■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)
――このレベルにまで到達してしまうと、上位組も惨敗組も評価は難しい一戦。
ジャパンC 2024 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 ジャパンC 2024
レース全体のふり返り
ジャパンカップ 2024 各馬ふり返り 予想と結果
チェルヴィニア
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡4着
それでも派手に折り合いを欠くまではいかなかったと思うが、序盤には頭を上げたりこのスローに苦しめられた。
ここまでのスローで、現状ヨーイドンをやってみたらここでは及ばなかった、それだけだろう。
そもそも、レースの総評自体があまりにも(このレベルとしては)特殊戦になりすぎて、これだとオプション機能>>能力しか測ることができない一戦でもある。
もう一回やらせてあげたい、本命に据えた身としてはそれだけ。
ドウデュース
予想➡➡➡消
結果➡➡➡1着
なだめるのは大変だっただろうが、それでも前走がいい練習にもなって、この9F地点通過1分52秒1の超スローを克服。
この距離で上り32秒7もすごいが、それでG1で2分25秒5の遅さもまたすごい、という一戦を制した。
厄介なのは、これだけ負荷の軽いJCを制して迎える次で、人気も勝つ確率も上昇一途の感。
(ここで狙わず、できれば負けてもらって有馬でとみてしまった以上、)中心には個人的に推しづらく、そろそろ外枠にでも入ってもらえないものだろうか。
それでも、もう「折り合えるか」一点だけ、そこさえクリアすれば3連勝フィニッシュは大方決まったようなものだろうが。
◯スターズオンアース 他
◯スターズオンアース(7着)は、想定展開のもと川田騎手による2番手近辺からをイメージしていたので、最後の失速以外はほぼこちらの目論見通りの競馬だった。
そのラストで、2着シンエンペラーのように再度伸びてきていれば申し分なかったのだが……。
キャリア最高の500キロでもあったし、結果的にだが、(順調度で勝っていたはずの今年のほうが)休み明けの部分がそのラストの伸びを欠いた部分に表れてしまった印象。
ほか、この特殊戦でなかなか好評価を与える馬を見つけるのは難しいところだが、△ジャスティンパレスだけは見限れない内容だったとしておく。
この馬にとっては、全くの論外のラップである上に、課題を修正できていた点も次に向けて大きい。
ただ、これだけあからさまなレースの中だと逆に目立ちすぎて、まだ率先して狙うよりも、リスクに目を向けるようなオッズの次戦かもしれないが……。