競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【オークス (優駿牝馬) 2020 レース回顧・結果】道中13.0が入る低速決着 2冠達成を後押し⁉︎

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――しかし、ノーザンF・社台軍がこのレースでこうも無残に散るとは……。

目次

 

オークス(優駿牝馬)2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

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オークス(優駿牝馬)2020 含む、5/24(日) 東京競馬の追い切り注目馬はこちら

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オークス 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 デアリングタクト 2:24.4 33.1
 2 ウインマリリン 2:24.5 34.0
 3 ウインマイティー 2:24.6 34.1
 4 リアアメリア 2:24.7 33.7
 5 マジックキャッスル 2:24.8 33.4

 

ホネ的! レース回顧/レース分析オークス 2020

 
5/24 オークス ×不的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
まず、この日の馬場的には、1.5マイルでは2~3秒速くなっても全く不思議ない中で、非常に低速決着となったのがポイント
 
 
前日のメイSでは1分44秒3、当日の3歳1勝クラス(1600m)では1分31秒7が記録されるような馬場状態
 
 
総論として、昨年のレースレコードは優に出せる馬場で、前半59.8秒通過も、その後もかなりレベルが低いまま運んだという一戦
 
 
実際に、今の馬場で道中13.0秒を刻むという“異常値”を含むラップとなった
 

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オークス 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

デアリングタクト

予想➡➡➡×(相手の1頭)

結果➡➡➡1着

まあ、素質は最上位ということに異論はない、というか桜花賞前の時点でエルフィンSのパフォーマンスからそれは認めている馬。

ましてや、このレベルの決着なら落としてはいけないくらいというのが正直なところだろう。

高速決着の瞬発戦ではなく、低速決着の瞬発戦が勝利を手繰り寄せたとみている。

ただ、今回のこの馬に関しては、初輸送、初左回りがあった分を思うと、まあこんなもので良いのかなというところ。

決して、この一戦をもって評価UPとはならないが。

上り33.1秒は見事だったとはいえ、12.1 - 11.2 - 11.2 - 11.8と直線は区間加速なし→減速のラップでのもの。

同じ、レース上り34.2秒でも、12.1 - 11.9 - 11.0 - 11.3とかの直線急加速でなくて良かったかも。

「上り33.1秒」だけをとって、「アーモンドアイ級」とか言われだしそうだが、レース上りとの差、今の馬場を考慮した場合、“かなりそんなことはない”というところ。

アーモンドアイの当時のレースラップは12.2 - 11.1 - 11.6(34.9秒)の中での、33.2秒(※楽々)。

 

 

ホウオウピースフル

予想➡➡➡

結果➡➡➡8着

“砂と共に去りぬ”ーーこれでしょう。

今回のオークスでの、この馬を評するひと言とすればやっぱり。

前走フローラSでは、その砂嵐の直線で前に馬を置けたことで、窮屈でも実はプラスになっていて好走(と見ている)。

そして、その砂嵐がないこの日は、スムーズに運んだもののほとんど真っ直ぐ走れず8着まで。

対して、フローラSで内ラチを駆け抜け制したウインマリリンは、ここも好走。Ironic!

3着ウインマイティーの後ろで、鞍上が何度もエンジン点火しようと試みていたが、口向きの悪さを見せまくってまともに追えないのが8割方という直線になってしまっていた。

 

 

スマイルカナ / リリーピュアハート / マジックキャッスル

他は、2〜3着も含めてこのレベルの決着なので、あえて書くことはない。

ないが、まずレース全体像にも関わっている16着スマイルカナについてだけ。

距離のこともあっての失速かもしれないが、この馬場で前半59.8秒で行って、さらにそこから緩めて引きつけてでは、さすがに溜め殺しだろう。

結果的にこの馬の着順がそうでなければ上がっていたかどうかということではなく、客観数値的なこの日の馬場でのペース配分として間違っている。 

 

あと、6枠2頭。

まず9着リリーピュアハートは、ゲートを出て落馬しそうなほどの躓きがあって完全にリズムを崩した印象。

5着マジックキャッスルは、さあここからというところで後ろからデアリングタクトが伸びてきて狭くなり、ワンテンポ仕掛けを遅らされての内容。距離は瞬発戦なら全然大丈夫なことは分かったし、この競馬での5着なら。

これら緑帽の社台勢2頭は、まだ今後に向けて許せる内容。

 

 

しっかし、浜中騎手のあの捌きを見せられると、府中の長い直線での次週アルジャンナ、気になってくるじゃんよ。

 

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