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――その4コーナーで11.6-11.7と至って普通に流れているだけに侮れない好戦。
目次
レース回顧 ダービー卿チャレンジトロフィー 2022
ダービー卿CT 2022 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 ダービー卿CT 2022
レース全体のふり返り
ダービー卿CT 2022 各馬ふり返り 予想と結果
フォルコメン
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡2着
当日に追記の通り、この枠が嫌で下げた当初本命予定馬。
大方、ズブズブ決着に便乗してのものと扱われる内容だろうが、レースラップからはそうとも言い切れない。
54キロでこその部分は否めないが、予想編でも指摘したように4走前水準からはこのくらいやれても不思議ないポテンシャルはあった馬。
ただ、狙いの根拠も、最内枠で少し嫌った理由も、想定の前々決着を好位で運んでもらってのものだっただけに、この追い込み一気の競馬でここまでやってきたというのはうれしい誤算と言うべきなのかもしれない。
最後は、右に左にヨレながらの抜け出しとなっていて、まっすぐ走り切れていれば勝利もあったか。
タイムトゥヘヴン
予想➡➡➡☆
結果➡➡➡1着
◯フォルコメン同様に注目していたが、一方で◯とは異なり、当初から追い込み濃厚だったため☆にとどめていた今回。
相手がまっすぐに走れていなかった部分はあるにせよ(2着◯がもっとやれていた可能性)、こちらはこちらで寄られていて55キロ。いずれにせよ、優秀な走破内容だったと言えるだろう。
実は、平坦戦適性のマイラーが証明されて何より、差し(想定段階)で唯一名を挙げたのがこの馬で何より、の今回だった。
脚質苦はついてまわるだろうが、また適度に人気を下げたシーンで狙いたい。
くれぐれも緩む外回りの上り勝負戦とかではなく、短直線の持久戦で。
インテンスライト
予想➡➡➡▲
結果➡➡➡6着
この相手に対しても大崩れなく0.4秒差にまとめてきており立派。
さすがにこのペースで位置取りが下がってしまったことが、この馬にとってはアダとなった印象だが、地味に内で終いまでよく伸びている。
スピード慣れして、もしくはもう少し緩んで、本来の好位策が取れるようになれば重賞戦線でも第二のボンセルヴィーソ級くらいにはなれていい。
◎カイザーミノル(7着)は、展開云々というよりおそらくパフォーマンスを発揮できずに敗れたとみる。
馬体重(休み明け-12キロ)とパドックをみて、当日状態面に疑問を感じた。
大きくは敗れていないが、前のリフレイムを交わした後は、もう手応えが無くなっていた。
まともならこんなに負けるはずはない。
内がまだ良いのは紛れもない事実(勝利ジョッキーはああ言うが、言ったもん勝ち。おそらく、7Rに敗れた戸崎騎手からすれば「?」なところだろう)、そして仕立て上げた後半4つのラップ(11.6 - 11.7 - 11.8 - 11.7)から、前が低水準でもたらされただけとは見ないでおきたい今年のダービー卿CT。
極端な枠以外でそこそこ位置を取ってのフォルコメンに本当は本命で期待したかったところ自重、ただ差しでは唯一白羽の矢を立てたタイムトゥヘヴンが期待に応えてくれて、久々重賞でどハマりした格好。
いいよねたまには、祝ブログ100万PV達成週ウィークだったわけだし、こういうのもあっても。