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――この決着レベルなので、どうしてもその2着馬パーソナルハイ(後々、ここを使ったことが作戦勝ちに?)のほうに目が行ってしまうという一戦。
フローラS 2022 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 フローラS 2022
レース全体のふり返り
天皇賞春データ紹介
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天皇賞春に関するデータをご紹介
過去10年の3着以内馬延べ
2200~3200メートルのG1・G2
30頭中23頭は前年以降のにおいて
1着となった経験がある馬でした。
一方、この経験がなかった馬は
3着内率6.7%と苦戦しています。
となると・・・
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フローラS 2022 各馬ふり返り 予想と結果
マイシンフォニー
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡4着
あれだけ序盤に折り合いを欠いてしまっては、ラストのひと伸び欠きは納得。
それでこの着順なら、横比較としては悪くない。
降雨下や少し湿った馬場を理由に、折り合いもマシになるかと思い本命視したことにも特に悔いはない。
ただ、レース自体が2分00秒4の低速決着の中でのものであり、この世代の牝馬同士なら(且つ、もちろん折り合えたら)という前提付きでの重賞級とみておきたい。
パーソナルハイ
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡2着
最後はヒヤヒヤものの2~3着争いだったが、この鞍上も最低限の仕事は果たしたというところか。
なんとか、オークス出走権を獲得し、勝ちに行くよりも「連対圏死守競馬を」としたこちらの期待にも応えてくれてまずは良しとしたい。
正直、マイルからの距離延長でもっと化けて、それでいてきっちり勝ち負けをと思っていたので、ちょっと期待外れでもあったが。
ただ、直線で手前も替えていなかったようだし、今回は余裕のない臨戦過程でもあった中でのもので、「オークス連複穴候補がしっかりと出走を決めてきた」と引き続き目をかけておきたい。
ちなみに、予想編で推測していた通りの「もともと出したかったのはオークスで、本番までは中3週とれるのでここにした」とレース後に矢作師が語っている点も悪くない。
エリカヴィータ
予想➡➡➡▲
結果➡➡➡1着
前走(フェアリーS)を抜きにすればポテンシャル最上位だったこの馬。
好枠、そして瞬発力×そこそこの上りトータルスピードでもって上手く差し切ってきた。これにより、府中が非常に合うこと、そして順調な過程でレースに臨めばこの世代では強いことが証明された。
その意味で、次のオークスでは、中3週でまずは小柄な馬体が減ることを気にせずに調整ができているかがポイントになりそう。
加えて、時計的にハイレベル決着とはいえない戦歴なので、高速化が顕著になってきた場合には時計対応面が課題になってくるか。
ただ、陣営談話(田辺J「さらに強くなると思う」、国枝調教師「競馬で一番重要なものを持っている」)からは、その“相手なり”でまだまだ全然跳ね上げられる特性も見え隠れしているが。
シンシアウィッシュ
予想➡➡➡△
結果➡➡➡3着
序盤に掛かっているので、この走破内容でもこの馬はまだここから見直せることは必至。
さらに、あれだけついていったところから下げた挙句、ラストは脚を余したように負けて僅かの差で樫“切符”を逃したのはチグハグも良いところ。
ラップと能力的に、パーソナルハイを終始マークするくらいの競馬でも良かったと思う。
もともと瞬発戦でここでは五指に入るくらいの能力だったとみていた馬だけに、勿体ない「あそこまで行ったら躊躇せんと…」競馬に泣いた格好。
☆ルージュスティリア / △ルージュエヴァイユ / △ラスール 他
☆ルージュスティリア(15着)は、ゲートを出たというその点だけ取って、まず先々に向けて収穫とすればいい一戦だろう。
その後は、おそらく雨を気にしたりなんだりで序盤にいろいろあった感じの挙動(折り合いすら欠いていた?)を示していたし、これで素質馬評価に傷がついたりなどとは思えない。
むしろ、雨も素振りに怪しさもなく、普通に後ろから行ってこの決着レベルで大敗していたほうが大問題なくらいで。
△ルージュエヴァイユ(5着)は、「まあ描いた通りに負けたな」ということでいろんな意味で“文句なし”。
鞍上が過信して差しに徹すると危ない、が露呈しただけ。
決着レベルが低かろうと何だろうと、直線で進路確保すら何度も危うくなって差し届かず、そんな中でも上り最速をマークしていれば文字通り馬には何の不満もない。
それにしても、前々狙いに行ってその通りにこういう「能力上位×懸念材料×人気」馬がものの見事に散るとは、久々運が良い週だった。
裏を返せば、そんなホネの悪運にこの馬はやられたというだけな話で。
あとは、△ラスール(6着)がスムーズだった割にこの決着水準で大問題な不発だったが、鞍上が言うようにこの距離延長で良さが出なかったものだろう。
ほか、前走後から本格的に注目してみているキタサンシュガー(8着)も、案の定まだ荒削りなところと気性面からしてテン乗りで厳しい中でこの日もまずまずの内容。
発展途上中だが、やはり先々期待し得る良いものはある。
ホウオウバニラは序盤にカットインされてヒートアップし、大変なことになりながらも外を回して伸びての内容で見どころあり。