競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【セントウルステークス 2020 レース回顧・結果】中京替わりで大一番に繋がる? 繋がらない?

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セントウルステークス 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

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セントウルステークス 2020 含む、9/13(日) 中京競馬の追い切り注目馬はこちら

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セントウルS 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 ダノンスマッシュ 1:07.9 34.1
 2 メイショウグロッケ 1:08.1 33.7
 3 ミスターメロディ 1:08.1 34.2
 4 タイセイアベニール 1:08.2 33.7
 5 ビアンフェ 1:08.3 34.6

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 セントウルS 2020

 
9/13 セントウルS ×不的中 
 
 
レース全体のふり返り
  
 
午前中にはひと雨あったものの良馬場、速過ぎない標準的な仕様の馬場状態といった中で行われた
 
 
この日の馬場で前半33.0秒は速く、それにより消耗戦ラップ決着に
 
 
例年のCBC賞あたりと比べても、−1.9秒の前傾度は高い
 
 

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セントウルS 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ミスターメロディ

予想➡➡➡

結果➡➡➡3

なんとか3着は確保したものの、逆転可能とみたダノンにはあっさり抜け出されて完敗。

ここまでのはっきりとした消耗戦だと、相手に分があったか。

さすがの陣営も、レースでの展開まで選べないのでその点は仕方なし。

 

 

ダノンスマッシュ

予想➡➡➡×

結果➡➡➡1着

「相変わらずのダノン(G2稼ぎに徹してG1入賞十分策)やってこられると・・・という部分は否めない」と予想編導入パートで触れたが、馬体重470キロの発表を見て「またか!?」と思ったというのは言うまでもない。

今回、この厩舎、この馬にしては全体時計が遅い追い切りが多いなと、「先を見据えた仕上げ」印を与えていたわけだが、蓋を空ければ・・・だった。これは、完全に見誤った。

それは、それは、直線で抜け出す時の手応えの良かったこと。

ちょうど、ミスターメロディが勝った高松宮記念で4着に敗れたこの馬が、当時よりもタフな流れになって勝利と、消耗戦適性の差も現れた印象。

もちろん、休み明け初戦での立ち上げの早さもだが。

 

 

タイセイアベニール

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

当日の少雨量、良馬場キープに安堵し、そのまま意気揚々と狙った穴だったが。

ちょうど2着メイショウグロッケと同じ位置から、併せ馬の形でよく脚を伸ばしたがこちらは4着まで。

ただ、33秒台前半で上がって好走するようなこの馬にとっては、少しタフ過ぎる展開の中、十分にコース適性を示した走りだった。

もう少し緩んで、後半に11.3 - 11.4 - 11.4 - 11.6のように減速のない箇所があったりすればさらにやれた可能性。

 

 

 

2着メイショウグロッケは、内枠を引くのが本当にうまい…って、レース後に言うことじゃないな^^;

なんにしても、これだけ走れたのだからスプリント適性があったということだろう。もちろん、左回りも良かった。

 

▲セイウンコウセイ(17着)は、今日の馬場で前半33.0秒はさすがにやり過ぎでまた良い感じに人気を下げていくだろう。

 

×シヴァージは、最終的に4番人気となってまあ納得といった感じで、案の定な追い込み及ばずの10着。この馬は、差し届く馬場に加えて、時計の掛かる消耗戦でだけ狙えばいいと思っている馬なので、この日は雨量が足りなかった。

 

あとは、全般この中京1200mにしては、どスプリント戦になったこのセントウルSといった印象で、その意味ではスプリンターズSに向けて通じていい一戦だとみられる。

特に、直線の長さを武器にしていないビアンフェあたりは、順調に使ってこれるようなら楽しみ。

 

 

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