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――レース全体のレベルとして及第点重賞だったのがここ。
ファルコンS 2024 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 ファルコンS 2024
レース全体のふり返り
ファルコンステークス 2024 各馬ふり返り 予想と結果
サトミノキラリ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡11着
終始、ずいぶんとごちゃついて終わったなという一戦で度外視必至。
多頭数の内枠で位置取りも悪くなり、レースが難しくなってしまったところもあった。
幸いにして、レースが好レベルで、その中で出し切ったわけでもないのでまた見直しは可能だろう。
◯オーキッドロマンス / ▲クリスアーサー / ロジリオン 他
◯オーキッドロマンス(2着)は、やはりこの完全前傾×平坦戦ラップで上があった様子。
前走で完敗と言っていい内容差を感じたロジリオン(5着)との比較論については、相手が全く発揮できていなかったため何とも言えないが、少なくとも自身としてはかなり跳ね上げることに成功していた。
▲クリスアーサー(16着)については、この日は番手で掛かって何も出来ず。
スタートしてすぐに隣の◎サトミノキラリと接触していたようだし、それも相まってヒートアップしてしまったか。
素質はこんなものではないので、また見直したい。
そして、上記ロジリオン(5着)がひどい詰まりようでほぼ何も出来ず。
むしろ、あんな競馬でよく5着まで来たなと思うくらいで、力は十分に足りている。
そして、2着オーキッドロマンスといい、勝ち馬ダノンマッキンリーといい、クロッカスS組はなかなか好戦だったとの印象。
3着ソンシも前が壁になっており、パフォーマンス全開までは至らない中でも上々内容。
シュトラウスは、この内が渋滞する状況下、あろうことか内を選択して詰まり、そこからもう一度外に戻すというチグハグな中でも、爆発的な脚力は感じさせていた。
そうした、内で何頭もスムーズさを欠く中で外から14頭ほどをかわし去って勝ち切ったのがダノンマッキンリー。
2着オーキッドロマンスで優秀なパフォーマンスだった中で、いくらスムーズとはいえこの大外一気は相当で、馬場的にも見た目通り非凡な内容だったとみていい。
外枠からだったが、折り合いもついていて、やはり掛からなかった時のこの馬はG1まで視野に入るレベルにあるのだろう。