競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【函館記念 2025 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / シンプル伊豆ベストなのか、そう話は単純ではないのか

――いや、伊豆は好きですよ伊豆は(笑)(タイトルは誤変換による偶然の産物ですが、良い季節にもなってきましたのでそのまま採用w)。

 

 

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函館記念 2025 レース概要

 

 

函館記念 G3

2025年6月29日 1回函館6日目

発走時間:15:25(予定)

函館競馬場 芝2000m

サラ系3歳上 オープン

2024年優勝馬:ホウオウビスケッツ 牡4 1:59.2 岩田康誠

 

 

函館記念 2025 枠順

 

 

1 1 マイネルモーント 牡5 丹内祐次
2 2 アウスヴァール セ7 古川吉洋
3 3 ハヤテノフクノスケ 牡4 横山武史
3 4 キミノナハマリア 牝5 鮫島克駿
4 5 ボーンディスウェイ 牡6 木幡巧也
4 6 サンストックトン 牡6 浜中 俊
5 7 ディマイザキッド 牡4 岩田康誠
5 8 ヴェローチェエラ 牡4 佐々木 大
6 9 アルナシーム 牡6 藤岡佑介
6 10 グランディア セ6 三浦皇成
7 11 ランスオブクイーン 牝4 斎藤 新
7 12 マイネルメモリー 牡5 菱田裕二
8 13 マコトヴェリーキー 牡5 北村友一
8 14 トップナイフ 牡5 横山和生

 

 

 

函館記念 2025 ラップ適性・追い切り 

 

 

函館芝2000mは過半数が平坦戦となる舞台で、残りの大半は瞬発戦のセッティング。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.8-11.6-11.9)が定義

マイネルメモリーマコトヴェリーキーキミノナハマリアボーンディスウェイといったところが適性上位。

 

 

追い切りからは、当日アップのため調教編と変わらず、マイネルモーント1頭のみを最終評価とします。 (6/29 10:45追記)

 

 

 

函館記念 2025 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

最内枠だけは微妙もほぼ内枠優勢は間違いないところで、もう20年近く、2枠が(複勝率ベース)トップに立ち続けているレース

該当馬➡➡➡2~4枠入りは、アウスヴァール、ハヤテノフクノスケ、キミノナハマリア、ボーンディスウェイ、サンストックトン

 

ハンデ戦らしく10番人気以下の穴馬の激走が毎年のように頻発するレースだが、ここ15年ほど関東馬は10番人気以下での激走はなし

該当馬➡➡➡(関東馬で2桁人気想定の)サンストックトン、タイキラフターは苦戦か

 

過去好走例が多く、重要ステップと見られている巴賞組は、単回値的には全く見合わず要注意

該当馬➡➡➡今年は開催繰り上げ等の影響により順序が逆になっており参考外

 

といった感じ。

 

 

 

函館記念 2025 レース傾向分析&考察

 

 

 

まず、22年はイレギュラーといっていい馬場×展開で、引き続きほとんど傾向考察からは除外して扱う。

例年、(とくに良馬場施行時に顕著だが)最内1枠を除けばほぼ4枠から内が圧倒、特に2枠が好調なレースとなっている。

 

またラップ面からは、まずはやはり平坦戦が基本形、というセッティングでそこに結構な割合で瞬発戦が混じる傾向。

このレースもほぼそのコース適性なりといった感じ。

そういった中で、20年はド消耗戦、そして21年は瞬発戦と、前半のペースが鍵になりそれによってはパターンは多岐にわたる、そんな流動情勢となっている。

 

2点目に記した傾向は、「人気」ではなく「オッズ」で見るとさらに面白く、22年を除く近13回ベースで、

 

・関東馬→単オッズ7.0~19.9倍で(4-3-3-20) 20.0倍以上では(0-1-0-45)

・関西馬→単オッズ7.0~19.9倍で(3-3-4-29) 15.0~99.9倍で(1-6-7-43)

 

と、10倍台後半あたりを境に東西の差が顕著。

複回値で見ても20倍~の関東馬以外は軒並み100を超えてきていて、明らかに中穴までの関東馬に対して、100倍未満なら複では大穴まで狙える関西馬、という結果となっている。

 

(来年以降も続くのか不透明も)3つ目については、今年から函館記念と巴賞の施行順が入れ替わっている(巴賞は函館10日目に実施される予定)ため参考外となるが、近年は「前走巴賞組」の成績不振が目立つ。

22年を除く近13回で(2-6-2-56)と低調で、20年ドゥオーモの一発こそあれど複回ベースでも90に届かいていない。

同組の滞在&ひと叩き効果に期待するよりは、それらを避けて他ローテ組を積極的に狙うべきというのが実情となっている。

 

 

 

函館記念 2025 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

アウスヴァール / グランディア / マコトヴェリーキー / トップナイフ 他

例年、開催終盤に行われていた(近3年はいずれも最終週)が、今年は開催自体6月末に繰り上がり開幕3週目に行われることとなった(Aコース3週目ではあるが)。

近年では、開催中盤での実施は函館・札幌の開催順が逆だった21年以来のこととなる。

ただでさえ、開幕週の超速仕様が目立っている今年の函館芝だけに、当然高速化には注意を払いたいし、当日までの馬場傾向によってはむしろそれ(高速耐性)だけの予想になることもあり得る。

 

デシエルトもホウオウプロサンゲも結局登録を見合わせ、結局2年連続アウスヴァールの楽単騎が濃厚。

3週目での馬場状態にもよるが、こうなるとちょっとやそっとの差し馬場では、当初狙う予定だったディマイザキッド(当時は、デシエルト、ホウオウプロサンゲあたりもいる想定だった)は厳しいか。

 

代わってアウスヴァールとともに狙うは、迷う2択からボーンディスウェイとしたい。

この馬の4走前は好レベル判定戦。

当時のライバル(2択のもう一方)ともぶつかる場面だが、ハンデと当時からの上がり目をポイントに狙う。

正直、鞍上の信頼度としてはかなり劣ると思うが、それだけに妙味はこちらが上と予測される。

ヤネの差は前記ハンデやらの妙で跳ね返せるとの見立てのもと、時計対応力の面でも魅力を感じる一頭ということで。

 

 

ただ、ここはグランディアマコトヴェリーキーと案外嫌われそうな馬も多く、当日状況次第では上位がゴッソリ入れ替わっている可能性もある一戦。

当然前者は「前年と同様の流れが見込めるのに(変に避けられ過ぎていて)……」、後者は「そもそもアウスヴァール以外行く馬が少ないのに(たしかに懸念材料の小回り替わりかつ一気の短縮ではあるが不安視されすぎて)……」と思えるオッズになった時点で、狙いスイッチONだと考えているが。

 

ほか、アウスヴァールが気分よく行き過ぎて止まる流れでしか起こらない展開だろうが、仮に瞬発力を求められる後半戦になればトップナイフもG3では引き続き上位視が可能な存在。

前走は、手術明けで中間から陣営のトーンも低く完全度外視で良い一戦で、妙味も十分の場面だろう。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

やはり、開催3週目。近年の良馬場のこのレースとはレベルの違う好状態で、平均を-1.0秒/1000m 近く上回る馬場での時計勝負になりそう。軽量や持ち時計がカギになってきそうな中、中心には◎ボーンディスウェイを狙い、◯グランディア、▲にはちょっと距離不足だと思うが恵量マイネルメモリーを。△アウスヴァールは、去年とは違う時計を求められそうであり下げる。 (6/29 14:50追記)

 

 

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