競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ジャパンカップ 2023 レース回顧・結果】1.3倍の重み

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ジャパンC 2023 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 イクイノックス 2:21.8 33.5
2 リバティアイランド 2:22.5 33.9
3 スターズオンアース 2:22.6 34.0
4 ドウデュース 2:22.7 33.7
5 タイトルホルダー 2:23.1 35.0

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 ジャパンC 2023

 

11/26 JC ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

馬場は通年平均比-0.7秒/1000m近辺のイン伸び状態

 

前半57秒台通過は当然速いが、「見ての通り(大逃げ)パンサラッサ1頭の“別”ペース」であり、むしろ2番手タイトルホルダーが後続を離さずの(実質)逃げで前半5F通過推定59秒台通過というのが案外な平凡ペース

 

トータル2分21秒8(12.1-12.4-12.4-11.7)は当然秀逸なものだが、2分22秒台半ばの2着ライン=JCの平均優勝ラインのやや上といった具合で想定していたほどの超ハイレベル決着には到達せず

 

 

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ジャパンカップ 2023  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

リバティアイランド

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

レース上りが36.5秒で決まったとはいえ、上記の通り実質的に前半59秒台ペースなら対イクイノックス観点で言い訳は効かない印象。

まして、斤量利をもらい、意外にもこちらがマークする側で運んで上り数値で上回れなかったわけなので、相手が悪かった。

ただ、1点だけ差を埋められる材料はあって、今日はかなり前進気勢が強く、前半は少なからず浪費があった部分がそれ。

そのうえ、さすがのW.ビュイックJによるびっちりマークでのプレッシャーもあったわけで、完敗もまだ光はある、そういう敗戦と見ることも可能。

本質的に、マイルとは言わずももう少し距離は短いほうが良い可能性も高い(この日見せた前向きさも含めて)。

 

 

イクイノックス

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

ここまでくるとさすがに特に言うことはない。

やはり、極端な逆風(それが、未完成の3歳時でのG1×8枠18番の2敗)でもなければこの馬に土をつけることは不可能ということだろう。

JCでの単勝1.3倍Vはディープインパクトに並ぶ記録で、歴代最多のG1・6連勝などディープインパクト越えの強さとしてもいいところまできたかもしれない(競馬がドラマチックではない分、永遠にそうは言われないだろうが)。

 

 

▲ディープボンド / スターズオンアース 他

▲ディープボンド(10着)は、自身上り34秒7、そして(イクイノックスを除く、)上位勢の上りが33秒台後半というレース質の中ではこんなもの。

ただただ、入賞勢がほとんど34秒0前後で上がってくるような展開になったことが敗因で、その元凶のタイトルホルダーの慎重姿勢がこの馬にとっては悲劇だった。

 

パッと見では素晴らしい競馬をしたように映る半年ぶり3着好走のスターズオンアースは、あれだけ上手く乗られればということで評価は上げられない。

当然弱いことはないが、これでは次も人気するだろうし、W.ビュイックJがこの枠からイクイノックスだけをターゲットに見事な運びをしたことによる賜物としか言いようがない。

 

そんな中で、ここからに希望が持てる内容だったと思うのがダノンベルーガ

おそらく状態的に厳しい臨戦過程で、この展開×この日の馬場であの競馬をして、あれだけやれたというのは陣営も手ごたえは得られたのではないだろうかと思うところ。

ここからはひと息入ることになるだろうが、もし使ってくるようならまずは次G2京都記念あたりで注目したい。