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――そもそも逃げ粘ったエルフストラックの水準は低く……。
フラワーC 2024 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 フラワーC 2024
3/16 フラワーC 2024 ◯的中
レース全体のふり返り
①馬場は、通年平均比-0.5秒/1000m水準で、コーナーの傷みに対し直線が良好な状況が影響してか前強め(内外のバイアスは感じられず)
②前半1000mを1分00秒0の3歳牝馬限定G3としては上々のペースで入り、12.0 - 12.0 - 12.0 - 12.0の持久力勝負(定義上の消耗戦)
③1分48秒0と好時計決着にはなっているが、後半ラップからそう高い評価は与えられない一戦
フラワーカップ 2024 各馬ふり返り 予想と結果
ミアネーロ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡1着
ちょうど中団インに位置したところから、経済コースで回ってきて直線も逃げた5着馬をかわす最少ロスでのV。
この馬に限ったことではないが、今後の出世度合いは綺麗な馬場での上昇度次第だろう。
どちらかというと、底が割れてしまった感じの重賞Vであり、その絶好馬場でのパフォーマンスが大きく伸びてこないと苦しくなっていきそう。
◯テリオスサラ / ラビットアイ / カンティアーモ
◯テリオスサラ(7着)は、3番手追走から押せ押せでコーナーを回ってきての0.4秒差敗戦。後半に長く脚を使わされる展開は本質合わないか。
もっとも、この馬にしては調教水準が平凡で、前走に続き状態面も上がって来ていなかった可能性も。
まだ完全に見切れないが、いずれにせよ陣営の感触も踏まえての判断ということになってきそう。
内外ではなく、直線入り口でどれだけ前にいられるかが明暗の馬場バイアスだったとみているので、4着ラビットアイ、3着カンティアーモはこの組の中では評価可能。
要は、直線に入ればどこも好状態、その前のコーナーの荒れたところを走って消耗したところからの惰性での戦いとなるため、直線で他馬をまとめてかわすのは厳しい中、よく頑張ったのではないかという見立てで。