げたビオグラフィー以外が思いの外セーフティーラップを刻んだことで、①懸念した通り位置取りが高くなってしまった、②瞬発力と上りの速さ両方を求められる形になってしまった、の2点で終い甘くなってしまっての3着。

ラウダシオンがきっちり勝ち切ってくるような、2番手以下ラップでの中では当然か。

1分20秒0の時計もこの日では特に優秀なものではないし、大崩れせずにまとめてきたことを評価するまでといったところ。

 

 

◯グルーヴィット / トゥラヴェスーラ / ラウダシオン / ☆タイセイビジョン / シャインガーネット

◯グルーヴィット(11着)に関しても、◎同様に敗因は2番手以下平穏ペース。

その他上位勢の上りが速すぎたうえに、こちらはさらに後方からになったことから、前との差を詰め切れなかった。

 

トゥラヴェスーラの、この時計(1分19秒8)での上り32.5秒での2着には驚かされた。

左回りで、折り合えればというところか。

 

勝ち馬ラウダシオンは、2番手で瞬発戦に近いラップで実質逃げ馬の競馬をしたのだから格好も、府中の1400m~1600mでのパフォーマンスは相変わらずさすが。

4歳57キロVでもあり、古馬でさらなる高みも目指せることは濃厚か。

 

あとは、序盤から折り合いが大変で、下げて運んだ☆タイセイビジョン(12着)と6着シャインガーネットは度外視の一戦。

シャインガーネットは、それでも最後方から目立つ伸びを見せていて、これで1200mに本格挑戦してくるなら、むしろ案外そのほうが差し届くかもしれず楽しみ。 (1200mなら)☆次走注目馬☆