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――先週の馬場(土曜1勝クラス千二1分09秒切り決着→日曜メイン千二1分09秒台後半決着)のトリックを解き明かせ戦だと、結構真剣に思っている今週の福島芝。
目次
- 福島記念 2023 レース概要
- 福島記念 2023 枠順
- 福島記念 2023 ラップ適性・追い切り
- 福島記念 2023 過去レース傾向
- 福島記念 2023 レース傾向分析&考察
- 福島記念 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 競馬予想のホネTwitter
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福島記念 2023 レース概要
福島記念 G3
2023年11月12日 3回福島4日目
発走時間:15:20
福島競馬場 芝2000m
サラ系3歳以上 オープン
2022年優勝馬:ユニコーンライオン 牡6 2:00.2 国分優作
福島記念 2023 枠順
福島記念 2023 ラップ適性・追い切り
6割平坦戦 ※ 、残りの大半が瞬発戦というコース。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.9-11.6-12.2)が定義
ホウオウエミーズ、カレンルシェルブル、ヴァンケドミンゴ、ダンテスヴューあたりが適性上位の平坦戦タイプ。
追い切りは、ホウオウエミーズ一本釣り状況には変わりないが、あえて2番手を選ぶならノースザワールドを。(11/12 10:50追記)
福島記念 2023 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※好走馬の大半は、近走で「重賞3着内」「準OPorOP1着」「上がり1位をマーク」のいずれかを満たす馬というレース
該当馬➡➡➡アケルナルスター、ウインピクシス、カレンルシェルブル、カントル、ダンテスヴュー、ダンディズム、テーオーシリウス、ホウオウエミーズ
※ハンデ戦の真逆を行くような、単勝オッズ4.9倍以内安定のレース
該当馬➡➡➡今年は・・・いるぅ??? という感じ。
といった感じ。
福島記念 2023 レース傾向分析&考察
七夕賞と全く同じ福島2000mでのハンデG3なのだが、近年のラップ的にはちょっと様相が異なるこの2重賞。
簡単に言うと、昨今流れ過ぎるレースになってきている七夕賞と標準的なラップで推移するこの福島記念という感じ。
七夕賞が、直近8回中6回で消耗戦なのに対して、こちらは20年こそ消耗戦となったものの近7年中6年で平坦戦ときている。
やはり前半5Fの展開がこの福島記念と七夕賞で、2013年あたりを境に逆転していることが要因とみられる(以前は福島記念が前半速く、七夕記念が遅く、だったのが、今は逆になりつつある)。
過去10回スパンでみた福島記念では、例年頭数は揃う傾向にあるG3だが、A.ラスト5F目から加速して平坦戦、B.ラスト4Fもしくは3Fからの加速で瞬発戦の両パターンが見受けられ、意外とBパターンも多いくらいなのがこのレース。
ラップ的観点からは、そんな差異がみられている昨今の福島記念と七夕賞の関係性だが、10番人気以下の出現率やら、1~2番人気馬の連対率やらを見ても、こちらのほうが若干波乱度は低めという印象がある。
その最たる例として、手元にある近21年の資料ベースで単勝オッズ4.9倍以内は(5-6-7-5)と意外な安定感を長きにわたって示している。
昨年も、勝ち馬こそ逃げ波乱を演出したが、きっちりと単勝5倍未満勢が3~4着には入線した。
そんな部分もあってか、好走馬像としても比較的ハッキリとしている印象の福島記念で、冒頭に挙げたように、近走で「重賞3着内」「準OPまたはOP1着」「上がり1位をマーク」のいずれかに該当している馬がほとんど。
近2走以内に「重賞3着内か、準OPまたはOP1着」がある、近1年以内に「上がり1位をマーク」のどれにも当てはまらない馬の好走は、福島で行われた近19回の好走馬54頭中6頭のみとなっていておよそ中心には据えられない。
福島記念 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
テーオーシリウス / カレンルシェルブル / ホウオウエミーズ 他
かなり読みづらい人気は別として、ハンデ戦を考慮してもテーオーシリウス、カレンルシェルブルの小倉記念組2頭が、脚力では半歩リードしているか。
位置取り的に考えても前と後ろ両構えでの2本柱といったところだが、穴狙いなら前週の馬場を見てもホウオウエミーズ、アケルナルスターをスタンバっておきたい。
どちらかというと、開催2週目で馬場自体差しに傾いていても全く不思議ない気配からのチョイスということで。
2走前、展開恵まれではなく要注意の内容でデキも申し分ないホウオウエミーズに関しては、良馬場でのみの穴要員の見通し(少しでも渋ったら人気必至のため)だが、アケルナルスターは2走前水準を評価して馬場に関係なく狙いたい穴馬候補。
その2走前は距離不足懸念がある中で良い競馬をしていたし、右回りローカルで前週日曜を見るに非高速状態の今の芝というのも条件として合いそう。
従来より前目のポイントで使える末脚を発揮させてくる鞍上とのタッグで、差し損ねリスク軽減なって迎えるここは出番も。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
馬場はやはり通年平均には及ばない+0.5秒近辺で、中距離は差しも決まる状態。
ここに、スローはないであろうメンツを加えて考えると、中心は◎カレンルシェルブルで良さそう。◯アケルナルスターなど、外をまくってくることができるタイプに相手を期待。 (11/12 14:00追記)
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