競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

今年も4歳馬には人気を吸ってもらい…… 4/20(土) 福島牝馬ステークス2019 予想 過去のレース傾向分析&各馬評価まとめ

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――ただ、現状の1番人気(ダノン)は想定の流れだと、数少ない“向く”馬になってしまいそう。

今年は、(イメージにはない馬も含めて)メンバーほとんどが、瞬発戦での実績馬ばかり。

 

福島牝馬S2019  過去のレース傾向

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

5歳以上馬たちの好走率と単複ともに妙味が目立つレース。

これは、時期柄牝馬の繁殖入り(引退時期)を過ぎたタイミングでもあるため、現役に残った馬たちのバリバリ感や参戦への本気度によって、期待以上に健闘していることによるか

 

該当馬➡➡➡ウインファビラス、カワキタエンカ、デンコウアンジュ、ビスカリア、フローレスマジック、ペルソナリテ、ミッシングリンク

 

 

中山牝馬Sと好相性のレースだが、0.5差内がひとつの目安。

さらに「中山牝馬S上がり3位以内」や「重賞連対実績」を持つ馬は安定

 

該当馬➡➡➡デンコウアンジュ、フローレスマジック、ウインファビラス

 

 

また、「前走重賞6番人気以下からの一変」というのも、約4頭に1頭の割合で起こっていてひとつのポイント

 

該当馬➡➡➡ウインファビラス、カワキタエンカ、デンコウアンジュ、フローレスマジック、ランドネ

 

といった感じ。

 

 

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考察&まとめ

 

3年前のように瞬発力勝負になったかと思えば、一昨年のように消耗戦になったりと、メンバーひとつといった感じで、つかみどころのない印象のレース。

だからこそ荒れる、と言えばそうなのかもしれないが。

 

今年は少頭数で、落ち着いた配当になりそうでもあるが、同様に頭数が揃わなかった昨年でもアタマは7番人気キンショーユキヒメが獲り、2~3番人気が飛んで小波乱決着に。

これはひとえに、4歳馬人気がそうさせている、と考える。

 

言葉は悪いがここを使ってくるような4歳馬と、ここに照準を合わせたベテラン勢では、オッズとのバランスを考えれば断然後者ということなのだろう。

にもかかわらずどうしてもファンの目は4歳勢に行きがちな点が、妙味面での5歳以上>4歳勢構図に拍車をかけているレース――実態はそんなところか。

 

特に、クラシックや中央場で切れ味を武器に好戦績を誇る4歳馬が出てきたりすると、穴チャンスパターン。

切れよりも持久力やタフさという、それまでの戦歴とは異質な適性が求められる条件設定で、老練の渋太さに屈するシーンも多い。


また、上記にある通り、中山牝馬S組は検討のうえで避けては通れない存在。
今年の同レースは、

外差し勢1〜4着のレースで、好時計決着だった。

ただ、その時計面とは裏腹に決着指数は低い。 内を突いた馬たちは結果的に逆目を引いたような印象で、次走に向けてはそれらの馬たちに食指が動く

というもの。

その意味では、ランドネ、ウインファビラスはともかく、デンコウアンジュ、フローレスマジックは、人気過剰となるなら注意しておきたい存在。

 

ただし、今年の同レース経由馬たちは全馬前走6番人気以下。

注目の「前走重賞6番人気以下からの一変」傾向にはどの馬も当てはまっている格好で、その意味では悩ましいところも。

 
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予想印は!?ホネ的注目馬!

 

瞬発戦実績に偏った馬が多い、というかほとんどのメンバー構成で、少頭数。

それだけに、スローで流れてよーいドンの競馬となって、4歳馬までひっくるめた人気の瞬発タイプによる堅い決着というシーンも頭をよぎる。

ただ、そこは前回やっちまったランドネと、鮫島駿騎手にスイッチして臨むカワキタエンカの2頭の存在で、お互いに今回は楽はさせてもらえず……となる可能性も。

 

ここは、年齢×持久戦実績で一択となる◎ミッシングリンクを狙う。 

持久戦がベストという馬が少ない中で、ランドネ、カワキタエンカといったところがしっかりと引っ張ってくれれば、この馬の優位性が働く。

前走ダート組からの好走例はないが、この馬は芝でのベスト指数パフォーマンスが、この福島1800mのいわき特別という戦績。

その「前走ダート」という点が隠れ蓑になっているこのオッズなら、今年の穴(5歳以上)はココと定めたい。

 

◎が来る流れなら、少しでも持久戦実績のあるフローレスマジック▲ダノングレースを相手本線として期待したい。

 

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