競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【追い切り注目馬(先週の回顧)】【チューリップ賞】【上総S】他 2023/3/4(土) 中山・阪神競馬 3つ目クリア

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――モズメイメイの3勝目(しかもチューリップ賞で)は、正直あんまり期待していなかったんですがねぇ。

目次

 

2回3日中山競馬 追い切り注目馬 予想と結果

 

 

 

【中山3R】3歳未勝利

キャルドーン

予想➡➡➡(レースケン)

最終追い切り美浦坂路★★★

 

結果➡➡➡7着

着順自体よりこの1分57秒6がひどい低調なものとなったが、3角手前押し上げを図りたいところで渋滞&外から蓋をされていたことと、現状では1F長かった様子から敗因はしっかりあり、挽回可能。

 

 

ロフティーイデアル

予想➡➡➡(レースケン)

最終追い切り美浦坂路★★

 

結果➡➡➡2着

1分56秒9と低調駆けではあったが、牝馬であり初ダートでありということ、単純に粘り込んだだけではない競馬ということを思えば、とりあえず先には繋がったか。

 

 

 

【中山7R】3歳1勝クラス

ビルカール

予想➡➡➡

最終追い切り美浦坂路★★★

 

結果➡➡➡2着

たしかに、直線インは伸びていた印象のこの日だが、1分11秒台前半なら上々だし、超ハイペースで4番手から回ってきたことを思えば強い内容。

 

 

 

【中山8R】4歳以上1勝クラス

ハリウッドヒルズ

予想➡➡➡

最終追い切り美浦坂路★★

 

結果➡➡➡6着

ラストは差し展開もあって外差し勢に交わされて6着も、4角出口では前も壁になっていたし9か月ぶりでのものとすれば、今回のコンマ7秒差6着の内容は次で十分の内容だったとみておいて良い。

 

 

ホウオウプレミア

予想➡➡➡

最終追い切り美浦南W★★

 

結果➡➡➡1着

瞬発戦が向いたとはいえ、1分32秒8は2勝クラスを勝てていいレベルで、コーナーを大外から押し上げる際の脚からも、まず2勝クラス突破は必至だろう。

 

 

ビジュノワール

予想➡➡➡

最終追い切り美浦南W★★

 

結果➡➡➡2着

もともと気性面さえまともなら「2勝目確実視」の馬だけにそれが裏付けられただけの2着とも取れ、それ以上に、(今回2戦目だった津村騎手含め)どの騎手が乗るシーンでももう陣営から「流れが向かなくて終わってもいいから、ジッと溜めて競馬を」と毎回オーダーが入りそうで展開待ち色が濃くなった点がこの日のポイントかも。

 

 

 

【中山10R】上総S

オンザライン

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

少しこの馬含む3着ライン(1分52秒5)は好レベルとはいえないが、この馬に関しては陣営も「本調子手前」を明言していた中で、55~56キロ勢に混ざってのアタマ+ハナ差5着なら、ことOP入りに関してはとりあえず近い将来実現できるか。

 

 

 

1回7日阪神競馬 追い切り注目馬 予想と結果

 

 

 

【阪神4R】3歳未勝利

リードブロー

予想➡➡➡(レースケン)

2/17栗東坂路&2/24栗東坂路&3/1栗東CW★★★

 

結果➡➡➡2着

5馬身差の2着だが、キャリア2戦目&初ダートとしてはこの日では十分優秀な1分55秒台半ばにまとめてのもの。

 

 

 

【阪神6R】3歳1勝クラス

ツークフォーゲル

予想➡➡➡

結果➡➡➡6着

相変わらず終いは来ていたし、初右回り&コーナー4つでの昇級初戦ならこれで十分メドとみておきたい。

 

 

 

【阪神11R】チューリップ賞 G2

モズメイメイ

予想➡➡➡

最終追い切り栗東坂路★★★

 

結果➡➡➡1着

調教面では、格上併せといえど馬なりで加速ラップでの51秒0というあたりでキャリア最高水準だったとみられる。

 

 

 

【阪神12R】4歳以上以上2勝クラス

メイショウクリフト

予想➡➡➡

2/15栗東坂路&2/22栗東坂路&3/1栗東坂路★★★★

 

結果➡➡➡3着

差し向きの流れだったことから、さすがに1~2着馬より上とまでは言えないが、適性を図るための芝初戦からこれだけやれるのは高いポテンシャルの証左。

 

 

インプロバイザー

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

この日の高速馬場でも、明らかに6着までクラス好勝負圏の高レベル戦のなか最も前々で運んでの好走で、馬体を増やしつつさらに良化している印象。