競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【レパードステークス 2020 レース回顧・結果】気性と気象と・・・

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――まさに、そういうことだと思いますねぇ、いろいろ勝因はあれど、こういう気性に爆弾を抱えたタイプのこの終日雨開催での絶好行きっぷり&手応えでの逃走劇というのは。

目次

レパードステークス 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

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レパードステークス 2020 含む、8/9(日) 新潟競馬の追い切り注目馬はこちら

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レパードS 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ケンシンコウ 1:49.2 36.6
 2 ミヤジコクオウ 1:49.6 36.1
 3 ブランクチェック 1:49.7 36.4
 4 デュードヴァン 1:50.0 36.8
 5 ニュートンテソーロ 1:50.6 36.6

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 レパードステークス 2020

 
8/9 レパードステークス △的中 (不格好だが、直前に追加した△ブランクチェック-ケンシンコウのワイドでプラス回収)
 
 
レース全体のふり返り
  
 
レースとしては久々の渋った馬場、不良馬場(というか、重馬場以上)で行われた過去12回で初
 
 
その水分を多分に含んだ状況が、決着にも大きな影響を与えた印象
 
 
前半も遅くない60秒台で入って、上りも36.6秒とスピード質の決着で、レースレコードのみならずコースレコードまでも更新した
 

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レパードS 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

フレイムウィングス

予想➡➡➡

結果➡➡➡10

序盤にすぐさまスッと内に入れて中団追走と、随分と早々と先団確保を諦めてくれたもんだなという不満の残る競馬。

前走(稍重)の前半2Fが23.3秒で4番手、今回(不良)の同区間23.7秒で9番手というのが、馬にとっては全て。

まして、レースの決着も1番手→6番手→4番手の内前サイドでは影響が大きすぎる。

 

 

ブランクチェック

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

閃きにも近いところだが、「雨がやたらと降り続くな~」というところから、パイロ産駒のこのコースで渋った際の妙味に注目。

この馬に関しては、雨中の競馬経験もこの時期の3歳馬なら大きいということもふまえて直前に追加。

さらに、◎が(そうとはあまり意識せずに週頭時点で選んだが)パイロで、内にパイロ2頭が並び同産駒3頭の状況→◎以外の産駒ワンツーの皮肉決着はあり得そうだな、と判断。それが下記Tweetの全貌。

競馬内容の振り返りとしては、好位集団の一角とはいえ、前2頭からは離された集団で実質中団インといった形だったが、4コーナーでの手応えが良くここで3着を決めた感じ。

コーナーリングもスムーズで器用さもあって、さらにロス最小限で運べたことで好走必然の競馬を鞍上もしていた。この馬は先々まで安定して走ってきそう。

 

 

ケンシンコウ

予想➡➡➡×

結果➡➡➡1着

これでまだ直線で舌を越してのもの。

相当ダートでのスピード能力が高く、直線入口であっという間に3馬身ほど差を広げた後は、余力十分に、鞍上も後ろを振り返るなどしながら2馬身半差V。

特殊馬場での逃げ切りではあるが、この馬のこれまでの馬場状態によらず、逃げ差し自在での戦歴を振り返るに能力は非凡とみて間違いないだろう。

あとは、気性面でのポカだけ。

 

 

 

ミヤジコクオウ

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

「砂が合わなかった」は前走JDDの敗因として確かだろうが、それゆえこの不良馬場という特殊状態にも不安がなかったわけではない中で、ラストは素晴らしい伸びを見せて2着。

やはり、スタートしてすぐさま出鞭を入れたり、3コーナーでは再び鞭が入るなど、本来の行きっぷりは見られなかったように映ったが、地力だけで持ってきた印象。 ☆次走注目馬☆ 

 

 

ライトウォーリア

予想➡➡➡

結果➡➡➡12着

調教は良く、時計勝負もラップも対応範疇だったと思うが、どうもムラがあり過ぎる印象。

伏竜S当時の大敗理由として調教師が挙げていた「調教をやり過ぎた」という点については今回は該当しない程度で大敗で、まずは関西圏以外でのレース(輸送耐性面)に疑問といったところか。 

 

 

デュードヴァンは、前走レベルが例年のユニコーンS勝ち馬水準には十分あって弱くない馬だが、ここは終始口を割ったり、頭を上げたりと力みがちの競馬もあって4着。

能力自体の評価はそんなに下げる必要はないが、それよりユニコーンS当時に指摘した「中山などで好位から持久戦を連対してくるようなら今後補正も必要だが、恐らくこの馬は瞬発力寄り」というラップ適性部分がやはり表れた一戦だったように思う。

今日は、これだけのペースで運んでも加速の入る11.9 - 12.2 - 11.9 - 12.5平坦戦。

 

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