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――とは言ってみたものの、「デゼルに先着」はあれど、ホウオウ×内田騎手で1着で来る気がしねぇな(°_°)
目次
- オークス(優駿牝馬) 2020 レース概要
- オークス(優駿牝馬) 2020 枠順
- オークス 2020 ラップ適性・追い切り
- オークス 2020 過去レース傾向
- オークス 2020 レース傾向分析&考察
- オークス2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 5/23(土)重賞予想と追い切り注目馬はこちら
オークス(優駿牝馬)2020 含む、5/24(日) 東京競馬の追い切り注目馬はこちら
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オークス(優駿牝馬) 2020 レース概要
オークス (優駿牝馬) G1
2020年5月24日 2回東京10日目
発走時間:15:40
東京 芝2400m
サラ系3歳 オープン
2019年優勝馬:ラヴズオンリーユー 牝3 2:22.8 M.デムーロ
オークス(優駿牝馬) 2020 枠順
オークス 2020 ラップ適性・追い切り
舞台は8割がた瞬発戦 ※ラップとなる条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じるレース(例:12.5-12.0-11.9-12.2)が定義
瞬発度の高いレースを勝ち切った経験があるのは、ホウオウピースフル、フィオリキアリ、ウーマンズハート、デゼル、リリーピュアハート、サンクテュエール、クラヴァシュドールといったあたり。
追い切りからは、ウーマンズハート、デゼル、ウインマイティー、ミヤマザクラ、スマイルカナといったあたりに好感触。
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オークス 2020 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※ノーザン・社台系生産馬が極めて強く、好走馬たちの繁殖馬としての活躍ぶりをみても、「牝系の優秀さ」が鍵となるレース
該当馬➡➡➡サンクテュエール、デゼル、ホウオウピースフル、マジックキャッスル、ミヤマザクラ、リアアメリア、リリーピュアハート
※瞬発戦色が極めて濃いレースで、何はともあれ瞬発戦(0.5秒以上加速戦)でのV実績が重要
該当馬➡➡➡中でも、今年のメンバーではとりわけホウオウピースフル(過去上がり最速で勝利時の、レース上がりの最大加速1.5秒)、フィオリキアリ(同1.4秒)ウーマンズハート(同1.3秒×2度)、デゼル(同1.1秒)、リリーピュアハート(同1.0秒)、サンクテュエール(同1.0秒)らの勝利時の急加速は上位
※馬場差はあれど、1分33秒5前後マークの桜花賞上位組は、東京2400mに直結して不思議ない
該当馬➡➡➡今年は重の1分36秒1決着
といった感じ。
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オークス 2020 レース傾向分析&考察
“もともと荒れるといっても、ノーザン・社台系の中の人気薄くらいしか見込めないレース”
昨年の記事中の文面であり、2着カレンブーケドールのヒントであり、というところ。
"この1.0秒以上の急加速が入るレースでの上がり最速V実績があった馬というのは、オークス特注タイプで、過去の勝ち馬や近年の好走馬の多くが持つ共通項”
こちらも、昨年の記事中の文面であり、1、3着馬のヒントであり、というところ。
ただし、本番は超高速馬場ゆえ、急加速は入らず、ゆえに先行脚質のカレンブーケドールの穴を演出したが…...。
いくつも、"散りばめられていた”昨年のことを持ち出したが、一方でその昨年は、あまりの高速化により
"例年求められる「距離適性<瞬発力」を真逆にした今年のオークスで、単純に「2400mへの適性」「スタミナ」「ロングスパート適性」が要求された、いわゆる、“ガチ”2400m戦”
だった年。
そして、「備忘録」が下記の通り。
"乗っけから、「例年のごとく、超瞬発戦」と予想している時点で、外すべくして外した今年のオークスだったが、数年連続で持久戦とかにでもならない限り、来年以降も「超瞬発戦」想定でいきたい”
2つ目の傾向として紹介した馬たちを筆頭に、瞬発戦を上がり最速で勝利した経験が重要。
もう少し、許容して「上り2位で」までと範囲を広げると、いずれにも該当しない馬が2頭以上絡んだ年は06年以降なし。
加えて、それらの要件満たせずの馬が絡んだ年は、稍重の2回と逃げ馬が大敗した前半1000m59秒台の3回。
昨年、非該当のカレンブーケドールが穴をあけたが、上記の通り。
実際のラップも、前後半59.1-59.2、11.7 - 11.4 - 11.6 - 12.3、レースレコード決着となっていて、例外イヤー。
むしろ、それでもカレンブーケドール以外の2頭は、クロノジェネシス(1.0秒瞬発戦V)、ラヴズオンリーユー(同)と上位ピックアップされていたくらいなのだから。
ただし!
