競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ファルコンステークス 2024 レース回顧・結果】この週唯一の?

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ファルコンS 2024 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 ダノンマッキンリー 1:20.2 33.6
2 オーキッドロマンス 1:20.3 34.8
3 ソンシ 1:20.6 34.7
4 ナムラアトム 1:20.8 35.0
5 ロジリオン 1:20.8 34.6

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 ファルコンS 2024

 

3/16 ファルコンS ▲不的中

 

レース全体のふり返り

 

馬場は、イン伸びで通年平均程度の状態

 

前半3F33.8秒から、11.7 - 11.5 - 11.3 - 11.9となっての1分20秒2好タイム決着

 

レースの平均は十分超えてきた印象で、適性は別として脚力の面ではNHKマイルCでも十分通用していい上位勢という位置付け

 

 

 

ファルコンステークス 2024  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

サトミノキラリ

予想➡➡➡

結果➡➡➡11着

終始、ずいぶんとごちゃついて終わったなという一戦で度外視必至。

多頭数の内枠で位置取りも悪くなり、レースが難しくなってしまったところもあった。

幸いにして、レースが好レベルで、その中で出し切ったわけでもないのでまた見直しは可能だろう。

 

 

◯オーキッドロマンス / ▲クリスアーサー / ロジリオン 他

◯オーキッドロマンス(2着)は、やはりこの完全前傾×平坦戦ラップで上があった様子。

前走で完敗と言っていい内容差を感じたロジリオン(5着)との比較論については、相手が全く発揮できていなかったため何とも言えないが、少なくとも自身としてはかなり跳ね上げることに成功していた。

▲クリスアーサー(16着)については、この日は番手で掛かって何も出来ず。

スタートしてすぐに隣の◎サトミノキラリと接触していたようだし、それも相まってヒートアップしてしまったか。

素質はこんなものではないので、また見直したい。

 

そして、上記ロジリオン(5着)がひどい詰まりようでほぼ何も出来ず。

むしろ、あんな競馬でよく5着まで来たなと思うくらいで、力は十分に足りている。

そして、2着オーキッドロマンスといい、勝ち馬ダノンマッキンリーといい、クロッカスS組はなかなか好戦だったとの印象。

3着ソンシも前が壁になっており、パフォーマンス全開までは至らない中でも上々内容。

シュトラウスは、この内が渋滞する状況下、あろうことか内を選択して詰まり、そこからもう一度外に戻すというチグハグな中でも、爆発的な脚力は感じさせていた。

 

そうした、内で何頭もスムーズさを欠く中で外から14頭ほどをかわし去って勝ち切ったのがダノンマッキンリー

2着オーキッドロマンスで優秀なパフォーマンスだった中で、いくらスムーズとはいえこの大外一気は相当で、馬場的にも見た目通り非凡な内容だったとみていい。

外枠からだったが、折り合いもついていて、やはり掛からなかった時のこの馬はG1まで視野に入るレベルにあるのだろう。