競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【富士ステークス 2021 レース回顧・結果】前半が遅すぎてレベル上がり切らず

f:id:yosounohone:20211026082500j:plain

■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)

 

――バスラットレオンの逃げではなく、ロータスランド (田辺騎手)の逃げになったというのも1つの要因か。

富士S 2021 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ソングライン 1:33.2 33.9
 2 サトノウィザード 1:33.2 33.3
 3 タイムトゥヘヴン 1:33.6 33.9
 4 ノンザキッド 1:33.7 34.3
 5 ダーリントンホール 1:33.7 34.0

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 富士S 2021

 
10/23 富士ステークス △不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
 
稍重から日中に良馬場に回復したこの日、内は引き続き優勢も時計は引き続き速くなく、+0.5秒(1000mあたり)程度とみられる
 
この日の馬場としては遅くはないものの、決してレベルは上がり切らなかったかなという印象の1分33秒2決着
 
ただし、向こう正面追い風やや強めだったため、重賞での前半35.3秒はどスロー、かつ直線でまともに向かい風のなか急加速を入れるのはたしかに厳しく、前半で“貯金”を作らなかったことで時計的に余分にかからざるを得なかったというのは事実
 
11.7 - 11.3 - 11.5 - 11.7での平坦戦決着
 
 
【PR】天皇賞秋2021無料予想

━━━━━━━━━━━━━━
菊花賞・秋華賞・スプリンターズS
秋G1戦線で1番人気が沈む展開…
ココは人気薄入れて高配当出しますが
特に中距離戦の額がケタ違いです!
━━━━━━━━━━━━━━
・鳴尾記念 2000m 8→9→5人気
1番人気サンレイポケット
買い目に入れず回収率8901%
推奨通りで収支+44万
━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━
・レパードS 1800m 1→10→6人気
10番人気スウィープザボード
買い目に入れて回収率1604%
推奨通りで収支+7万
━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━
・新潟記念 2000m 12→3→2人気
1番人気ザダル入れず12番人気
マイネルファンロンで回収率2838%
推奨通りで収支+13万
━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━
天皇賞秋の無料予想こちら↓
【無料登録へジャンプする】
土曜日も無料予想あり♪アルテミスSorスワンS公開を期待してください!


富士S 2021  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ラウダシオン

予想➡➡➡

結果➡➡➡8着

直線ラスト1Fで勝ち馬ソングラインの内に進路をとり、一時は単独先頭に躍り出ようかという手応えを見せたがそこから弾けず。

「実は持久質の〜」ではなく「あからさまに平坦戦の〜」府中マイル戦になったということもあったか。

あとは、予想編にも書いた通りこの枠。

やはり、この馬は外枠で囲まれない形で行かないと良いところはないか。

今日は、スタート後、内の速い組は想定内として、ボンセルヴィーソ(11番)、フォルコメン(12番)、ソーグリッタリング(13番)あたりにまで次から次へ外からかぶせられて、完全に馬群の真ん中に位置しての競馬になってしまっていた。

 

 

◯フォルコメン / ソングライン / サトノウィザード 他

◯フォルコメン(16着)は、3コーナーにかけては頭を上げ、直線にかけては口向きの悪さを見せてと、ここで気の悪いところを出してしまった様子。

去勢しての能力フル発揮を期待したシーンだったが残念。

 

勝ち馬ソングラインは、「またこの枠じゃ揉まれて終了」と高を括ったが、それをまんまと乗り越えられてしまったのでやむなし。

馬は、今日もやはりストレスフルな競馬だったし、前走を糧に偉かった。

直線までもそうだが、直線でも外から結構サンライズオネストにプレッシャーをかけられていたし、スムーズにとは呼べない競馬を見事に克服してきた。

能力は、シュネルマイスター同様に言わずもがな本物だし、弱点を露呈せずにこられてはこちらとしてはどうしようもない。

今回は1枠に入り、続けて株を下げていく絶好のシーンだと思ったのだが、自らフラグを立てるだけ立てて終わった回にしてしまった。

 

2着サトノウィザードは、まさかのプラス体重で上積みも見込めないかと安心して無印としたが......。

それ以前に、馬場からして無いと決めつけていただけにちょっとビックリ。

この直線向かい風状況で、大外最後方一気でレース上りを1.2秒も上回ってくるのだから想像以上というもの。

ブリンカーも鞍上の呪縛も解かれ、強くなっているのだろう。

東京新聞杯くらいなら十分勝ち切れるところまできた。 ☆次走注目馬☆

 

他では、離された3着からは僅差の中でのものとはいえ、◎ラウダシオンを除き9着アルジャンナまでが差し勢(それも、勝ち馬以外はすべて4コーナー11番手以降)で占められている決着であまり評価は高められない印象も、その中では比較的早めに仕掛けて入着のダノンザキッドは、ここへの過程を思えば悪くないか。

もっとも、これまでが不向きだっただけでこここそ適条件だったということでもあろうが。