それを、例外イヤーと言っていると痛い目に遭いそうなのは、ご存知の通り。
今年も、全く懲りずに^^;、ハッキリと昨年を凌駕するレベルにまで高速仕様に仕上げられているここまで。
(最早、ここまでくると“国策”としか思えん、この馬場作りは)
難しいところだが、やはり、ギヤチェンジなど入るはずもなく、“ガチ2400m戦”のほうにスタンスを置くことにした。去年の自身へのメモは投げ捨てて…...。
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オークス2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
一つのポイントは、スマイルカナが前半1000mを59秒台前半で行くかどうか、かな(笑)
◎ホウオウピースフル
偶然にも、先の最大瞬発V歴でトップの数値を持つこの馬だが、今回はそれはオマケのほう。
高速ラップでの対応力を示した前走が本命のポイント。
その前走は、あの“東京砂漠”のフローラS。
4コーナー以外前走は緩むところがなく、直線では一切加速の入らないハイラップ戦といえるもの。
“東京砂漠”状態ゆえ、前に馬を置くことができ、勝ち馬を除き再先着を果たせて当然の2着ではあったが、オークスでも普通に掲示板はあっていい水準の内容。
やや行きたがる面が心配という点以外は、視界良好で、このスピード馬場ではその前向きさはむしろ必要な部分と考える。
状態も順調に上がってきている様子。
あとは、内田騎手という点だけが気ががりだが……。
まさか、この馬でこの枠で、小難しく控えたりとか無用なことまではしないはずなので、シンプルに行くだけ行ってもらったらということで本命◎。
割と、この時期の府中長距離戦なら、この鞍上でもやれるんじゃないかと。
D.レーン騎手からの弱化で、圧倒的不利と思わせておいて、超速決着で何も考えずに腕っぷしだけで内田騎手がハマるという算段。
そう、この“何も考えず”に期待している。
それに、先週(ヴィクトリアマイル)で2ケタ枠勢ワンツースリーにやられた後だけに、今週は真逆の「内」に注目したいと思っているので。
「意地でも…」とか「神様のいたずらで…」とかということではなく、単純に目が「外でも平気」に向く=(先週で)内枠マークの意識が薄れて外許容のマインドに傾く、そこに生じる妙味観点で。
◯デゼル
デゼルは、前走スイートピーSで同時点のカレンブーケドールより上の指数パフォーマンス。
それを、デビュー2戦目でそれをやってのけるのだから、圧巻のG1級証明レースといっていい。
ここで走らずとも、無事ならそれはほぼ約束された馬だろう。
人気でも、普通に走ってくるべき馬。
あとは、万一昨年のようなハイラップを刻むようだと未知で、とんでもない後方からになっているという懸念がないわけでもないが(D.レーンなので、それもなさそうだが)。
ただ、キャリア3戦ならいざ知らず、キャリア2戦というのはさすがに好走例はなく、その点では不安半分(もっとも、キャリア2戦でここまで人気に推された馬もいないわけだが)。
それでも、あまりにも枠が良過ぎるし、この馬の走りには例えゼッケンを隠して見ても「デゼル!」と分かるほどの、ダテではない感が溢れている。
あと、どの馬もそうだが、今回のこの馬にとっては、特に3戦目でのG1でスタンド前発走でも無歓声という点が非常に幸運だと思っている。
応援したい気持ちも含めて、これ以下には下げられない。
▲サンクテュエール
サンクテュエールの前走は、それまで3戦を全て瞬発戦で好走してきて、レース上がり38.1秒の前傾戦を前々で運んだことが所謂“初もの”で馬群に沈んだ。
この鞍上が継続して乗ってくる以上人気したままだろうが、2走前は「牝馬でのシンザン記念V」以上に、記録したパフォーマンス自体がそのまま価値のあるもの。
一方で、シンザン記念が瞬発戦とはいえ、当時の馬場ではなかなかのペースで流れた一戦で、ハイラップ戦への耐性は上位と見ていい。
桜花賞については、1つ決定的なポイントとしていることが個人的にある。
それは、当時予想編から指摘していたことだが泥跳ねの影響を前、大外以外の馬たちは受けていたであろうこと。
それが、レシステンシアであり、スマイルカナでありといったところの好走を後押しした要因の一つだろうと。
