■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)
――答えはイエス、だと思うこの「らしからぬ」(阪神1200mでもいいくらいの)どスプリント戦。
目次
セントウルステークス 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察
セントウルステークス 2020 含む、9/13(日) 中京競馬の追い切り注目馬はこちら
セントウルS 2020 レース結果
ホネ的! レース回顧/レース分析 セントウルS 2020
レース全体のふり返り
スポンサーリンク
セントウルS 2020 各馬ふり返り 予想と結果
ミスターメロディ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡3着
なんとか3着は確保したものの、逆転可能とみたダノンにはあっさり抜け出されて完敗。
ここまでのはっきりとした消耗戦だと、相手に分があったか。
さすがの陣営も、レースでの展開まで選べないのでその点は仕方なし。
ダノンスマッシュ
予想➡➡➡×
結果➡➡➡1着
「相変わらずのダノン(G2稼ぎに徹してG1入賞十分策)やってこられると・・・という部分は否めない」と予想編導入パートで触れたが、馬体重470キロの発表を見て「またか!?」と思ったというのは言うまでもない。
今回、この厩舎、この馬にしては全体時計が遅い追い切りが多いなと、「先を見据えた仕上げ」印を与えていたわけだが、蓋を空ければ・・・だった。これは、完全に見誤った。
それは、それは、直線で抜け出す時の手応えの良かったこと。
ちょうど、ミスターメロディが勝った高松宮記念で4着に敗れたこの馬が、当時よりもタフな流れになって勝利と、消耗戦適性の差も現れた印象。
もちろん、休み明け初戦での立ち上げの早さもだが。
タイセイアベニール
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡4着
当日の少雨量、良馬場キープに安堵し、そのまま意気揚々と狙った穴だったが。
ちょうど2着メイショウグロッケと同じ位置から、併せ馬の形でよく脚を伸ばしたがこちらは4着まで。
ただ、33秒台前半で上がって好走するようなこの馬にとっては、少しタフ過ぎる展開の中、十分にコース適性を示した走りだった。
もう少し緩んで、後半に11.3 - 11.4 - 11.4 - 11.6のように減速のない箇所があったりすればさらにやれた可能性。
2着メイショウグロッケは、内枠を引くのが本当にうまい…って、レース後に言うことじゃないな^^;
なんにしても、これだけ走れたのだからスプリント適性があったということだろう。もちろん、左回りも良かった。
▲セイウンコウセイ(17着)は、今日の馬場で前半33.0秒はさすがにやり過ぎでまた良い感じに人気を下げていくだろう。
×シヴァージは、最終的に4番人気となってまあ納得といった感じで、案の定な追い込み及ばずの10着。この馬は、差し届く馬場に加えて、時計の掛かる消耗戦でだけ狙えばいいと思っている馬なので、この日は雨量が足りなかった。
あとは、全般この中京1200mにしては、どスプリント戦になったこのセントウルSといった印象で、その意味ではスプリンターズSに向けて通じていい一戦だとみられる。
特に、直線の長さを武器にしていないビアンフェあたりは、順調に使ってこれるようなら楽しみ。
スポンサーリンク