競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【秋華賞 2020 レース回顧・結果】3冠は打ち砕かれていた可能性?

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――と、しておくことで、デアリングタクトのこの先(古馬挑戦時の)過剰人気シーンでうまく活用できるかなと。

目次

秋華賞2020予想 追い切り・ラップ適性考察

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秋華賞 2020 含む、10/18(日) 京都競馬の追い切り注目馬はこちら

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秋華賞 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1  デアリングタクト  2:00.6  35.8
 2  マジックキャッスル  2:00.8  35.8
 3  ソフトフルート  2:00.9  35.7
 4  パラスアテナ  2:00.9  35.8
 5  ミスニューヨーク  2:01.5  36.7

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 秋華賞 2020

 
10/18 秋華賞 的中 
 
 
レース全体のふり返り
  
 
前日がタフな馬場→当日は重から稍重へと推移し、発走時刻を迎えた
 
 
ただ、稍重といってもかなり時計が速く、条件戦以降の芝3鞍では「本当に稍重?」というくらい通年平均並みかそれ以上の時計が並んだ
 
 
この日の馬場で前半1000m59.4秒は遅くはないが、秋華賞平均と比較したらやや遅い部類
 
 
それでいて、4コーナーにかけて12.1 - 12.4 - 11.9 - 12.1と緩む珍しいラップを刻んだため、瞬発戦決着に
 
 
逃げたマルターズディオサをはじめ、4コーナーでかなり緩めているにもかかわらず差し決着にしていて、不甲斐ない先行勢という状況が浮かび上がる
 
 
あくまで字面上の比較だが、1600m地点通過は19年(稍)1分35秒5、17年(重)1分35秒7、11年(稍)1分35秒4に対して、今年1分36秒6

 

 

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秋華賞 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

デアリングタクト

予想➡➡➡

結果➡➡➡1

最終的に1.4倍(一時は1.3倍)での勝利で、「それなら◎でも良い」との予想編見立て通りにV。

まあ、10回やったら8回は勝つでしょう、という位置づけの馬で特に驚きはない。

内容的にも、そこまでの凄みはないがそれはこのペースでも突如異様に緩んだ流れゆえ(本来、この条件で淀みのない流れならさらに圧勝級パフォーマンスだったはず)、と考えれば悪くはない。

しかも、ぶっつけローテでの+14キロでもあったわけで。

ただし、それでもスケールダウン感を覚えてしまうのは、初の上り2位という事実。

その点には、若干の疑念も残す。

もちろん馬体重面のほかに、内回りでの瞬発戦がこの馬にとっての最悪の形だったという可能性はあるのだが、いずれにしても(絞れての)次が、この馬の真価が問われる一戦。

 

 

ソフトフルート

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

本命抜擢については、木曜時点でバレバレ感満載だったこの馬。

 

出遅れ、押し上げ、展開は理想とは言えない瞬発戦、と普通なら惨敗もやむなしの状況を打破して辛うじて3着を確保した。

基本的に、予想編でも記した通り、紫苑S組なら互角に渡り合えて良い、前走の持久戦ラップが秋華賞に向く、という2点が狙った最大の理由だった馬。

非常によく頑張っている。

無論、最大の好走要因はパドックで見せた状態の良さだったとは思うが、持久質の展開ならさらにやれていて良かっただろう。

1〜4着がまとめて、最後方→外差しだったため、展開利として片付けられる可能性もありそうだが、それについては指数面から論理的に説明するには無理がある印象。

例えば、逃げて7着のマルターズディオサが紫苑Sレベルをよく示していたと思っていて、まあその紫苑S内容なりのここでのパフォーマンスとなっている。

確かに、同馬は今回馬場の悪いところを通っているのは事実だが、前走紫苑Sでもその馬場の悪いところを先頭で駆け抜け続けているわけで、それは眉ツバもの。

要するに、もともと怪しい紫苑Sウィナーを含む5着以下水準がほぼそのままに、近年では低水準掲示板ライン駆けとなっている中で、一方でそこから3馬身半差以上つけた上位4頭はそれなりに高いレベルだったという算段。

 

 

パラスアテナ

予想➡➡➡×

結果➡➡➡4着

危うく、馬券的にはこの馬に「やられた」となりかけた4着。

上(Twitter)にもあるように、この馬含む3,4着の2頭がパドックでは断トツA級評価だった。

伸びるところを通れたとはいえ、この馬もあの前半のまま締まったペースで流れ続けていたほうがさらにやれた印象。

 

 

マジックキャッスル

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

マジックキャッスルは、プラス体重で出てこれたことと、やはり国枝厩舎のこのレースでのノウハウが詰まった一発だったように思う。

加えて、この馬は戦績から距離の守備範囲が広く映るように瞬発馬(瞬発馬は、守備範囲がベスト距離から±200m程度の平坦馬と違い、±600mくらいは全然こなす)。

このあたりが、12.4 - 11.9 - 12.1というラップの中のラスト2F地点から、3~4着馬を退けて連対圏を確保できた部分だったとみている。

もちろん、その点で前走紫苑Sがこの馬のパフォーマンスからオミットされるわけで。

 

 

あとは、4着からだいぶ離されているように、評価し辛い5着以下で、スタミナの問題、内を通った影響などがモロに出た印象。

 

余談だが、10R大原Sを勝ったレイパパレは斤量補正した上でここで勝ち負けレベル、クラヴェルで7着マルターズディオサ水準のパフォーマンスとなっている。

レイパパレに関しては外回り1800m戦らしからぬロングスパート戦を完封する好内容で、内回り2000mでMAXパフォーマンスを発揮となった場合には3冠達成の夢を打ち砕いていた可能性が高い。

そういう、秋華賞だったという点が、この先に向けては最も重要な部分かもしれない。

 


『1にも2にも「戦略」で楽しむ一戦?!』

予想編に付けたタイトルだが、何よりその戦略が鮮やかに決まったことが爽快。

デアリングタクトから10→9→12→16→14人気で決まったわけで、ブログ記事としてはそれはそれはもう、それだけで大満足でして。

 

しかし、そんな自己満足に浸っている場合ではない。

ここ(と前日の府中牝馬S)を勝ったくらいでは、今年の重賞負債完済はまだまだ遠い道のり。

気を引き締めて、有馬記念までにどデカイのを1発、中距離弾を2発ほど獲っていきたいと思っている(計3発て、少なっ(笑)^^;)。

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