競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【セントウルステークス 2020予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / -職責- 先を見据えない馬と見据える馬で、人気逆転現象なら

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――もちろん◎とダノンのことですが、相変わらずのダノン(G2稼ぎに徹してG1入賞十分策)やってこられると・・・という部分は否めない。

目次

セントウルステークス 2020 含む、9/13(日) 中京競馬の追い切り注目馬はこちら

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京成杯AH 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

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追い切りデータファイル  今週の注目調教28本をピックアップ!

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セントウルステークス 2020 レース概要

 

※今年2020年は、JRA発表の開催日割の変更に伴い、中京芝1200mとして行われる

 

セントウルステークス G2

2020年9月13日 2回中京2日目

発走時間:15:35

中京 芝1200m

サラ系3歳以上 オープン

2019年優勝馬:タワーオブロンドン 牡4   1:06.7   C.ルメール

 

セントウルS 2020 枠順

 

 

1 1 トウショウピスト 牡8 丸田
1 2 ノーワン 牝4 池添
2 3 メイショウグロッケ 牝6 浜中
2 4 ラヴィングアンサー 牡6 吉田隼
3 5 キングハート 牡7 菱田
3 6 セイウンコウセイ 牡7
4 7 ミスターメロディ 牡5 北村友
4 8 タイセイアベニール 牡5 松山
5 9 シヴァージ 牡5 岩田望
5 10 トゥラヴェスーラ 牡5 武豊
6 11 ビアンフェ 牡3 藤岡佑
6 12 メイショウキョウジ 牡5 藤岡康
7 13 クライムメジャー 牡6 鮫島駿
7 14 フェルトベルク 牝6 藤懸
8 15 クリノガウディー 牡4 森裕
8 16 ダノンスマッシュ 牡5 三浦
8 17 ラブカンプー 牝5 斎藤

 

 

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セントウルS ラップ適性・追い切り 

 

 

コース的に5割がた平坦戦 決着で、残りの過半数が消耗戦という傾向の舞台。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:12.5-12.2-11.9-12.2)が定義

セイウンコウセイミスターメロディシヴァージタイセイアベニールダノンスマッシュとコースラップ適性上位。

 

追い切りからは、ビアンフェと強いて挙げればのトウショウピストくらい

 

 

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セントウルS 2020 過去レース傾向

 

 

 

久し振りにこの言葉を使うことになるが、「条件替わりで傾向もへったくれもない」ので飛ばす。

ちなみに、阪神1200mのほうが基本的に、消耗戦色の濃いセッティング。

 

 

セントウルステークス 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

◎ミスターメロディ

このG2セントウルSが中京1200mで行われるというのは、◎ミスターメロディにとっては大きい。

他のどの馬よりも大きいと思っている。

大きい、というか昨年スプリンターズSで、もちろん分かり切っていてそれでも穴に狙って(対抗◯)改めて痛感した「右回りでの致命的欠点」を思えば、仮にここを落とすようなものなら「ここを獲らないで何してる」というもの。

正直、次のことなんて考えていられない、ありきたりの言葉でいえば千載一遇のチャンス、陣営にとってみれば職責のある今回だと思う。

当然のMAX仕上げでくるだろうし、実際藤原調教師からも「絶好調」宣言は出ている。

 

 

◯タイセイアベニール

適性という点で穴で狙いたいのがここ。

CBC賞→阪神1200m、そしてこのセントウルS→中京1200mの状況なら、当時人気を裏切ったこの馬こそしっくりくる存在と言い切ってもいいかもしれないシーン。

実際、当時もそうだがここ2戦は渋った馬場に持ち味を削がれての敗退を繰り返している状況で、開幕週の良なら見直せる(…と思っていたが、中京はよもやの日曜雨予報…頼む降るな)。

「上りの速い中京1200mでのCBC賞だったら、やはり勝ち切っていても不思議ないところまで力をつけている」とは、当時(CBC賞)の回顧より。

多少なりとも人気を下げるであろうこのタイミングでこそ買っておきたい一頭。

 

 

▲セイウンコウセイ

「もういいでしょう」という声が聞こえてきそうな気もしないでもないセイウンコウセイは、逆に渋っても心配ない。

というか、渋れば渋るほど重視しておくべき存在。

陣営も、「今年はセントウルSが中京だから、例年と違って北海道に連れていかなかった」と明言していて、早くからチャンス!(*☻-☻*)ギラリン とここを獲りに。

冒頭の通り、どうぞ(この馬には)飽きて他へいってください世間様と思っているくらい。

◎逆転の余地まで十分あると思っている。

 

 

×ダノンスマッシュ / ×シヴァージ

それに対して、×ダノンスマッシュは左回りでは人気以下が多い馬で、唯一の勝利が特殊展開を逃げ切った京王杯SC。

そして、当時の鞍上はD.レーン。

極々シンプルに、今回も人気以下でしょ(2着以下でしょ)とみたいところ。

本気でG1を獲りにきているが故の、キーンランドCではなくあえてこちらへの参戦、そう見立てつつ。


正直、×シヴァージが執筆時点単勝2番人気というのは分からない。

(土曜のレースを見れていないホネが言ってもアレだが)、「激ハイだから届く」という支持なのだろうか。

確かに、春の1回中京開幕週よりは時計は掛かり気味でそれはプラスだろうが(そんなに簡単に追い込める?)。

とりあえず、日曜も含め多頭数レースが少ないので10Rムーンライトハンデを見てから判断したいと思っているが、雨による馬場変化なしでは、この馬の単勝ひと桁台はさすがにリスキーと思ってみておきたい。

 

 

☆ビアンフェ / △トウショウピスト 他

同型強力で展開真逆になろうとも、最高潮の出来の可能性に期待して☆ビアンフェ、“拾い”大穴ならその出来にはありそうな△トウショウピスト、コース実績と初の中京1200mのほうがむしろ合うとみている△メイショウキョウジまで。

 

 

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