なので、サンクテュエールについては、大健闘の6着ととることもできるとの見方。
桜花賞で軸としてかなり信頼していたから、ちょっと甘甘ではあるが^^;
ただし、この枠は素直に良くない。
何が良くないって、先にも記したように「外枠許容感」が良くない。せめて、先週が内枠決着だったらなぁ。。。
ルメール騎手も、この春G1は1番人気以外はそれほどでもなく……。
▲止まり、ただし軸では激注視といった感じで。
あとは、特に買いたいと思える馬はいない。
いないが、冒頭の「スマイルカナ、(前半何秒かな?)」な部分で、59秒を切ってくる可能性すらあると思っているので、ハイラップで浮上の組たちについて触れておく。
デアリングタクト / ウインマリリン / ミヤマザクラ / マジックキャッスル
強いのは誰もが認めるところの、泥んこ桜の女王デアリングタクトは、その府中2400m仕様のキレ対応力未知な部分とノーザンFでも社台Fでもない点が"異質”であり、"希望”でもあるところ。
前走、前々走とかなりのハイラップで、やはりこの馬が好走するためには「極端に緩むことなかれ」、このあたりも大半の馬たちと比べるとハッキリと異質な存在だろう。
心情的には、単勝1点で応援したいところだが、正直良の桜花賞で好時計決着を勝ってここに来てもらわないと、その前の2月の京都当時の内容も含め、「高速決着(仮に瞬発戦までになってくると)」だと単勝1点でも100円(最低額)でしか庶民派には投じることが出来ないのが辛いところ。
しかも、人気で買うことになってしまう状況。
ひと言、厄介なのである。
難しいところではあるが、輸送してパドックでおかしなことになってさえいなければ、前走で過去傾向全滅データを跳ね除けて優勝した部分に敬意を評して相手で買いたい。
瞬発力不足は否めないものの、前走が侮れないウインマリリンは中穴でなら押さえておきたいところ(執筆時点の単勝は売れ過ぎ)。
前走は、◎同様に“東京砂漠”で行われたフローラSだが、コーナーで急加速は入ったが、直線では一切加速の入らないハイラップ戦。
ミヤマザクラは、直線で急加速が入らないハイラップ戦であることが好走条件で、その点はもちろん良い。
だが、その際にレース上がりも昨年のように35秒台になってもらわないと厳しいだろう。
鞍上のこともあって、その部分(キレ不足で、かつ脚遅タイプ)が忘れられている印象の売れ方。
コーナーでも急加速が入らず延々とロングスパートで、かつ前半から流れていて直線を速く走らなくていい展開、という贅沢オーダー感満載といった感じ。
マジックキャッスルは、ハイラップ適性はファンタジーS内容からも上位の可能性あり。
それは同時に、距離が不安になっても仕方ないくらいマイラー色が強いことの表れかもしれないが、ミヤマザクラを追い詰めたクイーンCのラストの伸びは見どころがあった。
ただ、過度な期待は禁物の1勝馬で…。
一応、想定とは真逆の、スマイルカナが争覇圏争いをしている展開になった場合の2頭を最後に。
リリーピュアハート / ウーマンズハート
リリーピュアハートは、誰がみても府中2400mで良さそうな血統で、去年のようなタイムトライアル戦でなければ当然買い。
実際、2走前は追い出しを待っての突き抜けで、展開に恵まれてのものではない強い内容。
近18年で03年以外17回好走の「父or母父ND系」が今年は少ない中で、該当馬の中で最上位といっていい存在でその点も追い風。
ただし、一貫してハイラップを刻まれると未知で、さらに傾向面からは結構苦しい。
特に、前走でオープン特別で連対を外していた馬の好走例は近15年以上皆無で中心視までは難しいか。
ウーマンズハートは、待ってましたの「気温上昇」と「左回り」で飛びつきたい一心の今回。
なのだが、さすがに過去15年以上も走っていない、「前走桜花賞で、過去2走ともに5着以下」では……。
穴でも本命で激変狙い、というのは悪手と判断。
一貫してハイラップを刻む流れも未知。
ただし、リリーピュアハート同様に「父or母父ND系」で、その点は強味。
よし、タイトルもまあまあ良いの思いついて仕上がったし、D.レーン騎手(◯デゼル)に勝ってもらおう。
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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