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――なんとなくだけど、北村友騎手には「川田騎手の判断なら(ついていって)間違いない」があるように思えてならないところではあるのですが。
目次
府中牝馬ステークス2020予想 追い切り・ラップ適性考察
府中牝馬ステークス 2020 含む、10/17(土)東京競馬の追い切り注目馬はこちら
レース回顧 秋華賞 2020
府中牝馬S 2020 レース結果
ホネ的! レース回顧/レース分析 府中牝馬ステークス 2020
レース全体のふり返り
③前傾度、馬場状態などからかなり特殊戦で、各馬の瞬発戦歴としては除外して扱ったほうがいい一戦
今週も勝ちたい方必見!
今週こそ勝ちたい方必見!
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府中牝馬S 2020 各馬ふり返り 予想と結果
フェアリーポルカ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡8着
スタートして、◯サラキアが後ろにいて、いつもより高い3~4番手に収まったのを見て嫌な予感はしたが……。
もちろん、不良馬場をこなした経験があったとはいえ、その傷んだ馬場による影響が大きいだろうが、何よりざっくり「終始内を通らされた馬は最後に沈む」と考えたからこそ内枠でも控えるこの馬は狙える、と踏んだわけで。
それが、その失速街道まっしぐら、こうも好位に取りついて内を進んでもらっては、それは馬が可哀そうというもの。
おそらく、鞍上が「愛知杯、中山牝馬Sで走れている」で見誤ったのだろう。
パフォーマンスとしては度外視してよく、渋った馬場はこなすこともあるが決して得意ではないと思っておくべきだろう。
そもそも、愛知杯の段階でそうみていた馬でもある。
サラキア
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡1着
こちらも本質、この日のような馬場状態は得意と言っていいかは微妙で、こなせる程度だとは未だに思っている。
だからこそ、鞍上も内を避けることに徹したのだろう。
上にも書いたが、「道中で」内を通って消耗しないことがテーマ、みたいな予想をしたつもりで、3~4コーナーで◎と◯▲らの進路をみれば顕著にその差が出ている。
特に勝ったサラキアは、内に入らないよう入らないようエスコートしながら、見事に茶色くはげた部分と緑が残る部分の境目にこだわってコーナーリングしていた。
恐らく世界最高峰かつ最新の馬場コントロール技術と言っていい府中の直線は、雨が降ろうが槍が降ろうが(言い過ぎ^_^;)よほど道悪下手な馬以外各馬にもたらす影響差は大きくないと考えている。
ただ、コーナーまでの内はやはり直線ほどのケアは行き渡らないはずだし、単純にそれまでのレースで直線ほどジョッキーもコース取りに幅を持たせられないことから、その差が大きく出るのではないかとみている。
そんなこんな、「疲労度+αで道悪巧拙」が最大の明暗となった印象であり、特にこれを勝ったから、負けたからどうこうではない、というのは言わずもがな。
もっと言うと、「1着北村友J→2着内田J→3着松山J」そういうレース。
サムシングジャスト
予想➡➡➡▲
結果➡➡➡3着
この馬については、(道中の消耗はこの枠の差しというだけあって抑えることに成功していたものの)直線でインを突いたこと、鞍上談話、そしてインを通ってのあの伸び(上り2位)などから、道悪巧者ぶりがひと際大きくプラスに働いた3着だろう。
ちなみに、その鞍上は「直線は内外の馬場差がないので内を選択」とコメントしていて、先の「道中の消耗」についてさらに強調できる材料となっている。
そんなこんななので、直線での挙動は一切見ず、というのが唯一無二のこのレースの評価ポイントになってくるのだが、その中で、最高評価のレースをしたのがトロワゼトワル。
本当に驚かされた。「最後に止まる」は見立て通りで、そのおかげで的中できたのだが、予想のシロクロ結果とは別に、予想内容としてはここまでやるとはある意味この馬に完敗の一戦だった。
上位勢以外は、他があまりにも自滅し過ぎていて字面のパフォーマンスレベルは酷いものなのだが、直線はどうでもよくあれだけ道中での消耗ハンデを背負いながら、しかもこのローテ×条件でここまでやるとは想像以上だった。
そろそろ、疲れを癒さないといけないだろうが、まだ強くなる可能性もありそう。
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